世界史受験者から圧倒的な人気を誇っている、『世界史B一問一答』。
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これまで数多くの世界史選択の受験生を合格へと導いてきました。今回は、そんな世界史一問一答の主な特徴やその具体的な使い方などを紹介していきます。
さらに2019年にリニューアルされて学研から【完全網羅版】が発売されました。なので、旧型の東進版と何が変わったのかということも紹介していきます。
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斎藤の世界史B一問一答の概要
『世界史B一問一答』は、東進から学研に移った世界史の講師である、斎藤整先生によって出されている一問一答集です。
主な概要は以下の通りです。
価格 | 1210円(税込) |
ページ数 | 503ページ |
問題数 | 3600問以上 |
出版社 | 学研プラス |
版型 | B6判 |
東進版世界史B一問一答との比較!何が変わったのか?
東進ブックスから出版されていた『旧版』と、新しく学研から出版された『最新版』では何が違うのかを説明していきます。
簡単に言うと、最新版は旧版からリニューアル・バージョンアップされたものです。
ページ数はほぼ同じですが、旧版と比べて紙質がよくなった分、最新版のほうが分厚く感じます。レイアウトも旧版より見やすくなっています。
そして、旧版では「センター試験カバー率100%」とされていましたが、最新版では「2019年度センター試験&早慶大入試カバー率100%」という謳い文句で出版されています。この打ち出し方が大きな違いと言えるでしょう。
また、内容の基本ベースは同じですが、細かいところが変わっている印象です。例えば、旧版ではなかった通し番号が最新版にはふられており、全部で3659問収録になっています。(1題につき2問3問ついているものもあるので、合計収録語数はそれ以上あります。)
その他の変更点として、最新版は旧版と比べて価格が約50円アップされていますが、その分スマートフォンで学習できる「復習アプリ」が新しく追加されています。
書籍の内容に対応した四択問題が出題されるアプリで、クイズ感覚で繰り返し取り組むことができます。隙間時間などを利用して、知識の反復練習ができます。
もう一度最新版の変更点をおさらいすると以下の通りです。
- 紙質がよくなった
- レイアウトが見やすくなった
- 早慶大入試カバー率100%
- 通し番号がふられ、収録語数も増えた
- 復習アプリが追加
世界史B一問一答の特徴
まずは、世界史一問一答についてその主な特徴を紹介していくので順にみていきましょう。
驚異の大学入試カバー率を誇る
まず、世界史一問一答はその用語の網羅性が特徴です。
先ほどもお伝えしたように、学研から出版されている最新版は「2019年度センター試験&早慶大入試カバー率100%」となっています。
このカバー率は、他の世界史の一問一答の問題集と比べても一線を画しています。つまり、この1冊でほとんど大学入試をカバーできるということになります。
センター試験・共通テストから難関私立・国公立まで対応できる
世界史一問一答は、先ほども述べたように、センター試験・共通テストはもちろんのことですが、それだけでなく難関私立や国公立まで対応することができます。
そのため、すべての受験生にとって使い勝手の良い問題集であると言えます。
難易度が3つに分けられている
世界史一問一答は、その難易度によって3つに分けられていて、問題ごとにその難易度が振られています。
具体的には、それぞれの問題に★マークがついていて、その★の数で難易度を知ることが出来ます。その難易度の目安は以下の通りです。
★★★…センター試験レベル
★★ …東大・京大・阪大をはじめとする難関国公立大学やMARCH・関関同立などの中堅私立大学レベル
★ …早慶のような難関私立大学レベル
このように一目でその問題を知ることが出来るので、自分の志望校に合わせた難易度の問題を解いていくことができます。
逆に言うと、志望校のレベルを超えているような無駄な知識を入れることがないので、効率良く用語を入れていくことができます。
分量がとにかく多い
世界史一問一答は、とにかく分量が多いです。
その為、全ての問題をきちんと解いていたら、時間がかかりすぎてしまい、他の教科に当てれる時間が無くなってしまいます。
しかし、先ほども書いた通り、問題の難易度を一目で知ることが出来るような工夫がされているので、最低限自分に必要な問題のみを解いていくようにしましょう。
索引が付いているので用語集としても活用できる
世界史一問一答は、はじめに索引が付いています。
その為、他の問題集などで分からない用語が出てきた時には、その索引からその用語について簡単に調べることができます。
また、調べた用語にチェックしておくと、後で見返した時に自分の苦手も知ることができます。
これをわざわざ教科書でやっていると、探すのにとても時間がかかってしまう上に、その説明が長々と書かれているので、ピンポイントでその用語の意味を知ることも中々難しいです。
その為、この問題集は、そういう用語集としての使い道もおすすめです。
世界史B一問一答はこんな人におすすめ
ここまでで、世界史一問一答がどのような問題集であるのかということについて分かったもらえたかと思います。では、この問題集はどのような人に向いているのでしょうか?
