- 共通テストの対策 って何をしたらいいんだろう…
- 共通テストとセンター試験って何が違うの?
- 共通テストに向けてなにを勉強したらいいのかな?
センター試験から共通テストに切り替わってから、まだ過去問も少ないので、どんな対策をしたらいいのかわからないと思います。
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そこで、この記事では共通テストの特徴やどのような対策をしたらいいのか教科別で解説しています!
センター試験とは出題傾向が変わっている教科もあります!
センター試験と共通テストの変化をわかりやすくまとめ、各教科で9割を目指すにはどのような勉強法をしたらいいのかも網羅した記事になります。
共通テストの傾向とセンター試験から変化したポイントをしっかり抑えて、勉強するためにこの記事の内容を参考にしてください!
✔︎共通テストでは、思考力が求められる
✔︎グラフや表から読み解く問題が増えている
✔︎読み解く問題が多いため、読解力を上げる必要がある
✔︎各教科の基礎知識を覚えるのではなく、理解するのがポイント
✔問題を解いて終わりではなく、解説をしっかり読む
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1. 共通テストの対策
共通テストの対策をするためには、前提としてセンター試験との違いや共通テストがどういうものなのかという特徴を知っておくことが大事です。
そのための基礎知識や特徴、共通テストのスケジュールをそれぞれ説明します。
共通テストの基礎知識
共通テストの出題科目は、国語・数学・外国語・地理歴史・公民・理科の6教科30科目で構成されています。この中から、最大8科目を受験できます。
志望大学が指定する教科・科目を選択して受験するので、事前に志望大学にどの教科・科目が必要なのかを知る必要があります。
共通テストの特徴
共通テストの解答方法はセンター試験と同じく”マーク式”のみですが、思考力・判断力・表現力を重視した評価をするために、作問も出題形式の工夫が見られます。
全体的に知識や解き方の暗記のみで解答できるような問題は減少し、より理解を必要とし「思考力・判断力」を発揮して解くことが求められる問題が重視されています。
また、グラフ・地図・文章などから読み取る問題が多いことも特徴です。
共通テストのスケジュール
共通テストは2日間、以下のスケジュールで実施されます。
1日目
試験教科 | 試験科目 | 試験時間 |
地理・歴史・公民 | 「世界史A」「世界史B」
「日本史A」「日本史B」 「地理A」「地理B」 「現代社会 倫理」 「政治・経済」 「倫理、政治・経済」 |
2科目受験
9:30 – 11:40 1科目受験 10:40 – 11:40 |
国語 | 「国語」 | 13:00 – 14:20 |
外国語 | 「英語」「ドイツ語」
「フランス語」「中国語」 「韓国語」 |
リーディング 筆記
15:10 – 18:10 リスニング(英語のみ) 17:10 – 18:10 |
2日目
試験教科 | 試験科目 | 試験時間 |
理科① | 「物理基礎」「化学基礎」
「生物基礎」「地学基礎」 |
9:30 – 10:30 |
数学① | 「数学Ⅰ」
「数学Ⅰ・数学A」 |
11:20 – 12:30 |
数学② | 「数学Ⅱ」
「数学Ⅱ・数学B」 「簿記・会計」 「情報関係基礎」 |
13:50 – 14:50 |
理科② | 「物理」「化学」
「生物」「地学」 |
2科目受験
15:40 – 17;50 1科目受験 16:50 – 17:50 |
2. 共通テスト対策 の方針
共通テストの基礎知識はわかりましたが、どのような対策をしたらいいのかはまだわからないと思います。そこでいつから対策をしたらいいのか、どんな力が求められているのか、共通テストで失敗しないためにするべきことは何かを説明していきます。
共通テストの対策はいつからするのがいい?
