【受験生の親必見】子どもへ送る効果的な声かけをご紹介!

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「どんな声かけをしてあげればいいんだろう…」

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「最近家の雰囲気がピリピリしていて、受験生の子どもとのコミュニケーションに困っている」

「子どもをやる気にさせる声かけが知りたい」

子どもが受験生になると、このような悩みや疑問を抱えている親御さんも多いのではないでしょうか?

実際のところ、親として受験期間の子どもとどう接していけばいいかわからないという親御さんは多いです。

なので今回は、受験生が嬉しく感じる親からの効果的な声かけを紹介します。

親からの声かけひとつで受験生をやる気にさせることもできますし、逆に不用意な一言で受験生のストレスの原因を作ることもあります。

そのくらい、親からかける普段からのひとつひとつの声かけは重要になってくるので、ぜひこの記事を参考にして、これからの受験生とのコミュニケーションに活かしてみてください。

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親から受験生への声かけで気をつけるポイント

受験生に声をかける際には、いくつか気をつけないといけないことがあります。

何も考えずに普段のように接してしまうと、思いがけないことで反感を買ってしまいます。

ここでは、声かけで気をつけるポイントを紹介します。

また、受験生の親がやってはいけないことをこちらの記事にまとめています。一見やってしまいがちだけど注意しないといけないことを紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

【子どもを不合格へ追い込む】受験生の親が絶対にやってはいけないこと5選

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子どもがどんな性格なのか

親から受験生への声かけで気をつけるポイント「子どもがどんな性格なのか」

これは大前提です。子どもの性格によってかけてあげる言葉が変わってきます。

同じ言葉でも嬉しいと思う人もいれば、なんとも思わない人、逆にイラッとする人だっています。

受験生である子どもがどんな性格でどんな言葉を使ったら喜ぶのかを一番知っているのは親御さんですよね。

なのでまずは、自分の子どもがどんな性格でこれまでどんな言葉をかけてあげた時に喜んだのかということを振り返ってみましょう。

そこから、自分の子どもに合った言葉をかけてあげるようにしていきましょう。

口出ししすぎない

親から受験生への声かけで気をつけるポイント「口出ししすぎない」

基本的に口出し・声かけしすぎないことが大切です。特に勉強面については触れないほうが良いです。

子どもは別に親からアドバイスしてほしいと思っていません。親からの勉強に関しての口出しは迷惑だと思っています。

勉強面以外のことについても頻繁に声をかけることはおすすめしません。ほどよくたまに声をかけてあげるから効果があります。

毎日「頑張って」「絶対合格してね」なんて言っていたら、子どもにとっては「わかってるって」「うるさいなあ」と感じ、マイナスの印象を与えてしまいます。

なので、口出ししすぎないということを念頭に置いてください。

頑張りを認めてあげる

親から受験生への声かけで気をつけるポイント「頑張りを認めてあげる」

頑張りを認めてあげる声かけは、受験生にとって嬉しいものです。

どんな人にも承認欲求は存在します。人は承認されないと、「このままでいいのかな?」「自分の努力の方向は合っているのかな?」と不安になってしまいます。

たまにでいいので、毎日の頑張りを認めてあげる言葉をかけてあげるようにしましょう。(逆に頻繁にかけすぎると言葉に重みがなくなってしまいます)

承認欲求を満たしてあげることで、子どものモチベーションにもつながります。そしてさらに期待に応えようと思い、自発的に勉強する気持ちも芽生えることになります。

「いつも頑張っているね。何かできることがあったら遠慮なく言ってね。」と何気なく言ってあげることがポイントです。

ネガティブなことは言わない

親から受験生への声かけで気をつけるポイント「ネガティブなことは言わない」

これは鉄則です。当然かもしれませんが、ネガティブなことは言わないようにしましょう。

ネガティブなことを言われて嬉しい人は誰もいませんよね。

しかし、受験期間になると、親も不安になって「大丈夫なの?」「合格できそう?」などのように、知らず知らずのうちにネガティブを連想させるようなフレーズを言ってしまうことがあります。

また、受験生は毎日の受験勉強で疲労やストレスもたまっています。普段ならなんとも思わないような一言でも、ストレスによってネガティブに捉えてしまう可能性があります。

なので、声をかけるときにはネガティブな言葉は避けて、意識的にポジティブな言葉に置き換えて言ってあげるようにしましょう。

受験生が親から言われて嬉しかった言葉

受験生が親から言われて嬉しかった言葉

親から受験生への声かけで気をつけるポイントを踏まえて、実際にどんな言葉をかけてあげればいいのかを知るために、ここでは大学受験を終えた受験生が、受験期間に親から言われて嬉しかった言葉をまとめました。

