「高校受験を終わったばかり、大学受験はまだ先の話かな?」
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「部活動とか忙しいし、まだ受験勉強は必要ないかな?」
「大学受験に向けて、高1の今の時期に何をしていけばいいのかな?」
今回は、高1生に向けての記事を書いています。高1は、高校入学してまだまだ大学受験とかはあんまりイメージできない人も多いと思います。
僕自身も毎日のようにある部活動や、学校行事などで忙しくなかなか勉強時間を確保できませんでした。
しかし、高1の頃から、少しでも大学受験に向けて動けていれば結果も大きく変わっていたのかな?と思っています。
今回の記事では、このような経験からも今高校1年生のあなたに、今からやるべきことを中心に書いていきます!
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大学受験は、高校受験とは天と地の差?!
高校受験を終えて、満足いく結果が出て第一志望に合格できた人もいれば、結果が出ずに第一志望に不合格の生徒もいたと思います。
高校受験が大変だったと思う人も多いと思います。しかし、ここで、あえて厳しいことを伝えるとすると「大学受験は高校受験とは比較できないほど大変」だということです。
授業の内容もよりハイレベルのものになっていくし、覚えないといけない知識量も高校受験までとは比べものになりません。
高校受験でうまくいき、偏差値の高い高校に合格できたら、難関大学に合格できるということもないです。同じように、高校受験で失敗して、偏差値の低い高校に入学したら難関大学に合格できないというわけでもありません。
高校受験で失敗した生徒は、高1から本気で勉強を初めて「大学受験では逆転するぞ」と意気込んでいたりするので、高校受験でうまく行った生徒は特に注意が必要です。気づいた時には、高校入学の段階では、偏差値で勝っていたのに、追いつけないくらい差をつけられているなんてこともあります。
高1から受験勉強を始めるのは、なんと〇%
受験生はいつから受験勉強を始めると思いますか?
この記事では、高2生向けに書いたのですが、以下の円グラフは高1生にも参考になるので、紹介します!
受験勉強はいつから始めた?」
上の円グラフを見てもらえればわかると思いますが、なんと高1から受験勉強を始めているのは、全体の1.4%なんです!
これは正直僕も見たときにびっくりしました。
300人が1学年だとしたら、なんと高1から受験勉強を始めている生徒は、4人か5人しかいないということですね。
この人数をみて、「あ、まだみんなやっていないのか!」って思っている人はいませんか?
気持ちは、痛いほどわかりますが、その考えだとほとんどの受験生と同じになってしまいます。ほとんどの受験生が、受験勉強をしていない時に、どれだけ早く勉強を始めて差をつけていけるのかで大学受験の結果は変わってきます。
高1生が今からやるべきこと5選
全体の1.4%が高1から受験勉強をしていて、高1から勉強を始めていけばいいのはわかったと思いますが、「いざ、今から何をしていけばいいのかがわからない」という人が大半だと思います。
今から、高1生が今からやるべきことを5つまとめて伝えます。この5つのことを、高1の今やっているだけで、大半の受験生には差をつけていけます!参考にして見てください!
高1生が今やるべきこと①「1日10分でも勉強習慣をつける」
高3とか浪人生は、受験期になると平気で1日10時間の勉強をしたりするようになります。
これを聞いたら「自分にはそんなのできない、、。」と思うかもしれません。僕も高校生の時は部活動に毎日専念していたので、勉強を1日10時間をするなんて想像できませんでした。
しかし、大学受験では受験生になると、1日そのくらい勉強をする人が当たり前のようになってきます。
勉強の習慣がない人が、1日10時間も勉強をするのは正直厳しいです。だからこそ、高1の今の時期に、1日10分でもいいからまずは机に向かって勉強をする習慣をつけておくことをオススメします。
「1日たったの10分」でいいです。まずはここから毎日継続して10分勉強を習慣にしてみてください!
やっていく中で、慣れてきたら1日15分とか30分とかのように徐々に時間を増やしてみてください!
高1から毎日勉強を継続してやる習慣がついていたら、受験生になった時にスムーズに苦なく勉強をしていくことができます。
多くの受験生は、高3とかになってから受験勉強を始めるから、「勉強の習慣をつける」というこのステップから始めていくことになります。
したがって、高1の今の時期に、勉強の習慣がついているというだけでも、ライバルに差をつけられるということです!
