旺文社から出版されている『基礎英文問題精講』は、覚えた文法と構文を活用して英文和訳の練習をするための問題集です。
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「買ったものの効率の良い使い方がわからない」「買うべきか迷っている」というあなたのために、今回は『基礎英文問題精講』のおすすめの使い方を解説していきます!
また、レベルや特徴、どのような人におすすめの問題集なのか、実際に使った人の感想なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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基礎英文問題精講の基本情報
基本情報
- 出版社:旺文社
- 価格:1,045円(税込)
- 発売日:2004年9月
- 判型:B6変形判
- ページ数:本冊 272ページ、別冊 72ページ
基礎英文問題精講は、「構文編」「文脈編」「応用問題編」の3つに分かれています。
構成
- 構文編:40個の例題が収録。文章自体は短いものばかり。
- 文脈編:20個の例題が収録。構文編より少し長いが、数分あれば読めるようになっている。
- 応用問題編:20個の例題が収録。その名の通り応用で、内容はとても難しいものばかり。
基礎英文問題精講のレベル
タイトルに基礎とつくので、内容が簡単そうに見えますが、それほど簡単ではありません。
基礎英文問題精講は、単語帳を使って英単語を覚え、文法書でしっかりと文法と構文を身に着けたあとに取り組むべき参考書です。
英単語帳と英文法の参考書について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
基礎英文問題精講の問題は質の高いものばかりです。単語と構文を理解しているだけでなく、文脈をしっかり読み取らなければなりません。
基礎英文問題精講の特徴
基礎情報とレベルについてご紹介してきました。ここからは基礎英文問題精講の特徴をいくつかご紹介します。
重要構文が含まれた文を和訳するという問題形式
和訳問題がメインです。問題形式がまばらな参考書よりも集中しやすいと思います。
意味の通る訳をする力と英文を理解する力を身につけることができます。
問題数と1つの英文の長さがちょうどいい
構文編の問題が40題、文脈編の問題が20題というのは多すぎでも少なすぎでもない、ちょうど良い分量となっています。
少なすぎるのも良くないですが、多すぎてもやる気が出ないのでちょうどいいですね。
また、1つの英文の長さが過去問の長文の1段落程度なので、短時間で取り組むことができるのも良い点です。
つまずきやすいポイントの解説が丁寧
基礎英文問題精講の英文は、「単語はわかるけどうまく訳せない」といった、レベルの高いものが多いです。
問題のレベルが高いので解説も豊富になっています。
つまずきやすいポイントがしっかりまとめられているので、理解しやすくなっています。
基礎英文問題精講の前後に使うべき参考書
先ほども言いましたが、基礎英文問題精講はこれまでまったく勉強をしてこなかった人が使ってもあまり効果がありません。
取り組む前に単語力をつけて基礎の文法を理解する必要があります。
基礎英文問題精講の前に使うべき参考書は、桐原書店の「Next Stage(ネクステージ)」です。
具体的なネクステージの使い方については、こちらの記事にまとめてあるので参考にしてください。
基礎英文問題精講の英文を何度も読み、構文を完全に理解できた人は、その時点でかなりの力がついています。
この参考書をやり終えた後は、志望校の過去問に取り組んで問題演習をすることをおすすめします。
基礎英文問題精講に取り組むべき人
基礎英文問題精講に取り組むべきなのは、基本的に全受験生です。
覚えた単語と構文を生かして、文脈に合った和訳をする練習をするのに最適です。文脈に合った和訳ができなければ、記述で点がもらえないので全員が取り組むべきであると言えます。
その中でも、特にこういう人というパターンがありますのでご紹介します。
二次試験や難関私立大学入試の対策をしたい人
国公立大学の二次試験や難関私立大学の一般入試の英語には記述の問題があり、その中で英文和訳が課されていることが多くあります。
英文和訳は、その文脈に合わせた訳ができないと、点数がもらえません。せっかく単語と構文を覚えていてもそれだけでは点数に繋がらないので、和訳の練習が必要です。
基礎英文問題精講の例文を読んで和訳の練習をすると、記述で点数を落としにくくなるので、二次試験や難関私立大学入試の対策をしたい人はぜひ取り組むようにしましょう。
難しい英文を素早く訳せるようになりたい人
普段、英文が読めているのに模試や過去問になると全然読めないという経験はありませんか?それは授業の英文がわかりやすいものだからです。
基礎英文問題精講では、本番に出てくるような難しい文を取り扱っているのでレベルの高い文章に慣れることができます。