共通テストの対策は”9月からスタートするのがいい”というのが結論です。
複数の受験科目がある中で、1つ1つの教科に使える時間は限られています。全ての教科・科目を十分な時間をとって対策するにはできるだけ早く対策をしていきましょう。
共通テストで求められる力
共通テストでは、「思考力・判断力・表現力」の3つの力が求められます。
特に思考力を発揮して解く問題が多く出題されます。
1つ例を挙げると、「文章と資料の両方を用いて解く問題」です。2つの与えられた情報から共通していることや資料を正しく読み取る力が求められます。
事前にこの手の問題には何度も触れて、慣れておくことが大切になります。
共通テストで失敗しないためにするべきこと
共通テストでは上記で述べたように思考力を発揮して解く問題が多く出題されます。定期テストのような解法を覚えておけば、答えを導き出せるような問題は少ないです。
受験科目の基礎を徹底し、暗記ではなく理解することが大前提、必要になります。どの教科においても徹底して基礎を叩き込むようにしましょう。
3. 【現代文】資料をもとに答えを導き出す
センター試験では見られなかった図表や資料を見て、図表の特徴や意図を問う問題が存在しています。そのような問題に対して、どのような対策をしていけばいいのか紹介します。
共通テスト対策 のコツ
空欄や傍線部に関しての知識を問う問題や説明を求める問題が多いです。そのような問題を解く手順があるので、説明します。
- 最初から文章を読む
- 問題となっている空欄や傍線部にたどり着いたら設問に飛ぶ
- 設問を読む
- 選択肢を見る
この手順で問題を解くことがおすすめです。
実際に問題を解いて、手順通り進められるよう練習をしておきましょう。
慣れが一番大切です。
共通テストで9割とるための対策
9割取るために特に大事なのは、時間配分です。現代文の文章を納得するまで理解しようと何度も読んでいる時間はありません。選択肢を見て考えて、また同じ文章に戻ってを繰り返す時間もありません。
時間配分をあらかじめ決めて、その時間内に解く練習をしておきましょう。
目安は、第1問・第2問は25分ずつ、第3問・第4問は15分ずつです。
この時間内に解き終わるためにも先ほど説明した共通テスト対策のコツを徹底しましょう。
【共通テスト対策 】10月から11月までの勉強法
10月から11月までの共通テスト対策の勉強法は4つあります。
- 過去問・予想問題を古典含む国語として80分で解く練習をする
- スピードを意識して雑にならないよう分野ごとにしっかり解答する
- 問題で間違えたら、解説を読み間違った原因を確認する
- 新聞やニュースで、現代社会の問題を知る
共通テストも近い時期なので、問題を早く・正確に解く練習をしていきます。
できるだけ多くの問題を解いて、解法や基礎知識の確認をしていくとよいです。
4. 【古典】単語と文法を覚えることが最優先
古典は知識をしっかり叩き込んで、問題の最初から丁寧に解釈してけば、現代文よりも解きやすく得点源になる科目です。
センター試験から大きく変化していた部分はないので、しっかり対策をして試験に臨みましょう。
共通テスト対策 のコツ
古典の問題を解く上で、大前提”読解力”がポイントになります。読解力を上げるには文法、単語などの基礎知識が必要になります。そのため、重要な単語や頻出単語はしっかり覚えましょう。
古文に関しては、動詞・形容詞・形容動詞の基本的な活用と助動詞の用法を覚えておきましょう。
漢文に関しては、演習の積み重ねがポイントになります。選択肢の特徴や問題の解き方を身につけるために、十分な過去問演習をしておきましょう。
共通テストで9割とるための対策
古文ではあらかじめ、その時代における身分の高い人がどのような生活をしているのかを知っておくとよいです。どのように結婚相手が決まるのかなど、古文では和歌を用いた問題が多く出てくることから、時代の特徴を知っておけば解きやすくなります。
漢文は注釈やリード文が重要なヒントやポイントになることがあります。時間がなくても読み飛ばさず読んでから本文に入りましょう。
また、古文と違い句法を正しく活用できれば、本文の内容は比較的読みやすいです。句法を完璧にして読解演習を積み重ねていきましょう。
【共通テスト対策】 10月から11月までの勉強法
10、11月は、基礎的な文法・句法・単語をマスターしておきたい時期です。
基礎をマスターした上で、どのような勉強をしていくのか4つ説明していきます。
- 過去問を時間かかっていいから正確に解く
