東大入試の合格最低点から読みとく科目別目標点を東大生が徹底解説!

皆さんこんにちは、東大BKKです。

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東大の合格最低点ってどれくらい?」「合格最低点的に科目別の目標点っていくらかな?

あなたもこんなことを考えていませんか?

この記事では東大入試の合格最低点をテーマに解説していきます。

科目別の目標点なども解説しているので、これを読めば東大入試の最低点についての情報は丸わかりです!!

記事は3分でサクッと読み終わります。記事が東大受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

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東大の直近5年の合格最低点

早速ですが、直近5年分の科類別の合格最低点を見てみます。

文1 文2 文3
19年 352 358 343
18年 355 351 344
17年 355 349 344
16年 352 349 344
15年 325 322 311

文系↑

理1 理2 理3
19年 335 330 385
18年 319 311 392
17年 347 335 408
16年 328 315 389
15年 323 312 377

理系↑

それぞれ東大生の筆者がコメントしていきます。

東大文系の合格最低点

文1 文2 文3
19年 352 358 343
18年 355 351 344
17年 355 349 344
16年 352 349 344
15年 325 322 311

さて、文系の合格最低点についてコメントしていきます。(データは上記)

まず全体として340/550点程度は必要、つまり得点率60%はどの科類を受験するにしても必要です。

二次試験に目を向けると、250/440点程度の得点が必要という計算になります。

科類別の最低点ですが、後述しますが、

これまでは、文1<文2<文3という状況が長年続いていましたが、2019年度以降はこの現象も逆転するかもしれません。

東大理系の合格最低点

理1 理2 理3
19年 335 330 385
18年 319 311 392
17年 347 335 408
16年 328 315 389
15年 323 312 377

やはり注目すべきは理3です。二次試験の得点では300/440点はないと合格は厳しいですね。

理1や理2が二次試験240/440点で合格できます。東大模試などで東大の入試形態を体験したことがある人ならわかると思いますが、この60点を埋めるのは並々ならぬ努力が必要です。

筆者の感覚として言うと、筆者は高3春に東大模試190/440点で最終的には260/440点で合格しました。なので、この東大入試における60点の差というのは、勉強時間にしておよそ1年分の勉強時間の差があると考えても悪くないでしょう。

>>東大生の9割が無意識でやっていた勉強法

合格最低点から分析した「科類別・科目別」東大入試の目標点

各科類ごとに解説する前に1つだけ述べておきます。

それは目標点は合格最低点よりかなり高めに設定しろ、ということです。

なぜかというと、基本的に人間は目標を達成することは出来ないからです。

さらに言うと、人間は掲げた目標以上のことは達成出来ないからです。

皆さんも思い当たる節があるはずです。受験時代を振り返っても筆者は思い当たる節がありまくりです。

  • 模試で当初立てた目標点を達成できたことは1度もありません。
  • こんくらいやるぞと決めた、勉強計画を100%遂行できたこともほとんどありません。

勉強以外でも皆さん何か思い当たる節があるはずです。

掲げた目標はほとんど達成できないし、掲げてしまった時点でそれ以上の結果を出すことは不可能になる

このほぼほとんどの人に当てはまるであろう事実から、目標点は合格最低点よりかなり高めに設定すべきということを筆者は主張しておきます。

具体的な点数についてはここから話していきましょう。

文系

最低点が変わらないので、まとめて解説します。

結論から言うと、二次試験で合計280/440点を目標に計画を作成しましょう。

科目別の目標点はこんな感じ。

  • 英語・・・80点
  • 数学・・・60点
  • 国語・・・70点
  • 社会・・・35点
  • 社会・・・35点

オールマイティ型ですね。

全体としては、苦手科目がない、かつ、英語または数学が得意という状態にしておくのが合格可能性を上げる方法です。

英語はともかく、近年の東大文系数学に関してはかつてほどの難しさもなく、対策ありきで勝負できるようになっています。

東大合格を目指すなら、文系こそしっかり数学を勉強すべきですね。

理科1,2類

合計点としては、270/440点を目指しましょう。

  • 英語・・・80点
  • 数学・・・75点
  • 国語・・・35点
  • 理科・・・40点
  • 理科・・・40点

理系に関しても、英語と数学が命です。東大受験生でありながら、英語または数学が苦手という状態は本番で大失敗を招いてしまう可能性があるので、必死に対策してください。

理科3類

合計点では330/440点ですね。理3は本当に頂点の学生によるバトルです。

  • 英語・・・100点
  • 数学・・・100点
  • 国語・・・40点
  • 理科・・・45点
  • 理科・・・45点

英語数学を最強にするしか道は開けません。

筆者の知り合いで東大理3に合格した友人は数学を最強にして本番で120点取って合格していました。

筆者はただの文2生なので、何も言えないですが、とにかく英語または数学で最強になるということが合格の道です。

>>東大生の9割が無意識でやっていた勉強法

東大模試の採点と本番の採点について

ここまでの目標点

  • 文系・・・280/440点
  • 理1,2・・・270/440点
  • 理3・・・330/440点

という数字を見ておそらく多くの人は、「いや、全然無理!w」と思っているでしょう。

それもそのはず、筆者も本番こそ二次試験260/440点で合格しましたが、東大模試で260点なんて取ったことはありませんでした。

記憶している範囲だと筆者の東大模試の最高点は220点くらいです。

では、一体どの科目が本番入試だと得点が伸びるのか、というと筆者の感覚としては

  • 全科目(とくに数学・社会)

