現代文の入試対策って
正直何をしたらいいのか
分かりませんよね。
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どうやらそれは、学校の先生も
同じようです。
だって、多くの先生が
「本や新聞を読め」としか
言いませんからね。
まさかこの記事を読んでくれている
あなたがそれを真に受けてる
とは思わないのですが…
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教養には役立つ、本と新聞
一応誤解されると嫌なので
あえて先に説明しておこうかと
思うのですが、
僕は本や新聞を読むことを
全否定しているわけではありません。
むしろ、これからあなたが
大学生や社会人になって
生きていくうえで
本を読んで身につく教養は
めちゃくちゃ重要です。
これからどういう生き方をしていくか
ということを考えるためにも
本は常に読んでほしいです。
それに、新聞で今社会でどんなことが
起きているかを知るのも大切。
ぶっちゃけ新聞の報道にも
偏りはあるのでそのまま書いてあることを
信じるのはNGですけど、
少なくともどんなことが
話題になってるかくらいは
新聞で知っておいてほしいです。
（SNSのタイムラインをチェック
するのとおんなじ感覚で
やってほしいですね。）
現代文を解くのに必要なこと
ただ、それと
あなたが入試で現代文を解けるようになる
というのはまた別の話。
実際の試験で現代文の問題を
解くために必要なのって
だいたいこんな感じのこと。
- その文章のジャンルに対する知識
（本当に大まかな知識でOK） - 文章の論理構造を読み解く力
- 問題文で聞かれてることに
素直に答える力
そうすると、普通に
本や新聞を読むだけだと
効率めちゃくちゃ悪いですよね。
だって、知識をつける
って言ったって
入試によく出るジャンルの
文章に絞って読んだ方がいいし、
普段の読書や新聞を読むときに
論理構造を理解しろだなんて
ちょっと無理だと思います。
それに、設問も何もないので
そこについては本当にゼロ。
…そうすると、現代文を
解けるようになるためには
何が本当に必要なのか、
そろそろわかってきたのでは
ないでしょうか？
問題集を解くしかない
そう、やっぱり
問題集を解いて実力をつける
しかないんですよ。
逆にそれ以外のことは
効率が悪すぎる。
普段あなたが学校で
受けているであろう現代文の授業も
正直入試には
あまり効果はないですよ。
あれは教科書の文章の
鑑賞会みたいなものですからね。
きちんとした問題集は、
入試でよく出るジャンルの文章を
ずらっと並べています。
なのである程度やれば
一通りの前提知識はつくので
他の人よりだいぶ有利です。
それに、文章がどういう論理構造か
ということも分かりやすく書いてあるので
今までよりも模試やテストの
現代文の文章が簡単に読める
ようになるはず。
そして何より、
記述式であれ選択式であれ
出された問題に対して
どうやって答えればいいか
ということがはっきり書いてあります。
やっぱり、問題を解く練習は
問題集でしかできない
わけですよ。
当たり前かもしれないですけど、
そこが一番重要なところかも
しれませんね。
おすすめの現代文の問題集は？
そして、もちろん
どの問題集を選んでやるか
も大切だったりします。
学校でたまに渡されるような
問題と簡単な解説しか載ってない
問題集だとやりづらいですよね。
あれは一応、学校の先生が
きちんと解説をする前提で
そういうつくりになってるんですけど
夏休みや冬休みの課題として
ポンと渡されて休み明けに提出で
はいおしまい、というのが多いですよね。
本当にどうかしてると思います。
そういう問題集ではなく、
大手の予備校さんが出してて
解説の部分もしっかりあるもの、
入試に特化した問題集
がおすすめです。
僕が特におすすめするのは
河合塾さんの「現代文へのアクセス」
というシリーズ。
「基本編」「発展編」「完成編」と
3つのレベルに分かれているので、
是非書店などで実物を見て
どれが自分に合っているか
選んでみるのがおすすめ。
まとめ
結論としては、
現代文の対策としては
問題集を解くのが一番
ということになります。
まずは書店に足を運んで、
どの問題集が自分に合っているかを
見てみましょう！
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