受験生の生の声なのでぜひ参考にしてください。

  • 毎日頑張ってるね。
  • 日々の努力が結果に結びついているね。(模試の成績が上がった時に)
  • 進路は自分の好きなようにしていいよ。
  • ◯◯が後悔しなければなんでも大丈夫だよ。
  • 最後まで頑張れ。
  • 応援してるよ。
  • 頑張りすぎないでね。
  • 自分の力を信じなさい。
  • これまでの努力を信じて。
  • 大丈夫だからそのまま頑張りなさい。
  • 昼寝したかったら言ってね。時間言ってくれれば起こしてあげるから。
  • 私たちに何かできることある?

他にも、普段から「大丈夫」「お疲れ様」「いってらっしゃい」「おかえり」などと言ってくれたことが支えになったという意見もありました。

 

また、こちらの記事で受験生の親が子どもに対して普段からできることを紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

受験生の親ができることとは?【子どもの受験を成功に導く方法】

受験生の親ができることとは?【子どもの受験を成功に導く方法】

受験生が親に感謝していたこと

受験生が親に感謝していたこと

続いて、受験生が親に感謝していたことを紹介します。

  • 体調を心配してくれたこと。
  • あまり干渉してこなかったこと。
  • 毎日帰宅するまで起きていてくれたこと。
  • 自分を信じてくれたこと。
  • ほぼ毎日送り迎えをしてくれたこと。
  • 話を聞いてくれたこと。
  • 入試当日も普段通りにしてくれたこと。
  • 成績や受験についての話をしないでくれたこと。
  • 勉強の合間に軽食を用意して出してくれたこと。
  • 毎日帰宅したらごはんを用意してくれていたこと。
  • 不満を吐き出しても言い返さずに黙って聞いてくれたこと。
  • 毎日のすべてのサポート。
  • 勉強に集中できる環境を作ってくれたこと。
  • 毎朝決まった時間に起こしてくれたこと。
  • 信じているから全力でやっておいでとLINEをくれたこと。
  • 常に味方でいてくれたこと。
  • 第一志望に合格した時に自分よりも喜んでくれたこと。

普段からのサポートが感謝につながっているという印象ですね。

逆に親から受けた嫌だったこと・言われたくなかった言葉

親から受けた嫌だったこと・言われたくなかった言葉

最後に、逆に受験生からしてみたら嫌だったこと、言われたくなかった言葉を紹介します。

事前に嫌なこと・言われたくない言葉を知っていれば、その言動をしないように注意しながら接することができるのでぜひ参考にしてください。

嫌だったこと

受験生が親に対して嫌だと感じたことはこちらです。

  • 兄弟・他の同級生と比較されたこと。
  • 国公立しかダメと言われたこと。
  • 自分に対して無関心すぎたこと。
  • 大学受験について知らなさすぎたこと。聞かれたことにいちいち説明するのがめんどくさかった。
  • 模試の結果だけ聞いてきたこと。
  • 模試の結果が少し下がっただけで必要以上に問い詰めてきたこと。
  • 親が不安な表情を浮かべたこと。
  • ここの大学を受験しなさいと勝手に受験校を指定してきたこと。
  • 家で勉強している時にテレビの音量が大きかったこと。

言われたくなかった言葉

親から言われたくなかった言葉はこちらです。

  • 勉強しないの?
  • 志望校のレベル下げたら?
  • 無理なんじゃない?
  • 勉強は順調?
  • もっと勉強しなさい。
  • 〇〇くんはどこ受けるの?
  • このままで大丈夫?
  • 周りの子たちはどんな感じなの?
  • なかなか成績伸びないね。
  • そんなにダラダラしていて大丈夫なの?
  • どこでもいいからとりあえずひとつは受かってね。
  • 受験にどれだけお金かかっているかわかってる?

やはり、言われて嫌だったことは否定やネガティブなことが目立ちますね。

親から言われて嫌だった言葉は、なぜかずっと覚えていて根に持っていたという意見もありました。

まとめ

受験生にとって親からの声かけはやる気にもなり得ますし、反対にストレスにもなり得ます。

非常に難しい受験生への声かけですが、どうせなら合格へ導くためのプラスになる声かけをしたいですよね。

親から認められたいという思いを抱えている受験生は多いです。なので、親御さんとしてもその期待に応えてあげましょう。

今回紹介したポイントや言われて嬉しかった言葉などを参考にして、これからの言動に活かしてみてください。

 

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