ここでは、この問題集の対象者について紹介していきます。
通史の理解を終えたから、用語を覚えていきたい
まず、通史についてある程度理解することが出来たという人におすすめです。
この通史とは、「世界史の全体像」のことです。つまり、「○○年にこの事件が起こって、その結果どうなっていたのか」というようなものを現在まで時系列順に追ったものです。
この理解を終えた後に、この問題集を使うことで、より具体的に個々の出来事の詳細について暗記していくことができます。
また、そのようにすることで、より通史の理解も深まります。
文化史もまとめて押さえたい
文化史とは、地域ごとの宗教や哲学、文学、建築などの事を指します。
一般的に、世界史の勉強において通史にその重みが置かれて、この文化史は少し敬遠されがちです。しかし、世界史の入試で高得点を取りたいという人は、これをしっかりと抑えておかなければなりません。
というのも、センター試験や私大入試で必ず出題されるからです。しかし、「文化史ってどこまで覚えれば良いの?」と疑問を抱いている人も多いです。
もちろん、教科書に出てくる全ての建物や人物の名前や特徴を覚えていたら、時間がどれだけあっても足りませんからね。
そういう人の為に、世界史一問一答は、文化史についても頻出なもののみを厳選して収録されているので、本当に必要な文化史のみを覚えていくことができます。
また、通史のようにその流れを理解するのとは違って、この文化史はそのほとんどが暗記だと言われています。
そのような面でも、この問題集を使うと暗記に徹することができます。
受験直前まで使える問題集が欲しい
世界史一問一答は、先ほども書いた通り、様々なレベルに対応していますし、分野ごとにその問題が収録されています。
そのため、まだ世界史の勉強を始めたばかりであるというような人でも、通史で学習した内容をこの一問一答で再確認することができます。
また、受験直前であっても、その知識の総復習する意味で活用することが出来ます。その上、どの段階であっても用語集として利用することができます。
この問題集は受験直前まで使うことができるので、そういう問題集が欲しいという人にはもってこいです。
隙間時間などに効率的に用語を覚えていきたい
世界史一問一答の大きさはB6で、他の問題集などと比べてもコンパクトなサイズ感となっています。
そのため、簡単に持ち運べて、移動中や少し時間ができたときには、気軽にこの問題集に取り組むことができます。
隙間時間などを上手く使って用語を覚えていきたい人にはおすすめで、英単語帳に取り組むような感覚で勉強することができます。
世界史B一問一答の効果的な使い方
ここからは、実際に世界史一問一答を使っていくに当たって、どのように活用していけばよいかということについて紹介していきます。
用語を覚える前に、通史を理解する
まずその用語について覚えていく前に、通史をしっかりと理解しておきましょう。
というのも、通史について理解していない状態で用語を覚えても、「果たしてこの用語は、どんな時代のものか」「この事件などが起こった時に、どのような変化があったのか」ということについては分かりません。
これは致命的で、実際の点数には全く直結せずに無駄な暗記になってしまいます。
あくまでも、通史について理解した後に、その中の個々の内容についてより深く暗記していくというのがこの問題集の使い方です。
そのため、まだ通史を理解できていないというような人は、焦らずにまずは通史についての理解を進めていくようにしましょう。
通史の理解におすすめの参考書については、またこの後で紹介していきます。
赤シートで隠して、声に出しながら解いていく
まず、赤シートでその解答を隠しながら、自分がすると決めた範囲の問題を解いていきます。
その際には、声に出しながら解いていくようにしましょう。
というのも、声に出すことによって単に文字を見るという「視覚」に加えて、自分の声を耳で聞くことによる「聴覚」からも記憶に訴えかけることができます。
また、文字に書いたりするのに比べて、音読をすることは疲れませんし、時間もかかりません。
そして、いきなり解いていっても全然分かる気がしないという人もいると思いますが、最初はその正答率については気にする必要はありません。
初めから全問正解できる人はまずいません。ただ、必ず間違えた問題や分からなかった問題にはチェックを付けておくようにしましょう。
該当する箇所の教科書を読み直す
次に、その解いた範囲が該当する箇所の教科書を読み直しましょう。
こうすることで、その前に問題集の中で出てきた内容についてより深く理解することができて、記憶に定着しやすくなります。
この際には、先ほど間違えたり分からなかった問題が該当するところは特に注意して読んでいくようにしましょう。
というのも、その範囲については自分が苦手としている分野ですからね。しっかりと再度覚えていく意味でも、読み直していきましょう。
教科書が読めたらもう一度同様に解いていく
該当する範囲の教科書を読み直すことが出来たら、もう1度最初と同じように、赤シートで隠して口に出しながら問題を解いていきましょう。
おそらく、1回目に解いた時と比べると、多くの問題を解くことが出来るかと思います。
こうやってもう1度教科書を読み直した後に、解いていくことによって、教科書に書かれていたことが頭に残った状態でその問題に取り組むことが出来るので、より自分の記憶に残ります。
間違えた問題にはもう一度取り組む
最後に、2回目で解いても分からなかった問題のみをピックアップしてもう一度解いていきましょう。
2回目でも正解できなかった用語は、相当自分が苦手としている用語です。
