数学のプラチカの使い方を解説

数学のプラチカの特徴や効果的な使い方を丸ごと解説!

数学のプラチカの使い方で困っている受験生は多いです。

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使いやすい参考書ではありますが、どう手をつけるかで勉強の効率は大きく変わります。

この記事では、プラチカの効果的な使い方について紹介します。

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数学のプラチカの特徴

プラチカシリーズには、どんな特徴があるのでしょうか?

確認しましょう。

プラチカは3種類ある

数学のプラチカには、「文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B」「理系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B」「理系数学の良問プラチカ 数学3」の3種類があり、河合塾が出版しています。

プラチカのページ数、問題数
・文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B…48ページ149題

・理系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B…54ページ153題

・理系数学の良問プラチカ 数学3…32ページ76題

ページ数が一見少なく見えるかもしれませんが、これは問題のページだけです。

ⅠAⅡBの範囲については、理系用よりも文系用の方が難しく、最難関大レベルのものがずらずら載ってます。

そのため、数学がそこまで得意ではない文系の受験生の場合は、難関大志望であっても文系用のプラチカではなく、理系用のプラチカを選んだ方が上手くいきます。

逆に、理系の受験生で最難関大に向けてⅠAⅡBの範囲を勉強したいなら文系用のプラチカに手を出すべきです。

難易度の目安として、文系のプラチカは完全に最難関大向けです。

理系のプラチカは、数学1・A・2・Bの方は中堅大~難関大に対応していて、数学3については難関大~最難関大に対応しています。

自分の学力に合わせて選ぶと良いでしょう。

解説が分厚い

プラチカは解説に重きをおいた参考書で、解答のページが問題のページよりもかなり多いです。

丁寧に解き方が載っていて、答案の発想の仕方を勉強する時も使いやすいです。

また、2種類の解き方をしている問題も多く、いろんな視点で問題を見ることが出来る良書です。

独学で使いやすい

プラチカは解説に重点をおいているため、数学を自習する際に他の参考書に比べわからない問題を解消しやすいです。

そのため、プラチカは他の問題集に比べて圧倒的に独学に適しています。

よって、数学の教材の中でも宅浪している人に特におすすめの問題集です。

・プラチカは3種類ある

・解説が分厚い

・独学で使いやすい

数学のプラチカのおすすめの使い方

では、プラチカはどう使うべきでしょうか?

確認しましょう。

順番に進める必要はない

プラチカは、章ごとに二次関数や確率などの単元別に分けられています。

問題集としての難易度は高く、全単元を既に勉強していて基礎が出来ている前提です。

そのため、他の参考書を解く時のように順に解き単元毎に確認する必要はありません。

苦手分野を先に集中的にするのも良し、各分野をバランス良く解き進めても良しです。

また、特殊な使い方としては、1問ごとが重く問題のページには問題しか載っていないという特性上、単元を4つ選んで1問ずつ抜き出し80分ぐらい時間を計ってまとめて解けば、模試のように実力を試すことが出来ます。

1問1問で時間をかけて解説を読む

問題を解く順番の指定はないですが、プラチカは理系用も文系用も骨のある問題が収録されてます。

そのため、1問1問記述練習も兼ねて漏れがないか見直しつつ解きましょう。

問題を解いた後は答え合わせして解説を読むのですが、自分の解法だけでなく、別解の解き方も理解しておきましょう。

また、間違った問題や考え方を間違えていた問題は、後日解き直せるように問題番号にしるしをいれましょう。

間違いが多い分野では少し簡単な問題集を使う

念押ししておくと、プラチカは数学の中でも難しめの問題集です。

そのため、苦手分野ではほとんど自力で正解出来ないということも起こります。

その範囲ではプラチカに手を出すのはまだ早いと判断出来るため、前やっていた問題集で復習し直すようにしましょう。

・ 順番に進める必要はない

・ 1問1問で時間をかけて解説を読む

・間違いが多い分野では少し簡単な問題集を使う

数学のプラチカの使い方まとめ

今回の記事についてまとめると以下の通りです。

・数Ⅰ・A・Ⅱ・Bに関しては文系用の方が難しい

・解説が多く、1問に2つの解法がついていることもある

・解説をフル活用して、考え方を重点的に学ぶのに利用するのがおすすめ

あなたも、この記事を参考に数学のプラチカの使い方を身につけて勉強に役立ててください。

 

また、下の記事ではその他の数学のおすすめ参考書や問題集について解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。

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