- 暗記ノート ってどうやって作ったらいいのかわからない…
- 暗記用のノートってどうまとめたらいいの？
- 暗記ノートの具体的な作り方を知りたい！
この記事では暗記ノートの作り方から作る時のポイントまでまとめています！
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効率よく暗記ノートを作れて、点数につながりやすくなるので、暗記ノートを作る際に参考にしてみてください！
✔️暗記ノートを作るメリットは４つ！
✔️暗記ノートは覚えるためだけじゃなく、復習に使える
✔️暗記ノートは時間をかけずに作るべき
✔️テスト前により力を発揮する
✔️ルーズリーフでも作ることは可能
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暗記ノートを作る４つのメリット
暗記ノートを作るメリットは４つあります。
- 自分で理解しながら整理できる
- 手で書くことで記憶に定着する
- いつでもどこでも勉強できる
- 重い教材を持ち運ばなくてよくなる
１つずつ説明していきます。
自分で理解しながら整理できる
暗記ノートを作る最大のメリットは、”自分で理解しながら整理できる”ということです。
自分の言葉でまとめることで教科書の内容を写すだけではなく、重要なポイントを絞りつつ、関連させながら書くことができます。
本当に内容を理解できているかどうかの確認にもなり、自分で文章にして書くことで記憶にも残りやすくなります。
自分だけの問題集ノートを作れば、より自分の弱点に集中できる勉強に取り組むことができます。
手で書くことで記憶に定着する
暗記には、「五感」を使うことが有効だと言われています。
手で書くことは、目で見て覚える視覚と手を動かしながら書く触覚の２つを使います。
五感を複数使いながら勉強することで、より記憶に定着する傾向にあります。
なので、口に出しながら書くことで、耳から聞く聴覚を使えるようになります。
暗記ノートを作った後に覚えるだけじゃなく、暗記ノートを作りながら覚えることができるのも暗記ノートを作るメリットです。
いつでもどこでも勉強できる
暗記ノートさえあれば、場所を選ばず勉強することができます。
教科書などを使って勉強するとなると、勉強する場所を選ばないといけません。
それに比べて暗記ノートだと、電車の待ち時間や電車の中でも手軽に勉強することができます。
少しでも時間がほしい受験生にとっては、隙間時間を使って勉強できるのは合格に一歩近づくはずです。
重い教材を持ち運ばなくてよくなる
暗記ノートを作ることで、複数の教科書を持ち運ぶ必要がなくなります。
ノートを作るのに多少時間はかかりますが、重い教材を持ち運ばずにすむのは、毎日バッグを持って20分かけて通学する学生にとってはかなり大きなメリットになるはずです。
暗記ノートの種類４選
暗記ノートには４種類あるのを知っていましたか？
それぞれ特徴があるので、理解してどの勉強にはどのタイプが合っているのか把握してから暗記ノートを作りましょう！
ストーリー系ノート
ストーリー系ノートとは、教科書などにある内容を自分の言葉やイラスト・図を使ってわかりやすくまとめ直したノートのことです。
特に歴史を勉強する際は、ストーリーで覚えた方が覚えやすいので、歴史の勉強に向いてる暗記ノートの種類になります。
図やイラストを使った方が覚えやすい教科には向いています。
歴史だけではなく、化学や物理の勉強にも効果的です。
まとめ型暗記ノート
まとめ型暗記ノートとは、重要なポイントを自分の言葉でまとめるノートです。
英語の文法や歴史の語句などでよく使われています。
まとめ型暗記ノートのポイントは、”あなたが先生だったら、生徒にどう教えるか台本を作るイメージでまとめること”です。
そうすることで、誰かに説明するつもりで覚えることができ、記憶に残りやすくなります。
問題集型暗記ノート
問題集型暗記ノートとは、自分が間違えた問題だけを集めたノートのことです。
問題集型暗記ノートを作る時のポイントは、”つまずいたポイントを解説に書くこと”です。
ただ解説を書き写すのではなく、解説を見ながらあなたの言葉で書きましょう。
ハイブリット型暗記ノート
ハイブリット型暗記ノートとは、まとめ型ノートと問題集型ノートを１つにしたノートのことです。