です。どの科目も模試では叩きだしたことのない得点ばかりでした。

本番では部分点やもしかしたら社会では科目の調整点などがあるのかもしれません。(←筆者の個人的見解です)

なので、筆者が皆さんに言いたいのは東大模試の得点ベースというより、過去問の得点と今回紹介した目標点を比較して日々の勉強に繋げて欲しいということです。

あくまで東大模試は模試であって、問題内容も採点も本番とは異なりますよ、ということです。

目標点はあくまで目安

一応念のために解説しておきますが、今回紹介した目標点というのも、なんとなくでしかありません。

  • 文系・・・280/440点
  • 理1,2・・・270/440点
  • 理3・・・330/440点

合計の得点は確かにこれを目安に勉強すべきですが、

  • 英語・・・80点
  • 数学・・・60点
  • 国語・・・70点
  • 社会・・・35点
  • 社会・・・35点

各科目の点数については、これはその人の得意・不得意によって少しずつ点数が異なってきます。これらをベースにあくまで自分専用の目標点を計算するようにしてください。

東大受験生のセンター試験での目標点は?

この記事では二次試験を中心に解説しています。

それもそのはず、東大入試はセンター試験の割合:二次試験の割合=1:4なので、必然的にセンター試験の重要性は低くなってきます。

が、一応我々は東大BKKなので、東大受験生のセンター試験についても簡単に解説しておきます。

結論としては、760/900点以上あればOKです。

センター試験利用入試で滑り止めを確保したい人は別ですが、そうでない、東大1本の人にとってはセンター試験は前哨戦なので、最低限のリソースで最大の得点をゲットすることを考えていきましょう。

くわしくは

東大受験生のセンター合格者平均点・足切り点を東大生が徹底解説!

をどうぞ。(足きり点などの解説もあります)

東大のどの科類に出願すべきかを最低点から考える

入試面

文系生であれば、

文1,2,3

理系生であれば、

理1,2のいずれに出願するか迷っている人もいると思います。

入試に限って言えば、文系なら文3、理系なら理2が合格最低点が一番低いです。

文1、2の合格最低点が逆転しても、最低点の科類については変わることがないと推測できます。

なので、点数だけ見るなら、文3か理2です。

入学後

が、大学は学問を学ぶ場でもあり、東大については進振り制度が存在します。

結論ですが、

文3、理2は進振りで不利になり、好きな学部にいけない人も。

ということが毎年あります。

大抵の文3の学生は教育学部か文学部に進学せざるを得ない状況となり、上位2割の学生がやっとの思いで法学部や経済学部に進学する権利を得ることができます。

なので、もし経済学部や法学部に行きたいという思いがあるのなら、迷わず文1、2を選択すべきです。はるか昔ほど文3と文1、2の合格最低点の差が大きくないので、これはチャレンジすべきと筆者は主張しておきます。

理2についても同様です。優秀な理2生は薬学部にいき、そうでない人は農学部や医学部健康総合学科に行くことになります。

もちろんそれらの学問を学びたい人はいいですが、悩んでいるのであれば入試を超えた将来の自分についても考える必要があると言えます。

>>※東大志望必読!※ 合格者・不合格者の違いとは?

文2が文1を超えた話

文1 文2 文3
19年 352 358 343

2019年度入試の合格最低点を見たら、一目瞭然ですが、文2が文1の最低点を超えています。その差なんと6点も。

もちろん科類によって採点が若干異なっていたりする可能性も否定できないので、なんともいえないですが、逆転している事実は存在します。

世間では官僚志向の東大生が減少して、外資・コンサルを目指す東大生が増加しているという報道がなされていましたが、

筆者としても概ねその傾向はあるかなーと感じます。

もちろん官僚を志望している東大生も全然見かけるのですが、文一なのに外資やコンサルを就職先として考えていたりする人が結構いるのを感じます。

世間一般に比べたら官僚の給料はいいのかもしれませんが、東大生の就職先の平均値から比べると官僚は給料も低いですし、かつてよりもその裁量も小さくなっているという話も聞きます。優秀な学生は外資やコンサルに流れていっていますね。

この流れが継続するうちは、今後も文2>文1という構図は続くかもしれません。

まとめ

今回は東大入試の合格最低点をテーマに解説してきました。

結論としては、

  • 合格最低点よりも高く目標点は設定しろ
  • 東大模試よりも採点は緩い
  • 進振り制度は万能じゃないので、入試の段階で入りたい学部は決めておけ

という3点です。

東大BKKでは東大入試に関する情報をこれでもかというくらいまとめています。

2019年5月現在、東大に関する情報で当サイトにない情報はないのではとも思っています。

東大情報は東大対策まとめで一覧で見れるので、ぜひ活用してください。

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