受験生の夏休みは天王山だと
よくあなたも耳にしますよね。
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でももしお子さんがそこで
失敗してしまっていたら…
実は、夏休みで
失敗する受験生には
5パターンあるのです。
そしてもちろん、
秋以降でも正しく対処できれば
例えE判定からでも
親子で大逆転を果たすことが
可能なのです!
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受験生の夏休み失敗5パターン
もしかしたらお子さんも
「夏休み頑張り切れなかったな…」
と思っていたり、
逆に勉強したはずなのに
思ったり結果に反映されなかったり
ということを感じていたり
するかと思います。
実は、そうなってしまう
根本的な原因には
5パターンあるのです。
- 基礎が不十分
- 苦手分野の放置
- 計画が大雑把
- 計画が詰めすぎ
- 目標がコロコロ変わる
そして、これらに共通する
巻き返しの仕方というのも
きちんと存在するのです。
1. 基礎が不十分
お子さんが独学で
勉強するときに陥りがちなのが
基礎が十分でないというパターン。
特にそれまでずっと
部活を頑張ってきたお子さんの場合、
高1,2の内容が定着しきってないまま
いきなり難しい問題を解き始めて
結局実力がいつまでも上がらない
というケースが非常に多いです。
お子さんとしてはどうしても
焦ってしまう部分があるので
どうしても難しい問題に
アタックしようとする気持ちは
僕もよくわかるのですが、
実は難しい問題や知識は
そんなに大切ではないということを
お子さんに教えてあげる
必要があります。
もしかしたらあなたも
ちょっと信じられないよと
思うかもしれないので、
是非この記事などを
ご覧いただけると
難しい問題や知識は重要でない
ということがお分かりいただけるか
と思います。
2. 苦手分野の放置
そしていくら
得意教科ばかりに集中して
基礎固めをしても、
苦手科目を放置してしまうと
当たり前ですが
合格点には届きにくくなります。
大学にもよりますが、
基本的には入試本番では
全教科平均で5~7割は必要です。
だから、苦手教科で
大きく点数を落としてしまうと
入試本番では合格しにくい
ですし、模試の成績にも
それは現れます。
だからまずは少しでいいので
お子さんが苦手教科に向き合えて
いるか確認してみましょう。
もちろんいきなり
苦手教科をがっつりやるのも
精神的にもつらいでしょうから、
最初は低いハードルから
始めさせるのがおすすめです!
3.計画が大雑把
そして、計画が大雑把だと
スムーズに勉強が進まないし
そもそも計画が実行できません。
あまりきっちりと計画を
立てたがらないお子さんの場合に
そういったことが起きがちです。
あなたが仕事や家事をするときにも
感じることかとは思いますが、
やるべきことが明確でないと
どうすればいいかわからなくて
迷ってて時間を無駄にしますよね。
それと同じ現象が
お子さんの勉強でも起きている
可能性があるのです。
これは昔の僕も
同じ傾向があったのですが、
とにかくそういう子たちは
計画を立てることで
時間を使うのが嫌なんですね。
でも、結局のところ
計画を立てた方が最終的には
時間が節約できます。
その点をお子さんにも
説明してあげると
理解してくれるはず。
4. 計画が詰めすぎ
そして、いくらきっちり
計画を立てたとしても、
それがあまりに余裕がないと
パンクして結局続かないし
単にこなすだけにもなります。
例えば問題演習1つとっても
基本的には解いた時間以上に
解きなおしの時間は必要。
それに、休憩時間だって
頭を整理するのには
必要不可欠です。
特にお子さんが
無理をしがちな性格の場合は、
「時間に余裕を持たせることも
勉強のうち」
という考え方に
気づかせてあげましょう!
5. 目標がコロコロ変わる
勉強に限らず人間が
一番エネルギーを使うのは
今やることを変えるとき。
例えば家事をしながら
職場で働いているお母さんなどは
その大変さが分かるはず。
仕事から帰ってきて
すぐに家事のことに
頭を切り替えるのって
かなりそれだけでも
疲れがどっと来るものですよね。
受験生のお子さんの場合は
特に志望校や成績の目標を
変えると大変です。
「今の志望校(目標)で
本当にいいのかな…」
なんて思っているときに
お子さんは色々変えたくなります。
でもそれでエネルギーを使って
地に足がつかない状態で
勉強すると成果につながりません。
だからこそ、一度決めた目標は
ひとまず追いかけ続ける
という基本方針を
親子ともに
忘れないようにしましょう!
今からでも計画を立てれば間に合う!
ここまで読んできて、
「うちの子はもう
夏休み失敗したから
終わりなのかしら…」
なんて思う必要は
ありません。
今の時期からでも
やるべきことを絞っていけば
十分間に合います。
ただ、そのためには合格への
最短ルートのガイドマップ
となる計画が必要なのです。
現実と目標を明確に
そして、最短ルートの計画には
当たり前ですが
今の現状と目標を
明確にしてあげる必要が
あるのです。
スタート地点もゴール地点も
分からないのにガイドマップなんて
作りようがないですからね。
そして、親のあなたは
お子さんと比べて経験もあるし
何より一歩引いて
冷静に事実ベースで
見られるはず。
だからこそ、親子で一緒に
現状と目標を確認して
計画を立てていきましょう!
まとめ
親のあなたの真価が
問われるのは
お子さんが
「夏休み失敗したかも…」
と思っているとき。
だからこそ、あなたが
ちょっと引いて冷静に原因を
分析してあげて、
地に足をつけて
お子さんにアドバイスして
あげられるようにしましょう!
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