ハイブリット型暗記ノートの特徴としては、インプットとアウトプットを同時にできるということです。
一番おすすめの暗記ノートは、ハイブリット型暗記ノートです。
暗記ノートの具体的な作り方
では、どのように暗記ノートを作ればよいのでしょうか？
今回は、ハイブリット型暗記ノートを例に作り方の手順を説明していきます。
ハイブリット型暗記ノートの作り方の手順は３つあります。
- 1ページを３分割する
- まとめたスペースに解説を書く
- 問題スペースに間違えた問題を書く
それぞれの手順を詳しく説明していきます。
1ページを３分割する
ノートの上1/4に「日付、授業内容」を書きます。
その下の左側1/4を問題スペース、残りをまとめスペースとして区切ります。
区切りの線は太めのペンで書くことをおすすめします。
まとめスペースに解説を書く
次に、一番大きなスペースはまとめ型暗記ノートとして使います。
作る時のコツは、”あなたが先生だったら、生徒にどう教えるか台本を作るイメージでまとめること”です。
そして、まとめ型ノートを作る時のポイントが３つあります。
重要な箇所は赤ペンで書く
重要な箇所を赤ペンで書くと、赤シートで隠せるようになります。
まとめた部分が穴埋め問題になるので、手で書いて覚えながら勉強の準備にもなります。
文章で書くことで、単語のみで覚えるのではなく、意味をしっかり理解しながら覚えられるのもいい点です。
黒板をそのまま写さない
黒板を写すという行為は、作業しただけで勉強した気になる最悪な行為です。
自分の言葉で書くことで、理解しながら覚えることができます。
ただ頭を使わず書き写すことは、勉強ではないので効率が悪くなってしまいます。
なので、黒板をそのまま写すということはしないようにしましょう。
メモは青ペンで書く
青で書くと集中力が上がると言われています。
もし違和感がなければ、通常の文章は青ペンで書き、ポイントなどは黒にしてもいいかもしれません。
青ペンがどれだけ減っていくかで達成感を感じる受験生も中に入るので、何本使えるか挑戦してみるのもいいでしょう。
問題スペースに間違えた問題を書く
左側の狭いスペースは問題集型暗記ノートとして使います。
この問題集型暗記ノートの作り方は5ステップです。
- 問題スペースに問題を写す
- 答えの解説を読む
- つまずいた原因を書く
- 模範解答をまとめスペースに書く
- 模範解答につまずいたポイントを書き加える
もう一度、同じ問題で間違わないために、”つまずいたポイントを書き加える”ことがかなり重要なポイントになります。
記述が必要な問題だけにする
単語の問題であれば、先ほど説明したまとめスペースで十分です。
なるべく効率よく暗記ノートを作るためにも、記述が必要な問題だけに絞りましょう。
つまずいたポイントを書き加える
つまずいたポイントとは、間違えた時の考え方、正解するために必要な考え方、その考え方をどうやって導けばよいかの３つです。
この３つを言語化して、同じ問題につまずかないようにしましょう。
暗記ノートを作るときのポイント
暗記ノートを作る時のポイントは５つあります。
ただ単にノートを作るのではなく、より効率よく勉強したり、ノート自体を見やすくするために５つのポイントを守りながら暗記ノートを作りましょう。
使う色は最低限にする
暗記ノートは見返したときに授業の内容や重要なポイントを思い出せるようにまとめるのが大切になります。
しかし、色を多く使っているとまとめるのに時間がかかりますし、何が重要なのかわからなくなってしまいます。
重要な単語は暗記シートで隠せる赤ペン、次に重要な内容は青ペン、それ以外はシャーペンで書くようにしましょう。
問題をコピーして貼り付ける
問題文やグラフ、表などをノートに書いていると時間がかかってしまいます。
なので、コピーしてノートに貼り付けるようにしましょう。
直接、書き込めるようになりますし、効率よく活用することができます。
1教科を1冊にまとめる
１冊のノートに複数の教科をまとめていると、後で見返したときにどこに何を書いたのかわかりづらくなってしまいます。
そのため1教科は１冊にまとめるようにしましょう。
まとめる内容が多くて１冊にまとまらない場合は、もう１冊その教科専用の暗記ノートを作るようにしてください。