難しい英文を早く訳すには、飛ばせるところは飛ばすのが鉄則です。
基礎英文問題精講の解答は、必要な部分だけを残した訳になっているので、それを真似ていけば、自然と素早く、無駄なく訳をすることができるようになります。
なので、難しい英文を素早く訳せるようになりたい人におすすめです。
スマートな訳ができるようになりたい人
「おおよその意味は間違っていないけど、日本語の文章として少し違和感がある訳になってしまう」という悩みを持っている方は多いと思います。
日本語として綺麗な訳をするには、直訳だけでなくある程度の「意訳」が必要です。
基礎英文問題精講では、綺麗な訳をつくるための意訳の仕方も学ぶことができるので、スマートな訳ができるようになりたい人はこの参考書を使って練習するようにしましょう。
基礎英文問題精講の使い方
基礎英文問題精講のレベルと、おすすめの人、内容についてご紹介してきましたが、ここからは具体的な使い方についてのお話です。
まずは構文編を繰り返しやる
基礎英文問題精講において「構文編」は骨となる部分です。構文編の内容を理解できていないと、先に進んでもあまり意味がありません。
例題が40題もあり、気が重く感じるかもしれませんが、文章を理解するためには必要な構文ばかりです。
構文編の問題を繰り返しやって、1つ1つ丁寧に押さえていきましょう。
最初は例題だけをやろう
構文編をやる時もそうですが、はじめは解説が丁寧で問題内容もわかりやすくなっている例題だけをやっていきましょう。
「難しい練習問題もやったほうがいいのではないか」と思うかもしれませんが、基礎的な力を身につけるには、例題をしっかり解いて詳しい解説を読むほうが近道だと言えるでしょう。
文脈編の例題の解説をしっかり読む
基礎英文問題精講は、文脈に合わせてスマートな訳をするための練習ができる貴重な参考書です。貴重な参考書である理由は、文脈編の詳しい解説にあります。
構文を正しく使うだけでなく、指示語の内容を正確に理解して綺麗な日本語に直すためのやり方が書かれているので必ず時間をかけて読んでください。
全訳はせずに問題の部分だけ訳す
わかりやすいように文章全体を訳したい気持ちはわかりますが、所要時間を考えるとあまり良いものではありません。
文の中で大切な部分や、主張が強い部分が問題になっていることが多いです。
その部分さえ訳ができれば他の訳が完全でなくても点数は取れるので、問題の部分だけに集中するようにしましょう。
先生に添削してもらう
自分で答え合わせをするとどうしても採点が甘くなってしまい、本来の採点ポイントを見過ごしてしまうことがあります。
そのような事態を防ぐために、予備校や学校の先生に添削してもらうことをおすすめします。
解説を読んでも腑に落ちない場合は、先生に解説してもらうといいアドバイスがもらえるかもしれません。
問題に出てきた単語と熟語を復習する
英語の勉強において、一度問題に出てきた単語や熟語を忘れないようにすることが一番大切です。
出てきた単語が初めて見るものであれば最優先で覚えましょう。
見たことがあって、意味も何となくわかるものでも、忘れないようにメモにまとめるなどして復習しておきましょう。
基礎英文問題精講を実際に使った人の声
Amazonのレビューをいくつかご紹介します。
答えを覚えるくらい繰り返すと偏差値57からアップして70を切ることがなくなった。基礎を理解すれば応用問題もキッカケが見えてくる良書である。
高校2年生までの英文法を一通り終えた人が高3の春くらいから読み始め、夏までに2回読み終えるくらいのペースでやるといいと思う。これとは別に500~700文字程度の長文を並行して読むとこの本で経験した構文を見つけることができ、応用力がつくと思う。
塾で先生に勧められて購入しましたが、良書だと思いました。解説もしっかりしていて「そこが聞きたい」と思う箇所の説明がされていて使いやすいです。
この本で英語のレベルをかなり上げることができ、旧帝医学部に合格できました。作りも丁寧で、英文読解に必要な知識も無理なく吸収できるものなのでオススメできます。
読みやすい長さの英文がたくさんあります。文法の見直しと単語の定着、和訳の仕上げにおすすめです。
引用元:Amazon
身に着けた単語力と文法の基礎の力を生かして、英文を素早く正確に読めるようになるということですね。問題の作りと解説が丁寧という声もありました。
まとめ
基礎英文問題精講のレベル、内容、具体的な使い方についてご紹介しました。
出てくる構文をしっかりと押さえて、文脈に合った和訳ができるように解説をしっかり読んでトレーニングしましょう。
また、その他の英語長文と英作文の参考書・問題集について知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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