- 間違えた問題は必ず振り返りをして原因を追求する
- 問題の解く順番や時間配分を決める
- 時間内に解けない場合は、文法や単語を勉強する
古典は基礎知識がしっかりしていないと、解けない問題ばかりです。
大前提、基礎ができてからの勉強法なので、まずは単語や文法といった基礎を固めましょう。
5. 【数学】答えまでのプロセスの説明が肝
数学では数学Ⅰの解答時間が60分→70分に変更されました。
共通テストの数学では「数学な問題過程を重視する」とされており、ある事象から数学的問題を発見し、解決までの過程を考えることが求められます。そのため試験時間が長くなりました。
共通テスト対策のコツ
数学で制限時間内に問題を解き終え、高得点を取るためには4つの要素が大事になります。
- 方針の立て方を習熟すること
- 身の回りの出来事を題材にするような問題への対策
- 目新し問題への対処
- 一定程度の計算スピード
センター試験とは求められている力が変わったことからも、出題問題の傾向も変わっているので、変化に合わせて対策をしていきましょう。
共通テストで9割とるための対策
センター試験程度の対策で共通テストに臨むと返り討ちにあいます。公式を覚えるだけではなく、なぜその公式を使うのかを理解しておくことがポイントです。
解法の手順を考えさせられる問題が多いため、覚えるではなく理解することを徹底しましょう。
【共通テスト対策】10月から11月までの勉強法
10、11月はひたすら問題を解くことがおすすめです。
問題を解くにもつポイントがあるので、紹介します。
- マーク形式の問題に慣れるために、過去問を解く
- センター試験の過去問を解いて、正解不正解にかかわらず解説を見る
- 共通テストの予想問題を解く
- 制限時間内に問題を解き終わる練習をする
共通テストでは解法を覚えているだけでは解けない問題が出てきます。
しっかり解説を読んで、理解するようにしましょう。
6. 【英語】リスニングと長文読解をマスターしよう
センター試験とは違い全てが資料の読み取り・長文読解の問題となっています。
筆記とリスニングの配点も変わり、リーディング100点+リスニング100点となっています。
リスニングの配点が倍になり、リーディングの配点が半分になっていることからもリスニングの重要性が上がっていることは見てとれます。
共通テスト対策のコツ
長文読解が多くなっているので、読解スピードを上げる必要があります。その上で単語・文法の知識の基礎を固め、比較的短い文章の構造の確認と内容読解の練習を繰り返すことが大切になります。
リスニングは発音・アクセントを正しく知っているかが結果を左右します。英語に慣れるためにもCDや辞書の発音などを聞いて耳を慣らしておきましょう。
またシャドウイングなどの勉強法はリスニングにとって、かなりいい影響を与えます。
共通テストで9割とるための対策
リスニングを優先的に対策しましょう。
リスニング対策は「長文読解で戻らずに読む」ことに繋がります。リスニングも長文読解も情報が耳から入るか目から入るかの違いです。
「英語で入ってくる情報を素早く処理する」という本質は同じなので、リスニングの対策をすることは長文読解にもいきてきます。
【共通テスト対策】10月から11月までの勉強法
10月からはリスニングに力を入れておきたいです。
リスニングを上達させるために最も効率がいい勉強法は、シャドウイングです。
問題集などについているCDを使って、シャドウイングをしましょう。
7. 【世界史】センター過去問を解いて知識をつける
センター試験に比べて、読み解く資料が増えているのが世界史の特徴です。変化に対応して、高得点を取るための対策を紹介していきます。
共通テスト対策のコツ
先ほど述べたように、読み解く資料が増えているので、ざっと目を通して設問を勘違いせず読み取る速さと正確さが必要となります。出題形式は変わりましたが、問われている内容はセンター試験と同じくらいのレベルです。
センター試験の過去問を解いて、世界史の基礎知識を習得しておきましょう。
共通テストで9割とるための対策
勉強をする際に2点押さえておくポイントがあります。
- ある地域に起こったことの流れを理解する
- ある時代に世界の各地域では何が起こっていたのか、どんな感れがあるのかを理解する
この2つを関連づけて覚えるとかなり覚えやすくなります。
【共通テスト対策】10月から11月までの勉強法
世界史は出題範囲が広いため、全体を網羅しておく必要があります。
