参考書選びは受験生における永遠の悩みですよね。ネットで調べてもサイトによっておすすめしている参考書が違うことがよくあります。
京大、阪大、早稲田大、筑波大などトップ大学に合格者を輩出する偏差値UP学習術とは? |
---|
【今だけ5,000円→無料!】 無料で読める電子書籍「偏差値UP学習術25選」 ・苦手科目を克服しようとすると成績が下がる理由 ・勉強しても成績が伸びなくなるブレーキの存在 ・1日5分で効率の良い勉強を習慣にする方法 などなど。 受験生であれば、ついつい気になる受験の仕組みを、プロが解説付きの電子書籍で徹底解説! 受講料は無料で受けられるので、受験生にも話題に! 京大、阪大、早稲田大、筑波大などトップ大学に合格者を輩出する受験コーチのメソットを無料の電子書籍を、今すぐ無料で読むことができます! ※無料ですぐに読むことができます。 |
今回はそんな悩みに応えるべく「購入しておけば間違いない古文の参考書・問題集」を計23冊紹介します!1冊1冊に特徴やレベルも書いてあるのでぜひ参考にしてください。
京大、阪大、早稲田大、筑波大などトップ大学に合格者を輩出する偏差値UP学習術とは? |
---|
【今だけ5,000円→無料!】 無料で読める電子書籍「偏差値UP学習術25選」 ・苦手科目を克服しようとすると成績が下がる理由 ・勉強しても成績が伸びなくなるブレーキの存在 ・1日5分で効率の良い勉強を習慣にする方法 などなど。 受験生であれば、ついつい気になる受験の仕組みを、プロが解説付きの電子書籍で徹底解説! 受講料は無料で受けられるので、受験生にも話題に! 京大、阪大、早稲田大、筑波大などトップ大学に合格者を輩出する受験コーチのメソットを無料の電子書籍を、今すぐ無料で読むことができます! ※無料ですぐに読むことができます。 |
おすすめ参考書・問題集:古文単語編
ここでは、古文単語のおすすめ参考書・問題集を紹介していきます。
読んで見て覚える重要古文単語315
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★★★
『読んで見て覚える重要古文単語315』は見出し語索引が分かりやすく、とても使いやすいです。語数も315語と満足できるボリュームです。
単に古文単語の意味だけではなく、語源などがイラスト付きで載っているので深く理解しながら覚えていくことが出来ます。
また、見出し語の他に関連語が載ってあるため、複数の単語をまとめて覚えていくことも可能になっています。
古文単語だけでなく、古典文法や和歌、古文常識などにも幅広く触れられるのも魅力の1つです。
センター試験だけの人や、中堅私立大学の人はこの単語帳で十分対応することが出来ます。
メリット
- 語源やイラストが載っており、とても覚えやすい
- 和歌や文法についても触れているので、満遍なく勉強できる
デメリット
- 早稲田や旧帝国大学をめざすには少し分量が少ない
『読んで見て覚える重要古文単語315』がおすすめな人
- 古文単語をまだ覚えていない人
- 古文常識を学びたい人
マドンナ古文単語
・わかりやすさ:★★★★☆
・おすすめ度:★★★★★
まだ受験勉強を始めていないという人にもおすすめなのがこの『マドンナ古文単語230』です。
230と書いてあり、題名だけ見ると共通テストレベルの必要単語数に達していないと思うかもしれませんが、プラスして掲載されている関連語や重要語句を加えれば380語程度収録されています。
現代文で例文を説明してくれていたり、オールカラーのイラスト付きの単語カードが付属されていたりして非常に使いやすいです。
・古文単語の暗記をあまりしてこなかった人
Key-Point古文単語330―わかる・読める・解ける
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★★☆
学校で配られて、一度は手に取ったことのある受験生は多いかもしれません。
本書の特徴は、複数の意味がある古文単語を覚えやすくしている点です。単語の持つイメージをキーワードとしてまとめられていて、背景知識を理解しながら単語を覚えることができます。
