勉強の目標というと、
「~大学合格」とか「クラスで1位」
とかを想像しますよね。
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たまに学校の先生に言われて
書かされることもあるかもしれません。
しっかり目標を考えるのって
正直面倒くさいしなんだかプレッシャーを
感じてしまいますよね。
でも実は、目標の立て方しだいで
楽に勉強することも
成績アップのスピードを
あげることも
可能になってしまうのです…
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「いい目標」のたった2つの条件
あまり学校では目標の立て方を
教えてくれる場がないので
「そもそもどうやって目標を
立てたらいいの?」
と思うかもしれませんね。
実は、「いい目標」には
次の2つの条件があるのです。
- ちょうどいい難易度
- はっきりした結果と期日
この2つを満たすことで、
やる気も集中力も上がりやすくなるし
無駄なく勉強もできるのです。
ちょうどいい難易度
まず、目標を立てるときに
絶対にやってはいけないのは
「自分がイメージできないような
難しすぎる目標を立てる」
ということです。
もちろん、将来の夢だとか
志望校だとかは
今の状況にとらわれずに
大きく目標をドーンと
立ててほしいのですが、
直近の勉強の目標というのは
自分ができるイメージが湧く範囲で
立てないと行動しずらいのです。
例えば、「1か月後に東大合格!」
と言われたとしても何をしていいのか
正直分からないですよね。
逆に、「次の模試で判定を1つ上げる」
くらいなら何をすればいいかが
分かりやすいと思うし、
そうはいっても頑張らないと
出来そうにはないので
ちょうど良く頑張れますよね。
つまり、「自分が少し頑張れば
達成できる」くらいのちょうどいい難易度
の目標を立てるとよいのです。
例えば、長距離走でも
少し前に走っている人がいると
ペースを合わせればいいだけなので
走りやすいですよね。
勉強もそれと同じで、
自分よりも少し上の人・成績を
常に追いかけていけば
気づいたら1,2ランクも上の
志望校に合格することだって
全然不可能ではないのです。
はっきりした結果と期日
そして、目標を立てるときに
絶対に外せないのが
「はっきりとした結果と期日を決める」
ということなのです。
例えば、こういう目標だと
どうでしょうか?
「数学の苦手を克服する」
これはそもそもどうしたら
数学が苦手を克服したことになるか
が分からないし、
いつまでにやればいいかが
分からないからうやむやになって
結局やらない未来が見えますよね。
だから、具体的に
- どういう結果が欲しいか(数字で)
- それをいつまでに達成するか
を決めてあげないと
いい目標にならないのです。
例えば、「数学の苦手を克服する」
のであれば
「数学の偏差値を次回の模試で
5上げる」
というように、誰がどう見ても
その目標が達成できたかどうかが
分かるようにするといいですね。
そうすれば、次回の模試のときに
振り返りもできるし、
そこで次にどうすればいいかを
考えることができます。
だから、モヤモヤとした気持ちを
抱えることなく次のレベルへ
上がっていくことができるのです。
目標を細かくしていく
そして、例えば今の目標が
「○○大学合格!」というものだと
「とても今の自分には難しいです!」
「具体的な結果というのが
よくわからないです!」
となってしまいますよね。
特にあなたが高1,2なら
大学受験はもうちょっと先のことなので
イメージが湧きづらいと思います。
そこで、「目標を細かくしていく」
ことも必要になってきます。
例えば「志望校合格!」という
目標があるのなら
- 志望校合格には何点必要か
- そのために1年後の模試で何点ほしいか
- 次の模試では何点必要なのか
…というように、徐々に
目標を細かくしていけば
まず目の前にどんな目標を
立てればいいかが見えてきます。
少なくとも2~3か月後までのレベルで
細かく考えていって
「今すぐ」何をすればいいかが
はっきりするように目標を
立てていきましょう!
まとめ
まずは最終的な志望校が
はっきりしていることが、
今回紹介した2つの条件を
使うための大前提。
だから、まずは志望校を
仮でもいいので決めるのが
最初のステップ。
そして、そこに合格するために
次の2~3か月で何をすればいいかを
紙とペンを取り出して
リストアップすることから
始めてみましょう!
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