【大学受験】志望校の決める時期と決め方を解説

【大学受験】志望校の決める時期と決め方を解説

「志望校ってどう決めたらいいの?」「周りの皆はもう決めているけど、自分ももう決めたほうがいいのかな」と悩んでいる受験生はとても多いです。

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志望校決定はこれからあなたの人生の方向性を決める大事なことです。あなたの進む大学で将来の仕事が決まってくるのです。

この記事では志望校決定の時期から、志望校の決め方まですべてを解説していきます!

 

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大学受験で志望校を決める時期

 

志望校,決め方

 

志望校は早く決めれば決めるほど合格する可能性は高くなります。なぜなら、志望校ごとに問題形式や受験科目が違うので、早く決めると志望校ごとの対策方法を長いスパンで行うことができるからです。

しかし、高校1年生の段階では多くの人は、自分が文系か理系かも決まっておらず志望校なんて決めることができる人は少ないでしょう。

ポイント
なので、志望校を決めるベストな時期としては「高校2年生の夏~冬」というのが一番理想的です。

高校1年生の時は志望校は決まる人はほとんどいないと思うので、とりあえず偏差値の高い大学を志望校にしておいたほうがいいです。

これはなぜかというと、例えば高校1年生の時点での目標大学が偏差値50だったとします。するとどうしてもその大学に合わせた勉強をしていきますよね。しかし、高校2年生の時点で志望校が変わり、その大学が偏差値65だったら大変です。

偏差値15もの間を埋めなくてはならないのです。これはかなり苦労することになってしまいます。

初めから偏差値65の大学を志望校としておけば偏差値65までの大学ならばどこでも狙うことができますし、心の余裕も生まれます。

また、高校2年生の冬以降に志望校決定を持ち越してしまうと過去問などの対策が取りづらくなってしまいます。

後々過去問の対策が十分にできなくて後悔しないようにするためにも志望校はなるべく高校2年生の間に決めてしまうようにしましょう。

 

志望校の決め方

ここでは志望校決定の方法を具体的にいくつか紹介していきます!

 

得意科目を考える

 

志望校,決め方

 

大学へ進学するには、その大学の入試科目を勉強しその大学に合格する必要があります。しかし、苦手な科目を勉強したり、興味がないことを突き詰めてやっていくのはとても大変ですよね。

受験勉強に耐え切れずにそこでくじけてしまうのはとてももったいないです。

そんなことになるくらいなら、まずは自分のなかで「この科目なら受験本番まで頑張れそう!」という科目を絞ってみましょう。

例えば、私の場合は国語はどうしても苦手でした。しかし、数学と物理、化学は得意で興味もあったのでその3科目が重視される工学部に行こうと思い進路を決めました。

得意な科目がない場合でも「テストで割といい点数が取れている科目」「授業中居眠りをあまりしない科目」などを参考に決めていくといいでしょう。

 

興味があることを考えてみる

 

志望校,決め方

 

受験は人生のゴールではありません。大学でも多くのことを学び、身につけていく必要があるのです。しかし、その学ぶことが興味のわかないことだったら大学に入っても意味のない4年間を過ごすことになります。

なので、今あなたが興味を持っていること、やってみたいことを考えてみましょう。例えばの話ですが、人体の構造に少し興味があったらそれを理由に医学部を目指してもいいのです。

なかなか決まらない場合は、白紙を取りだして興味のあることや、これから極めてみたいことを書きだしてみましょう。そこからあなたの志望校は決まってくるかも知れません。

 

身につけたいスキルを考える

 

志望校,決め方

 

大学生活は、一見自由で楽しい生活だと思われがちですが、将来的に自分がどのような分野の仕事をしてお金を稼いでいくか考えその準備をする期間でもあります。

3年生になって慌てて就活してとりあえず内定のもらったところに就職するよりも、大学にいる間にしっかり自分の身につけたいスキルを獲得しておいて、そのうえで興味のある仕事に就職したほうが毎日充実した生活を送ることができます。

あなたが行こうとしている志望校であなたがほしいスキルは身につくのか、そのための設備や施設は充実しているかなどの入念に調べておきましょう。

身につけたいスキルなんてない、という人は大学に入ってから決まっても大丈夫なように幅広いカリキュラムのある大学を選んでおけば間違いはないでしょう。

 

志望校を決めるにあたっての注意点

ここでは志望校決定の際の注意点を2つだけ書いておくのでぜひ意識しておいてください!

 

オープンキャンパスに行っておく

 

志望校,決め方

 

志望校を決定する際は、いくつか候補を出しておきその大学のオープンキャンパスに行ってみて、実際の大学の雰囲気を味わっておきましょう。

人から話を聞いたり、パンフレットなどで調べてみても実際その大学に行ってみると新しい発見が多くあります。

「新しいと思っていた校舎が実は結構古かった」などの自分の中での「勘違い」を修正するにはオープンキャンパスが最適です。大学に行って研究内容を学ぶことでこれからの勉強のモチベーションにもつながります。

また、オープンキャンパスの日だけでなく、学園祭や普通の授業の日に行ってみてもまた違う一面が見られるのでおすすめです。

 

広い視野を持つ

 

志望校,決め方

 

志望校決定においては、狭い視野を持たずに多くの大学を見てみることがとても大事です。学部一つを取って見ても、学部の中にも「学科」というさらに細かい区分がありますし、さらにその学科でも学びたい分野によって分けられます。

また、大学ごとでも学んでいる内容は違いますし、この大学はどの研究に強いなども実際調べてみないとわからないことがほとんどです。

なので、志望校を決める際はすぐに決めてしまうのではなく、両親や学校の先生などの意見も取り入れつついろんな大学をまずは見てみることが非常に重要になってきます。

自分の学びたいことと大学の授業が食い違って一回退学する、なんてことも起こるので自分の勉強したことを無駄にしないためにも志望校決定は慎重に行いましょう。

 

まとめ

大学合格で人生はゴールではなく、大学に合格してもまだまだ人生は続いていくので長いスパンで見て志望校は決めていくことが大事です。その参考にこの記事が役立てばうれしいです。

また、高校2年生のための勉強法をこちらの記事で解説しています。現在どうやって勉強していけば良いかに行き詰まっている方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。

高2生の勉強法

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