イラストがあってイメージがしやすく、古文単語1つ1つに対して丁寧な解説がされています。
レベルも共通テストや一般的な大学入試には対応可能な難易度・ボリュームになっています。
・意味や背景知識をもとに暗記をしたい
古文単語ゴロゴ
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★☆☆
語呂で覚えることをコンセプトにしている『古文単語ゴロゴ』は有名な古文単語帳なので知っている人も多いのではないでしょうか。
565語とかなりの収録数がある上に、その1つ1つに対して語呂があるので効率的に古文単語の意味を覚えていくことができます。
使い方としてはとにかく語呂を音読して丸暗記してしまいましょう。古文単語ゴロゴはかなり特徴的な語呂が多いので意味も一緒に覚えることができますよ。
古文単語ゴロゴの詳しい使い方は以下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。
メリット
- 語呂なので1つ覚えるだけで古文単語の意味をまとめて暗記できる
- 語呂がとても面白いので、楽しく学習できる
デメリット
- 語呂はかなり癖があるので合わない人もいるかも
『古文単語ゴロゴ』がおすすめな人
- 効率よく古文単語を覚えたい人
- 古文単語をなかなか覚えられない人
『古文単語ゴロゴ』の効果的な使い方は以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。
古文単語FORMULA600
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★☆☆
次に紹介するのは、『古文単語FORMULA600』です。
600語の古文単語が収録されており、古文単語帳の中では圧倒的な内容量です。早慶志望、難関国公立の文系志望の受験生なら、この単語帳で語彙を増やしておくようにするといいでしょう。
また、センター試験カバー率99.2%という驚異的なカバー率を誇っているため、医学部受験生などセンター試験でなるべく高得点を取りたい人もこの単語帳を利用するといいでしょう。
構成としては、古文単語の意味と例文が載っているというシンプルなものになっています。
別売りでCDもあるので、効率的に古文単語を暗記していくことが出来ます。
メリット
- この1冊を覚えることでほとんどの入試に対応できる
- CDがついているのでスキマ時間にも勉強が可能
デメリット
- 古文が苦手な人がこの古文単語帳を使うと、途中で挫折してしまうかも
『古文単語FORMULA600』がおすすめな人
- 今の古文単語帳では不安がある人
- 医学部を受験するつもりの人
実戦トレーニング古文単語600
・わかりやすさ:★★☆☆☆
・おすすめ度:★★☆☆☆
『実戦トレーニング古文単語600』とても詳しく古文単語を収録しています。見出し語439+関連語167+古典常識語の構成となっています。
かなりボリュームがあるので他の単語帳にはほとんど載っていないような単語まで載せてあります。
この1冊を完璧にしてしまえば、最難関大に出てくるような単語まで完璧に網羅することが出来ます。
ただ、大学によってはここまでのレベルの単語は出てこないので、このレベルまで覚えるかは自身の志望校や古文のレベルを考えて判断しましょう。
メリット
- 語源から解説しているので、古文単語の本質的な理解ができる
- 際何回大学の古文に対応できる実力がつく
デメリット
- 古文嫌いの受験生は読むことが苦痛になってしまうかも
『実戦トレーニング古文単語600』がおすすめな人
- 東大京大レベルの古文が解けるようになりたい人
- 古文単語を覚えきってしまった人
おすすめ参考書・問題集:古文文法
ここでは、古文文法の勉強におすすめの参考書・問題集を紹介していきます。
マドンナ古文
・わかりやすさ:★★★★☆
・おすすめ度:★★★★★
読解をする際に覚えた文法をどう使えば良いのかを初心者にも分かりやすく解説してくれる参考書が、萩野文子著『マドンナ古文』です。