高1生が今やるべきこと②「参考書を一冊やり切る経験をする」
今はまだ科目が多くないかもしれないし、使っている参考書も少ないかもしれませんが、受験生になると状況は変わります。
「単元ごとの問題集」とか「志望校別問題集」とかとか受験生になった時には、複数の参考書や問題集を使って勉強していかないといけません。
高3になる前に「参考書を一冊やったことがあるかないか」は、合否に直結してきます。
一冊の参考書や問題集を一回でもやり切ったことのある生徒と、一回もやり切ったことのない生徒では、「自信」も違います。
「仕上げる方法を知っている」という点でも、高1のうちに一冊でもやり切るという経験を持っていることが重要になってきます。
まずは学校で配布された基礎的な問題集からでいいので、一冊やり切る経験をしてみてください!
高1生が今やるべきこと③「オープンキャンパスに行く」
オープンキャンパスという言葉を聞いたことがない高1生もいるかもしれないので、簡単に説明します。(以下OCと略)
オープンキャンパス
=普段その大学に通う学生しか利用できない建物や、校舎を大学を一般の方に開放することです。そして、その大学について知ることができるというもの。
さらに詳しく言えば、大学側が定める日に学内を公開し、主に受験での志願者に対して大学の構内(キャンパス)を見学できるというものです。
高校受験の時にも高校見学のような形で、高校に説明会を聞きに行った人とかもいるかもしれません。簡単に言ったら、それの大学バージョンです。
「なぜOCに行く必要があるの?」という疑問が出てくると思うので、説明します。
OCに行くべき理由は①「大学のイメージができてモチベーションが上がる」②「志望校選択を早い段階ででき、より早く受験モードになれる」③「ネットの情報では感じられない」です。
OCで、実際に大学に足を運ぶことで、大学ってどんなものなのかのイメージができて、ワクワクする人も多いと思います。ネットには書いていないことや、実際に足を運んだから分かる大学の空気感とかキャンパスの雰囲気とかもわかります。
今の時期で時間が比較的取れる時にOCに行くことをオススメします!
高1生が今やるべきこと④「毎日の勉強の記録をとる」
受験生になってすぐの時期に大量発生する悩みの1つに「勉強が思った通りにできない」です。
計画を立ててもその通りにはいかなかったり、モチベーション管理ができないなどの受験生になってすぐの時期はうまくいかないことばかりです。
それはなぜか?答えは簡単です。受験生になるまでに「振り返りをして、改善する習慣がないから」です。
計画を立てて、うまく行ったことと修正が必要なことを考えて、実際に改善する習慣がない人は、受験生になった時に苦戦してしまいます。
なので、高1の今の時期から、計画を立てて、自分がどのくらい勉強をしているのかとか記録をとって可視化して見てください!
自分の頭を使って、問題点を発見して、改善をする習慣がついてくると、能動的な姿勢になっていきます。他人に言われる前に、自分で問題を発見して修正ができるように早い段階でなっておくことで、周りのライバルが無駄なことに時間を使っている間に差をつけてくことができます。
高1生が今やるべきこと⑤「大学の過去問を見てみる」
大学の過去問を高1の段階で見たことのある生徒は意外と少ないです。なぜ、高1の段階で受験生ではないのに見る必要があるのかというと、「敵を早い段階で知るため」です。
大学受験だけに限った話ではないですが、逆算が大事です。
どこに向かって今行動しているのかをわからず闇雲に勉強していると、手遅れになる場合があります。
まず早い段階で、大学の過去問を解かなくても良いので、「どんな問題が出題されるのか」とか「どんなレベルなのか」とかを実際に問題を見てみることをオススメします!
今後勉強を気合いいれてやらないと厳しいこともわかってやる気も出てくると思います。
まとめ
高1生のあなたが今からやるべきことをまとめきました。
高1から勉強を始める生徒は、全体の1.4%です。
この事実を知っただけでは、意味がありません。
今回お伝えした5つのことをまずはやって見てください!これら5つのことをやるだけでも、差をつけていけます!
応援しています!!
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