それを曖昧な状態で次に進んでも、絶対に試験の時に解けないでしょう。その為、間違えた問題はもう1度取り組んで、最終的には分からない問題がない状態まで持っていくようにしましょう。
世界史B一問一答の前に取り組むべき参考書
先ほど世界史一問一答に取り組む前に、しっかりと通史について理解しようということを書きました。そこで、ここからはそんな通史の理解におすすめの参考書をそのレベル別に紹介していきます。
初心者レベル
まずは、初心者レベルです。
世界の歴史 集英社版・学習漫画
世界史の勉強をほとんどしていないというような人には、この漫画がおすすめです。
何より漫画なので気軽に楽しみながら読み進めることができる上に、しっかりと世界史の時代の流れを掴むことができます。
漫画なので、教科書のような堅苦しい表現ではなく、世界史への取っ掛かりとしては最善です。
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センター試験・共通テストレベル
次に、センター試験・共通テストレベルです。
荒巻の新世界史の見取り図
この参考書は、世界史の通史を上・中・下の3冊に分けて説明しています。
難易度はちょうどセンター試験レベルくらいに設定されていて、何より誰でも理解できるようにかなり丁寧に説明が書かれています。
また、地図や絵、写真なども豊富に記載されているので、視覚的にもイメージすることができるのでおすすめです。
一般私立レベル
次に、一般私立レベルです。
世界史B講義の実況中継
この参考書は、4冊に分けて世界史全体の流れを説明しています。
また、そのタイトル通り、講義形式で書かれています。その為、実際に授業を受けているかのような感覚で読み進めていくことができます。
その上に、CDも付属されていて、それを聴きながら勉強するとより授業に近い感覚で勉強することができます。
難関私立レベル
次に、難関私立レベルです。
詳説世界史学習ノート
この参考書は、上と下の2冊に分かれていて、穴埋め形式になっていて、自分でそのノートを完成させるような作りになっています。
教科書に載っているような基礎的な内容はもちろんのこと、教科書の範囲を超えている入試頻出の内容も載っています。
また、最近の入試問題をしっかりと分析した上で、実際の点数に直結するような内容が穴抜きにされているので、勉強をしていく上でのモチベーションにも繋がります。
世界史B一問一答の後に取り組むべき問題集
先ほどは世界史一問一答の前に取り組むべき参考書について紹介してきました。
ここからは、逆にこの参考書を終わらせたらどのような問題集に移っていけば良いのかということについて、おすすめの問題集を志望校別に紹介していきます。
共通テスト受験者
まずは、共通テスト受験者におすすめの問題集です。
共通テスト問題研究 世界史B
共通テスト受験者は、この赤本を使って共通テスト試行調査問題やセンター試験の過去問を解いていきましょう。
センター試験や共通テストは、問題を国が作っているのでとにかく良問揃いです。また、解説もかなり丁寧に書かれています。
その為、分からなかった問題について「そもそもどこで間違ったのか」「どうやったら解けたのか」ということを理解しながら進めていくことができます。
また、マーク式の試験ならではの、回答をする上でのコツなども紹介されているのでとても役に立ちます。
私大受験者
次に、私大受験者におすすめの問題集です。
HISTORIA[ヒストリア]世界史精選問題集
この問題集は、予備校のトップ講師が厳選した入試過去問の中の良問をベースに、オリジナル問題が収録されています。
入試過去問が大部分を占めているので、実践ベースでの演習を積むことができます。
また、その解説もかなり優れています。というのも、全ての問題でその解答の根拠はもちろんのこと、レベル別に詳しい説明がされています。
このレベル別の説明によって、「自分の志望校のレベルならどこまで知っておいた方が良くて、どこ以上は知らなくて良いのか」ということを知ることが出来るので、自分のレベルに合わせて演習を積むことができます。
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国公立大受験者
次に、国公立大受験者におすすめの問題集です。
世界史論述問題集ー45か条の論題
この問題集は、論述問題がよく出題される国公立大学の対策としてもってこいの問題集です。
特に、「1つ1つの知識は暗記できたけど、実際に論述してみると中々書けない」というような人におすすめです。
そのタイトルの通り、論述のテーマが45個に絞られていて、実際の入試の論述問題で扱われるテーマが厳選されています。
また、解答もしっかりと書かれているので、解答を読むだけでも歴史の勉強になります。特に論述問題が課される国公立大学受験者には、おすすめの問題集です。
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まとめ
今回は、世界史一問一答の主な特徴や具体的な使い方について紹介してきました。世界史一問一答は、それ一冊で様々なレベルの大学に対応できるほどの、用語のカバー率を誇っています。
用語集としての使い道もあるので、世界史選択者は持っておいたら必ず役に立ちます。是非、上手く活用してみて下さい。
また、その他の世界史のおすすめ参考書・問題集については下の記事で紹介しているので、興味のある方はぜひ見てみてください。
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