かなり有名な参考書であり、1冊で古文を読む上で必要となる古典文法を徹底的に学ぶことが出来ます。
古文を今から勉強し始めるという人でもマドンナ古文を完璧に解けるようになれば国公立二次試験でもある程度は得点できるようになるでしょう。
ただ、文法問題を解けるようになるための参考書ではなく、あくまでも長文を読めるようになるための参考書です。その為、文法問題を出来るようになりたい人は不向きです。
メリット
- 二次試験にも対応できる基礎的な力がつく
- 中学生でも理科できるくらい詳しく書かれている
デメリット
- 他の参考書と一緒に使う必要がある
『マドンナ古文』がおすすめな人
- 文法は理解できているが、文章になると読めない人
- 文法の知識がまだあやふやな人
マドンナ古文の効果的な使い方については、以下の記事にまとめているので合わせてご覧下さい。
ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★★☆
これから古文の勉強を始める高校1年生の人におすすめな参考書が『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』です。古文の基礎力をつけるに最適な1冊です。
「古典文法を短期的に覚えてしまう」ことをコンセプトとしているので、この参考書を終わらせるだけである程度は古文が読めるようになります。
1つ1つの文法を詳しく解説するというよりは問題演習を通じて慣れていく形式となっています。
また、この参考書は予備校講師6人で作成されており、添削の際に気づいた受験生が陥りがちなミスを解説してくれいるのもメリットの1つです。
メリット
- 古典文法を一気に覚えることができる
- 受験生が間違ってしまう部分をしっかりフォローしている
デメリット
- 要点だけまとめているので深く理解したい人不向き
『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』がおすすめな人
- 文法は理解したけどいまいち覚えられない人
- 問題を解きつつ文法を覚えていきたい人
富井の古典文法をはじめからていねいに
・わかりやすさ:★★★★★
・おすすめ度:★★★★☆
次に紹介するのは富井健二著『富井の古典文法をはじめからていねいに』です。古典文法が苦手な受験生はまずこの参考書を購入してみましょう。
古文が苦手な人や、一から古文を学び始める人でも嫌にならないで読めるように会話調で丁寧に書かれているのですんなりと理解することができます。
また、古典文法を暗記する為のCDも付いていて、楽しく古典文法を暗記していくことが出来ます。短い時間でとにかく文法事項をマスターしたい人にもってこいの参考書です。
使い方としては、文法を暗記する前に理解することを行なってください。丸暗記では実際の問題になると歯が立たなくなってしまうので注意しましょう。
メリット
- 古文の楽しく学ぶための工夫が多数施されいている
- CDがついているので移動時間も勉強できる
デメリット
- 収録されている問題数はやや少なめ
『富井の古典文法をはじめからていねいに』がおすすめな人
- 古文の基礎からしっかり勉強していきたい人
- 高校の授業についていけなくなった人
基礎力完成ドリル 古典文法
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★☆☆
『基礎力完成ドリル 古典文法』は東進から出版されている参考書であり、その1番の特徴は問題演習の部分にあります。
掲載されている問題が全て大学の過去問で構成されているのです。なので、本番で得点に直結する文法力をつけることができます。
また、文法の解説だけでなく単文解釈も同時に行なっています。読解と文法をこの1冊で終わらせてそのまま問題演習を行いましょう。
メリット
- 古文の文法を確認しやすい形でまとめてある
- 実際の過去問を使って問題演習ができる
デメリット
- 解説が少ないので古文が苦手な人はスムーズに進められないかも
『基礎力完成ドリル 古典文法』がおすすめな人
- 文法をすべて覚えきったので確認をしたい人
