参考書・問題集を買いすぎて手が付けられない高校生へおくる整理術

参考書や問題集を
買いすぎてどこから手を付ければ
いいか分からなくなったり

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学校でいらない問題集を配られて
逆に勉強しにくくなったり
すること、ありますよね。

 

そうなってしまうと、
頭の中がモヤモヤして
勉強も頭に入りにくいです。

そこで、手が付けられなくなった
問題集や参考書の整理術
この記事で紹介していきます。

 


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メインは1冊でOK

基本的な考え方としては、
メインの参考書・問題集は
1冊でOKだということです。

 

例えば数学で、
学校で配られた問題集をやって
同時並行でチャートもやるって難しいですよね。

これはなぜかというと、
集中力が分散してしまうから。

人間、同時にいくつものことを
集中してやるのは難しいからなのです。

 

だから、各科目ごとに
メインの問題集は1冊にしましょう。

学校で配られた問題集が
使いやすいのであればそれでもOK。

あるいは、自分で買った参考書や問題集が
気に入っているのであればそちらに
フォーカスするべきなのです。

 

英語や国語の場合

ただし、教科によっては
いくつかのことを同時並行で
やる必要がありますよね。

例えば英語の場合だと、
こんな感じのことをバランスよく
やる必要があるわけです。

  • 英単語
  • 英文法(イディオムや語法も含めて)
  • 和訳の練習
  • 長文
  • リスニング
  • 英作文

(リスニングや英作文は
受験で使う人だけですが。)

 

こういった場合は、
各カテゴリーごとに1冊
という感覚でやっていきましょう。

こうしてみてみると
かなり多くなるような
感じもするかもしれませんが、

それでもだいぶ減らせる
はずなのです。

(実際、単語帳だけでも
2冊以上やっている人って
かなり多いですよね)

 

あるいは、国語でも
同じようなことが言えます。

  • 現代文
  • 古文単語
  • 古文の読解
  • 漢文の句法
  • 漢文の読解

こうしたカテゴリーを意識して
1冊ずつに絞っていけば

何を勉強すればいいかが
明確になってやりやすくなるはずです。

 

メインと辞書

ただ、そうすると

「じゃあ他の問題集や参考書は
捨てろっていうんですか?」

と思うかもしれません。

 

あくまで僕がここで強調したいのは
「メインとその他の区別をつけよう」
ということなのです。

例えば数学でも
チャートみたいにあらゆる問題を
網羅した問題集もあれば

「重要問題集」のように
受験でよく出るものだけを
ピックアップしたものもあります。

 

そういうときは、例えばですけど
重要問題集⇒メイン、チャート⇒辞書
みたいに区別すればいいのです。

つまり、普段は重要問題集をやっていて
自分が分かっていない単元があると思ったら
そこをチャートでもう一度やるイメージ。

チャートを分からない問題用の辞書
として使うというのが分かりやすいですね。

 

もちろん、最初の時期は
とりあえずチャートを1周してみて
全体像を知るでもOK。

とにかく、メインの問題集を
どれか一つに決めるのが
大切なのです。

 

少しずつステップアップ

そして、メインの問題集を絞れば
今の問題集もより速くマスター
できるはず。

2~3周やっていって
その問題集を完璧にしたら
次の問題集に移るとき。

受験生なら、2~3か月で
次の問題集へとステップアップ
していけるとベストですね。

(もちろん、どんな問題集か
にもよってきますが)

 

なので、どういう風にして
自分を志望校のレベルまで引き上げていくか
を考えたうえで、

どの問題集をどういう順番で
受験本番までにやるかを計画してみる
とよりやることが明確になります!

 

まとめ

ここでは具体的な
勉強のテクニックは紹介しなかった
のですが、

それでも問題集や参考書を整理
するだけで気持ちがすっきりするし
効率も上がっていきます。

まずは、今使っている参考書や問題集を
リストアップしてみて厳選する
ところから始めてみましょう!

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