ノート作りに時間を使いすぎない
暗記ノート作りに時間をかけすぎてしまっては、実際に活用する時間がなくなってしまいます。
字を丁寧に書いたり、色をたくさん使ってカラフルにしたり、イラストや図表にこだわるのはよくあることです。
暗記ノートの目的は、効率よく勉強をするためなので、見返しやすくすることが目的ではありません。
あまり時間をかけずに暗記ノートを作りましょう。
わからないことだけをまとめる
勉強する内容を全て暗記ノートにまとめるのは非効率すぎます。
わざわざ覚えていることを暗記ノートに書く必要はないので、わからないところや間違えたところだけに絞るようにしましょう。
暗記ノートは実際にどう使うの？
暗記ノートは作るだけではいけません。
活用して初めて暗記ノートを作った意味があります。
では、どうやって使っていけばいいのか説明していきます。
スキマ時間に読む
受験生にとってスキマ時間というのは、とても大事な時間です。
スキマ時間を効率的に使えるかで成績が変わると言っても過言ではありません。
そのスキマ時間をより効率的に使うために、暗記ノートを使って苦手な部分を克服するようにしましょう。
定期的に解き直し記憶に定着させる
しっかり覚えているか確認するために、定期的に間違えた問題を解き直すようにしましょう。
そうすることで、より記憶の定着にもなります。
弱点克服にとって、かなり重要なポイントになります。
勉強・授業中に開いて書き込めるようにしておく
授業中に開いておくことで、先生がサラッと言った大事なポイントをメモすることができます。
あとで書き込もうと思っていても、書き込む内容を忘れてしまいます。
すぐにメモを書けるように授業中、勉強中は常に暗記ノートを開いておきましょう。
テスト前に最終チェックをする
暗記ノートの効率的な活用法としては、テスト前に見直すことです。
テスト前だからこそ、苦手な項目に絞ることで点数の底上げができます。
暗記ノートの質問まとめ
ここまで記事を読んでもいくつか疑問があると思います。
暗記ノートについてよく質問される内容を５つ答えていきます。
理科や社会などの暗記科目以外にも使えますか？
もちろん使えます。
暗記ノートは覚えるためだけではなく、復習として使えるので、国語・数学・英語全ての教科で使えます。
暗記ノートを作ることは無駄ではありませんか？
暗記ノートを作ることは無駄になることはありませんが、絶対に必要というわけでもありません。
英単語などの場合は英単語帳があるので、作る方が無駄になる可能性が高いです。
暗記ノートを必要とする勉強内容と必要ではないものに分けて、作るか作らないか決めましょう。
ノートのサイズはどれくらいがいいですか？
暗記ノートのサイズは、B5がおすすめです。
理由はカバンに入る最大のサイズがB5だからです。
できるだけノートのサイズは大きめがいいですが、カバンに入らないと使いづらくなります。
なので、最もB5サイズがおすすめです。
予習に使えますか？
予習にはあまり使えません。
重要語句だと思って赤ペンで書いても、実際はそうでもなかったという場合もあります。
復習したときに効率よく勉強するためのノートなので、必要ないものはできるだけ書きたくありません。
なので、授業なのでインプットする場で使うことをおすすめします。
ルーズリーフとノートのどっちがおすすめですか？
どちらもメリットがあるので、あなたが使いやすい方を選ぶといいので、それぞれのメリットを紹介します。
【ノートのメリット】
・時系列でわかりやすい
・バラバラにならない
・かさばらない
【ルーズリーフのメリット】
・項目別で並び替えしやすい
・必要なページだけ持ち歩ける
・貸し借りしやすい
万能なのはルーズリーフなので、どちらか迷えばルーズリーフを選ぶとよいでしょう。
暗記ノートまとめ
✔️暗記ノートを作るメリットは４つ！
✔️暗記ノートは覚えるためだけじゃなく、復習に使える
✔️暗記ノートは時間をかけずに作るべき
✔️テスト前により力を発揮する
✔️ルーズリーフでも作ることは可能
暗記ノートについてメリットや種類、作り方などを紹介してきました。
これから受験や試験に向けて、暗記ノートを作る際の参考にしてもらえると嬉しいです！
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