- これから問題演習を始めていきたい人
古文文法問題演習
・わかりやすさ:★★☆☆☆
・おすすめ度:★★★★☆
文法問題をとにかくこなしていきたい人におすすめなのがこの『古文文法問題演習―基本テーマ30』です。今まで覚えた知識をアウトプットしながら確認できます。
使い方としては、問題を解いて解説を読みつつ文法書などで復習していきましょう。意外と文法知識は抜けていることが多いので全ての問題を解いてみることが重要です。
ただ、解説を読んで理解していくというよりは問題を多く解きたい人向けであるのでインプット向きの問題集ではないです。
メリット
- 解説がとても丁寧で、正しい解き方を詳しく教えてくれる
- 古文が苦手な人でも取り掛かりやすいようになっている
デメリット
- ある程度文法を理解していることが前提であるので、初心者には不向き
『古文文法問題演習―基本テーマ30』がおすすめな人
- 単語や文法を覚えきってこれから読解をしたい人
- 教科書の文章が合わない人
おすすめ参考書・問題集:古文読解編
ここでは、古文読解のおすすめ参考書・問題集を紹介していきます。
古文入門 読解と演習23
・わかりやすさ:★★★★☆
・おすすめ度:★★★★☆
まず紹介するのは草土力著『古文入門 読解と演習23』です。
近世の比較的わかりやすい文章から、古代の独特な文章まで幅広く扱っているので、入門レベルの人が最初の1冊として使ったり、古文嫌いの人が古文嫌いを治すのにもってこいです。
各問題で文法以外の背景知識を紹介してくれたり、重要な文法事項をまとめてくれているので問題を解きながら単語や文法の確認ができます。
問題を解く際には、時間をかけてもいいので完璧に理解できるまで読み込む癖をつけましょう。そして解き終わったあとには必ず音読をするように意識してください。
メリット
- 基礎固めからセンター試験レベルまで幅広いレベルに対応している
- 古文嫌いの人のために作成れているので苦手意識を持たずに取り組める
デメリット
- 二次試験レベルまでは対応していない
『古文入門 読解と演習23』がおすすめな人
- これから古文の勉強を始める人
- 古文があまり得意ではない人
元井太郎の古文読解が面白いほどできる本
・わかりやすさ:★★★★★
・おすすめ度:★★★★☆
『元井太郎の古文読解が面白いほどできる本』はとても解説が丁寧で、古文読解を基礎から学んでいきたいという人にはピッタリの参考書です。
予備校講師の元井太郎先生が実際に問題をといて解答を作成しているので「予備校講師視点の解き方」が目に見える形で理解できます。
また、授業形式で解説が進んでいくので古文が嫌いな人でも苦手意識を持たずに取り組むことができるでしょう。
メリット
- 解説がとても丁寧で、正しい解き方を詳しく教えてくれる
- 古文が苦手な人でも取り掛かりやすいようになっている
デメリット
- ある程度文法を理解していることが前提になるので、基礎知識の解説が少ない
『基礎力完成ドリル 古典文法』がおすすめな人
- 単語や文法を覚えきってこれから読解をしたい人
- 教科書の文章が合わない人
古文上達 読解と演習56
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★☆☆
次に紹介するのが小泉貴 著『古文上達 読解と演習56』です。レベルとしては入門編、基礎編、演習編の3部構成となっていて、古文の基礎的な知識を身につけ、実践的な問題を解くまで実力を上げていけます。
演習問題の解答は別冊になっていて、非常に詳しく書かれています。その為、疑問を残すことなく進めていくことが出来ます。
問題集全体の難易度は高めで、センター試験で8割程度取れる人でないと難しいと感じるでしょう。早慶や難関国公立大を目指す人におすすめの問題集です。
メリット
- 別冊でついている解答解説がとても詳しい
- ハイレベルな問題が多数収録されている
デメリット
- 解説はやや硬めの文章なので、難しいと感じる可能背がある
『古文上達 読解と演習56』がおすすめな人
- 難関大学の二次試験で高得点を狙いたい人
- 古文の知識がある程度ついている人
