机に向かって勉強していると
どうしても集中が続かない
ことがありますよね。
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そして、そんな自分に
嫌気がさしてくることも
あると思います。
でも実際、勉強に集中できるのは
どれくらいが限界なのでしょうか？
そして、受験生にとって
最適な勉強スケジュールは
どのようなものなのかを
この記事で詳しく
解説していきたいと思います。
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連続で勉強できるのは1時間
実際のところ、人間の集中力は
連続でノンストップで勉強する場合
1時間が限界だと言われています。
もちろんこれは
一般的な人の場合で個人差も
あります。
そしてもちろん、
夕方や夜になって
1日の疲れがたまってくると
どんどん集中力が続く時間も
短くなっていきます。
なので、最低でも
1時間おきには
10～20分程度の
休憩を取るようにしましょう。
もしかしたら、休憩時間も惜しいと
感じるときもあるかもしれませんが、
休憩時間をつぶして
勉強時間を確保しても、
むしろ効率が下がるので
逆に勉強の進みが遅くなります。
なので、積極的に
休憩はとるようにしましょう！
起床後15時間には集中力劇落ち！？
そしてここまでの話は
あなたもよく聞いたことが
あるかもしれませんが、
さらに驚きなのが、
2014年に厚生労働省が出した
こんな研究結果です。
- 起きてから12～13時間後には
作業効率が低下 - 15時間を過ぎると、酒気帯び状態と
変わらない状態に
…これを読んでいるあなたは
お酒を飲んだことがないはずなので
もしかしたら自分では
お酒を飲んだ状態を
味わったことがないかもしれませんが、
それでも酔っぱらった状態で
勉強するのと同じと言われると
ちょっと怖いですよね。
つまり、夜遅くに
勉強すること自体が
あまり効率的でないのです。
もちろん、ぼーっとしながらでも
できる暗記系の勉強は
寝る前でもおすすめです。
でも、寝る前に
数学の問題などの
集中力がいる勉強をやるのは
決して効率がいいとは
言えないのです。
仮眠で集中力UP!
もちろん、それでも
どうしても勉強しなくちゃいけない
というときはあると思います。
そういう時の手段として
15～20分程度仮眠する
というのがあります。
そうすることで
脳がリフレッシュされ、
集中力を取り戻す
ことが可能になるのです。
このときに注意するべきなのは
ベットやソファーにゴロンと
寝っ転がらないこと。
そうすると眠りが深くなりすぎて
起きた時に逆に身体が
だるくなってしまいます。
なので、机に突っ伏して
寝るのがおすすめです。
勉強スケジュールの2つのポイント
これまでのことを踏まえると
次の2つのポイントに注意する
必要があります。
- 1時間に一回は休憩を取る
- なるべく朝に集中力のいる勉強をする
そして大切なのは、
この2つのポイントに沿って
あらかじめその日の勉強内容を
決めておくということ。
あなたもきっと
勉強しているときに
何を勉強するかが決まってなくて
「次何やろうかな…
決めるのめんどくさいな…」
というように、そこでかなり
エネルギーを使ってしまった
ことがあるはず。
それだけでも
かなり集中力が使われちゃう
ことが分かりますよね。
なので、あらかじめ
勉強のスケジュールを
決めておくことで
よりあなたの集中力を
長続きさせることが
できるのです。
まとめ
こうしてみると、
集中して勉強し続けられる時間は
意外と短いと感じるはずです。
特に、あなたがまだ
勉強自体に慣れてないなら
なおさらだと思います。
なので、いきなり
1日に5時間、10時間も
勉強する必要はないのです。
この記事で説明した
2つのポイントを押さえたうえで
5分でもいいので
前の日よりも少しずつ
勉強時間を伸ばしていけば
あなたにとって
理想の勉強スケジュールへと
近づいていくはずです！
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