まずは薄く広くでいいので、全体を知るためにセンター試験の過去問に目を通します。
わからないものがあれば、答えを見て理解してください。
一通りセンター試験の過去問に目を通したら、共通テストの予想問題集を解いて、新しい傾向に慣れていきます。
8. 【日本史】覚えて復習の繰り返しがベスト
日本史も世界史と同様、資料読解を必要とした設問が多くなっています。資料を読み解くだけで答えられるような問題ではないというのも特徴なので、そのための対策を紹介していきます。
共通テスト対策のコツ
「いつ、どんなことがきっかけで、誰が、何のために、何をしたのか」を意識して覚えていくと良いです。覚えないといけない量が多いので、暗記に頼らず理解することがおすすめです。
ここの出来事を単に一つ一つ覚えていくより、その出来事が起きた時代背景を常に学ぶ意識を持っておきましょう。
共通テストで9割とるための対策
センター試験の過去問を解いて、知識を身につけていくことが大事です。正解できるかどうかではなく、正解不正解ともに解説を読み、関連する知識を身につけていきましょう。
【共通テスト対策】10月から11月までの勉強法
まずは全範囲の知識をインプットします。
その後、一問一答の問題集を使って、覚えているかどうかの確認をします。
あとは予想問題集を解いて、時代ごとの周辺情報を覚えつつ、問題への理解を深めていきます。
多くの問題に触れて、まんべんなく知識を深めていきましょう。
9. 【公民】情報を網羅しグラフや表から読み取る訓練が必須
公民も共通テストに変わってから資料やグラフ、表から情報を読み取る問題が増えています。そのため選択肢と与えられた情報を照らし合わせながら解答していくことになります。
共通テスト対策のコツ
センター試験と同じように、共通テストでは5つの分野からまんべんなく出題されるので、全範囲の知識を頭に入れることが大事です。繰り返し何度も教科書を読み、細かい知識を頭に刷り込ませましょう。
共通テストで9割とるための対策
公民で高得点を取るためには、時間内に問題を解き切ることが最も重要です。
センター試験に比べて共通テストでは、長めの文章を読解する問題が多く見られます。そのため読解力を伸ばし、かつグラフや表を素早く正確に読み取る練習をしておくとよいでしょう。
センター試験の過去問をできるだけ早い時間で読み解く訓練をすることは、おすすめです。
【共通テスト対策】10月から11月までの勉強法
まずは全範囲の知識をインプットします。
その後、一問一答の問題集を使って、覚えているかどうかの確認をします。
あとは予想問題集を解いて、時代ごとの周辺情報を覚えつつ、問題への理解を深めていきます。
多くの問題に触れて、まんべんなく知識を深めていきましょう。
10. 【地理】統計データから読み解く練習をしよう
統計データを用いた問題に関しての配点が、今まで以上に高くなっています。
そのためにどのような対策をすればいいのか説明していきます。
共通テスト対策のコツ
統計データを用いた問題を正確に解くには、関連性を把握する能力が必要です。
さまざまなデータに触れて、数字やグラフから意味を読み取り、1つ1つの事象が変化する流れをつかむ練習をしましょう。
センター試験と大きく変わった部分はないので、センター過去問で十分対策可能です。
共通テストで9割とるための対策
暗記問題は少なく、考えれば解ける思考力が試される問題が多い傾向があります。
しっかり時間をかけて、正確な答えを導き出せれば確実に点数アップに繋がります。
全部解けなくてもいいので、1つ1つの問題に時間をかけて正確に答えに辿り着きましょう。
【共通テスト対策】10月から11月までの勉強法
教科書を読み直して、基礎知識をつけます。
その後、センター試験の過去問を10年分解きます。
正解不正解にかかわらず解説もしっかり読んで、根拠を理解してください。
あとは時間配分を気にしながら、予想問題集を解いていきます。
11. 【物理】暗記ではなく物理現象の理解をする
基礎を徹底的に叩き込んでおかなければ、必ずつまずく問題があります。
与えられた情報に応じてその場で考える必要があるので、公式を覚えているだけでは、かなり苦労することになります。
スムーズに問題を解いていくために、今からできる対策を説明します。
共通テスト対策のコツ
公式や問題の解き方を暗記しているだけでは解けない問題が多い傾向があります。
なぜその現象が起こるのかを理解しておくと自ら考える力がつくので、共通テストの問題でも対応可能になります。
共通テストで9割とるための対策