はじめの一歩 古文読解問題集
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★★☆
『はじめ一歩 古文読解問題集』は一通り古文の知識を学んだ人が演習をするのに最適な問題集です。「はじめの一歩」と書かれていますが難易度はかなり高いです。
問題数は30題とボリュームがあるので1日1題を目安に解いていくといいです。問題を解いて解説を読み、忘れていたことを覚えなおすという地道な作業を行いましょう。
また、問題を解く際は基本的に私立大学は20分、国公立大学は30分が目安になります。最初は難しいかもしれませんが2回目の時は時間を意識してください。
メリット
- 古文の様々なジャンルの問題演習を行える
- ボリュームがあるので1冊仕上げるだけでかなりの実力がつく
デメリット
- 単語文法が完璧でないとつまずいてしまう可能性が高い
『はじめ一歩 古文読解問題集』がおすすめな人
- とにかくたくさんの問題をこなしたい人
- 古文を読む際に主語が見つけられない人
古文上達 基礎編 読解と演習45
・わかりやすさ:★★★★☆
・おすすめ度:★★★☆☆
次に紹介するのは仲光雄 著『古文上達 基礎編 読解と演習45』です。タイトルの通り問題が45題載っていて、文法を身につけたばかりの人がセンター演習をする前にして欲しい問題集です。
古文の演習問題に対して解答を作成する際に必要な基本事項がまとめられていたり、実際に問題を解く際に便利なテクニックまで教えてくれています。
センター試験9割から中堅私立大学を目指している人には最適な1冊でしょう。ただ、MARCHや早慶を目材している人はこの問題集の後にもう1冊やる必要があります。
メリット
- かなり問題が多いので演習をしたい人には最適
- 身につけた知識の使い方を具体的に学べる
デメリット
- 中堅私立レベルなので、早慶や難関国公立には対応していない
『古文上達 基礎編 読解と演習45』がおすすめな人
- 古文読解の問題をやりこみたい人
- 今までの文法・単語の知識を確認したい人
古文入試精選問題集
・わかりやすさ:★★★★☆
・おすすめ度:★★★★☆
『古文入試精選問題集』はオーソドックスな問題集で基礎的な知識のインプットが終わった受験生がアウトプット用に使うことが多いです。
収録されている問題はMARCHや早慶、難関国公立というようにかなり難しくなっています。ですので、取り組むためにはセンター試験8割程度の実力は必要です。
解説もかなり豊富なので、間違った部分をしっかり復習することで本番でも得点できる解答力をつけることができるでしょう。
ただ、基礎的な知識を身につけていないと途中で挫折してしまうことになるので注意しましょう。
メリット
- 基礎固めができている人は、アウトプット用の参考書として最適
- マーク式、記述式どちらもあるので国公立私立どちらも対策が可能
デメリット
- 古文単語や文法などの基礎固めをしたい人は効果を得られない
『古文入試精選問題集』がおすすめな人
- 今よりもさらに読解力を上げたい人
- より本番に近い形で問題演習を行いたい人
大学入試 全レベル問題集 古文
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★★☆
次に紹介するのは伊藤 紫野富著の『大学入試 全レベル問題集 古文』です。
こちらは4つのレベルからなっており、古文の5ジャンル(説話・物語・日記・随筆・評論)の問題を満遍なく収録しています。
古文全ての問題で使える読解ルールを解説していたり、背景知識を身につけるための「作品解説」もあるので1つの問題を解くだけで色々が知識を確認できます。
暗記した古文単語や文法を得点につなげられるようになるため、試験本場でも通用する本物の実力をつけたい人はぜひ購入しましょう。
メリット
- 基礎から実践まで全てのレベルに対応している
- 文学史などのためになる知識も載っている
デメリット
- 全てレベルをやりきるには時間が必要
『大学入試 全レベル問題集 古文』がおすすめな人
- これから古文を勉強しようと思っている人
- 難関国公立を目指す高校2年生
極める古文
・わかりやすさ:★★★★☆
・おすすめ度:★★★★☆
『極める古文』は東進の講師として有名な板野博之先生が著者の参考書です。
基礎的な単語や文法を学べる「基礎・必修編」から実際の過去問を用いて問題演習を行う「上位~難関大突破編」まで4つのレベルが用意されています。
古文を感覚的に解くのではなく、文章中にある確実な根拠を持って解答を作成しているので古文が苦手な人でも理解できるようになっています。
ほとんどの人は『極める古文1』の内容について理解できていると思うので『極める古文2』から始めることをおすすめします。
メリット
- 感覚で解くのではなく、確かな根拠を明示している
- 音声講義もついているので、授業形式で古文が学べる
デメリット
- 解釈が中心の参考書なので、知識を学ぶには少し物足りない
『極める古文』がおすすめな人
- センター試験でしか古文を使わない理系の人
- 古文を解く際のテクニックも同時に学びたい人
富井の古文読解をはじめからていねいに
・わかりやすさ:★★★★☆
・おすすめ度:★★★★☆
次に紹介するのは富井健二著の『富井の古文読解をはじめからていねいに』です。
富井先生とネコの対話形式で講義が展開されています。授業を聞いているような感覚で読めて堅い文章が苦手な人でも読みやすいように工夫がなされています。
内容としては、古文の読み方を理解する上での最低限の知識が揃っています。単元ごとに練習問題がついているので覚えたことをすぐに確認できるのも魅力の1つです。
レベルとしては、文法は覚えたけど長文になると全然読めないという人向けで、センター対策として使いやすいです。
古典文法の勉強をしたけど長文が読めない人や背景知識を深めたい人におすすめの参考書です。
メリット
- 教科書よりもわかりやすく文法を解説している
- 具体的な古文の解き方を教えてくれる
デメリット
- かなり優しめなので古文が得意な人は飽きてしまうかも
『富井の古文読解をはじめからていねいに』がおすすめな人
- 学校の教科書に合わない人
- センター試験のみで古文を使う人
大学入試の得点源 古文
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★☆☆
『大学入試の得点源 古文』は志望校がまだ決まっていない受験生におすすめの参考書です。
どの大学にも必要な単語や文法の基礎知識を学ぶことができたり、入試でよく出るポイントを絞って解説してくれているので効率よく点数を上げていけます。
テーマとしては古文で必須の「助動詞」から実際の読解で必要になる「主語の補い方」まで6つ用意されています。全て理解して例題をこなていきましょう。
ただ、ページ数は少なめなので他にも参考書を購入して勉強するようにしてください。
メリット
- 受験で必要なことを効率的に学ぶことができる
- 例題をとくことでセンター試験レベルは簡単に解けるようになる
デメリット
- 文法1つ1つに対する詳しい解説がない
『大学入試の得点源 古文』がおすすめな人
- 受験本番までもう時間がない人
- 文法事項を早く終わらせて問題演習をしたい人
マーク式基礎問題集 古文
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★☆☆
マーク形式の演習をしたい人や、一通り覚えたので問題を解き始めたいという人に最適なのが『マーク式基礎問題集 古文』です。
有名作品から15問収録されています。難易度は前身のセンター試験よりは易しめで、収録されている問題は素直なので、文法知識などを確認するのにもってこいです。
解答では、本文の横に日本語訳が書かれているので、復習しやすいのも特徴です。実際に古文のセンター過去問に手を出す前に活用するのがおすすめです。
メリット
- 全ての文に日本語訳がついており、復習が楽
- 良問ばかりなので文法のなどの確認に最適
デメリット
- 実践問題集なので、知識がない状態で始めると途中で挫折してしまう可能性あり
『マーク式基礎問題集 古文』がおすすめな人