物理で9割の得点を取るためには、本質を理解していることが必須です。
過去問を解いて、正解不正解に関わらず、解説を読み「なぜそのような答えになるのか」を理解しましょう。
問題を解いて理解した量が結果につながります。
【共通テスト対策】10月から11月までの勉強法
力学→電磁気学→熱力学→波動→原子の順番に勉強を進めます。
教科書や問題集にある問題を解きながら、式の使い方を理解していきます。
共通テスト対策の問題集を使って、出題形式に慣れていきます。
最初は時間がかかってもいいので、しっかり解いてください。
あとは制限時間内に問題を解く練習をしてください。
12. 【化学】法則の原因を考え理解を深める
化学に関しては、基礎を固めた上で問題集を解き、マスターしていくことが大事です。
共通テストでは、言葉の定義や法則などをしっかり理解しているかを試す問題が多く出題されます。
共通テスト対策のコツ
出題傾向は新しくなっていますが、問われているのは化学の基礎的な理解です。
しっかり基礎知識や理解を深めていれば、解けるような問題なので、焦る必要はありません。
暗記に頼っていては、かなり難しく感じる問題なので、今のうちに復習をしておきましょう。
共通テストで9割とるための対策
先ほども説明した通り、基礎的な知識の理解が問われる問題が多いです。
そのため、センター試験の過去問を解き、解説をしっかり読み込むことがポイントになります。
正解不正解だけで終わらせることなく、しっかり理解まで落とし込むことが化学で9割取るための最善策です。
【共通テスト対策】10月から11月までの勉強法
基礎知識をつけた上で、「なぜそうなるのか」という原因を理解していきましょう。
その後、単元ごとに公式や解法を使って問題を解いて知識を定着させます。
共通テスト予想問題集を解いて、新しい問題の出題傾向に慣れていくといいです。
13. 【生物】単元同士を関連させて覚える
共通テストの特徴である思考力を求められる問題が多く出題されるようになりました。
問われている知識に関しては、生物の基礎的なものなので、焦らずしっかり対策をしてテストに臨みましょう。
共通テスト対策のコツ
まずは基礎を徹底的に固めることです。
覚えるのではなく、理解するのがポイントとなります。
グラフや資料から読み取り答える問題もあるため、理解していないと答えに辿り着けません。
なので、生物の基礎知識を覚えるのではなく理解するようにしましょう。
また、センター試験では数年に1度の頻度で出題されていた遺伝問題ですが、過去2年間の共通テストでは、2年とも出題されています。
遺伝問題は苦手とする受験生が多いので差がつきやすい部分になります。
共通テストで9割とるための対策
9割を取るには、考察問題でどれだけ得点を取れるかがカギになります。
実験結果と矛盾するか否かという視点で正解を導き出せるので、消去法で答えまでたどり着く方法がおすすめです。
【共通テスト対策】10月から11月までの勉強法
単元ごとに基礎知識を網羅していきます。
教科書に出てくる専門用語は言葉で説明できるようにしておきましょう。
教科書や問題集にある標準問題を全単元解いて、知識の定着を目指します。
その後、センター試験の過去問や共通テスト対策の問題集を使って問題を解き、間違えた場合は解説をしっかり読み、理解していきましょう。
14. 共通テスト対策におすすめ問題集
共通テストの過去問をまとめた赤本がおすすめの問題集です。
全教科・全科目の赤本があるので、どれを買うか迷ったら赤本を買っておけば間違いないです。
センター試験の過去8回分の問題も収録されているので、センター過去問の赤本を買う必要はなくなります。
15. 共通テスト対策のまとめ
✔︎共通テストでは、思考力が求められる
✔︎グラフや表から読み解く問題が増えている
✔︎読み解く問題が多いため、読解力を上げる必要がある
✔︎各教科の基礎知識を覚えるのではなく、理解するのがポイント
✔問題を解いて終わりではなく、解説をしっかり読む
共通テストの特徴と各教科に対しての対策を紹介してきましたが、どうでしたか?
最初に説明した通り、共通テストでは「思考力・判断力」が求められています。
定期テストのような覚えて解ける問題は少ないので、しっかり基礎を理解して共通テストに臨むようにしてください。
周りと差をつけるためにも、共通テストの対策をして点数を上げていきましょう!
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