- 文法をある程度理解できている人
- 実践的な問題を解いていきたい人
首都圏「難関」私大 古文演習
・わかりやすさ:★★★☆☆
・おすすめ度:★★☆☆☆
『首都圏「難関」私大古文演習』はタイトルにもあるように慶応やMARCHといった首都圏の難関私大の問題が多数収録されている問題集です。
参考書を一冊終わらせたけども、過去問を解くほど力ついていない人はこの問題集をするといいでしょう。
構成も問題と解説というシンプルな構成になっているため、時間をかけて問題を解いていくだけでかなりの実力をつけることができます。
ただ、問題のレベルはとても高いので二次試験で古文を使わない人は他の参考書に取り組んだ方がいいです。
メリット
- 過去問同様のレベル感で問題を解くことができる
- 難関私大に特化しているので、記述対策にはぴったり
デメリット
- レベルはとても高いので途中で諦めてしまうこともある
『首都圏「難関」私大古文演習』がおすすめな人
- 本番同様のレベル感で問題演習を行いたい人
- MARCH,早慶を第一志望校にしている人
おすすめ参考書・問題集:古文常識編
ここでは、古文常識の勉強におすすめの参考書・問題集を紹介していきます。
マドンナ古文常識217
・わかりやすさ:★★★★☆
・おすすめ度:★★★★☆
『マドンナ古文常識217』は古文の参考書の中では数少ない「古文常識」のみをまとめたものです。著者の荻野文子先生が堅苦しくなりがちな古文常識をわかりやすく説明しています。
教科書や参考書の堅苦しい文章が苦手な人はこの1冊を読んでおけば基本的な古文常識を身につけることができます。
使い方としては、時間をかけて読むというよりは移動時間などを利用して目を通すくらいで大丈夫です。古文常識は楽しみながら学んでいく意識を持つことが大事です。
メリット
- ユーモアがある表現をしているので楽しく学ぶことができる
- 1周するだけでも本番で通用する古文常識が身につく
デメリット
- 単語や文法の知識をつけることは難しい
『マドンナ古文常識217』がおすすめな人
- 楽しく古文常識を学びたい人
- 古文常識の勉強方法がいまいちわからない人
速読古文常識
・わかりやすさ:★★★★☆
・おすすめ度:★★★☆☆
こちらの『速読古文常識』は古文常識を身につけることができる参考書であり、かなりのボリュームがあるのが特徴です。
1つの古文常識を学ぶときもその周辺知識や時代背景まで教えてくれるのでただ読んでいてもかなり面白いと思います。
ただ、かなりの量なので完璧主義で読んでいると途中で挫折しないように注意しましょう。
メリット
- 受験で必要な古文常識をこの1冊で対応できる
- スラスラ読めるので古文が苦手な人でも取り組みやすい
デメリット
- 全て完璧に読もうとする人は挫折してしまうかもしれない
『速読古文常識』がおすすめな人
- イラストが使われている参考書が好きな人
- 古文の文章を読んでも流れがイマイチ把握できない人
まとめ
今回の記事では多くの人が悩んでいるであろう古文の参考書と問題集を23冊紹介しました!
まずはしっかりと自分のレベルを見極めて、そのレベルにあった参考書をこの記事で選んでもらえればと思います!
他の科目の参考書や問題集も知りたい人はこちらの記事から探してみてください。
また、古文の勉強法を知りたい方はこちらの記事にまとめているので、ぜひ読んでみてください。
京大、阪大、早稲田大、筑波大などトップ大学に合格者を輩出する偏差値UP学習術とは? |
---|
【今だけ5,000円→無料!】 無料で読める電子書籍「偏差値UP学習術25選」 ・苦手科目を克服しようとすると成績が下がる理由 ・勉強しても成績が伸びなくなるブレーキの存在 ・1日5分で効率の良い勉強を習慣にする方法 などなど。 受験生であれば、ついつい気になる受験の仕組みを、プロが解説付きの電子書籍で徹底解説! 受講料は無料で受けられるので、受験生にも話題に! 京大、阪大、早稲田大、筑波大などトップ大学に合格者を輩出する受験コーチのメソットを無料の電子書籍を、今すぐ無料で読むことができます! ※無料ですぐに読むことができます。 |