【2020年最新版】センター試験で8割を取るための勉強法を徹底解説!センター対策におすすめ参考書も

みなさんはセンター試験をどのように考えていますか?

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現役生なら人生で初めて受けるセンター試験というもの自体よくわかっていないかもしれません。

そこで今回はセンター試験で8割を取るための勉強法やおすすめの参考書を紹介します!

センター試験で8割取るための対策は?」「センター試験で8割取るためにやるべき参考書は?

こんな疑問にお答えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

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センター試験ってどんなテスト?

そもそもセンター試験ってどんなテストか知っていますか?

マーク式であるのはみなさん知っていると思いますが、

リアルなセンター試験について少し話したいと思います。

2020年実施のセンター試験の日程や時間割

2020年に実施されるセンター試験の日程は、

去年とあまり変わらない1月18日と19日の2日間にかけて行われます。

時間割としては、

  • 1/18 9:30~11:40(60分×2科目) 社会(地理歴史・公民から2科目選択)

11:40~13:00        お昼休憩

13:00~14:20(80分)    国語

15:10~16:30(80分)    英語

17:10~18:10(30分)    リスニング

  • 1/19 9:30~10:30(60分)    理科基礎(2科目選択)

11:20~12:20(60分)    数学Ⅰ、数学Ⅰ・A

12:20~13:40        お昼休憩

13:40~14:40(60分)    数学Ⅱ、数学Ⅱ・B

15:30~17:40(60分×2科目) 理科(2科目選択)

見てわかるように1日中テストで、とっても疲れます。

日頃から長く集中力を保てるように練習していなくては、

最後まで集中を切らさずにやるのは難しいと思います。

2日目は文系と理系で時間割が異なり、

理系は最初の理科基礎の時間は待合室で待っている必要があります。

この時間はみんな必死に復習していて、とても変な雰囲気でした。

センター試験を受けないと入れない大学は?

基本的にほとんどの受験生がセンター試験を受けます

まず絶対に国公立を目指すひとは必要で、

大学ごとにセンターと二次試験の得点の比率は変わってくるので調べる必要があります。

東大のようにセンター試験よりも二次試験の配分が大きかったり、

センター試験で8割以上ないと二次試験が受けられない足切り制度のある大学もあります。

私立大学の中にはセンター試験が必要ないとこもありますが、

センター試験利用という制度があって、

センターで何割以上取ればその時点で合格が確定する大学もあります。

センター試験は多くの受験生にとっては避けては通れない大きな壁なのです。

センター試験で8割を取る難易度は?平均点から考えよう!

それではセンター試験で8割を取るのはどれくらい難しいのでしょうか。

2019年に実施されたセンター試験の平均点は、

文系と理系であまり差はなく、約570/900点と大体63%くらいでした。

2018年度も約555/900点と62%ほどで、毎年6割を超えています。

センター試験の8割を偏差値から見てみると、だいたい偏差値60くらいと言われています。

そのためセンター試験で8割を取ることは決して簡単なことではなく、

十分に勉強して対策をする必要があります。

センター試験には魔物が住んでいる!?その理由とは?

センター試験には魔物がいると聞いたことがありますか?

もちろんセンター試験に怖いモンスターがいるわけではなく、

これはセンターの緊張から全然実力が出せずに大失敗してしまうことから、

センター試験には魔物が住んでいると言われるのです。

いつもなら簡単に解ける問題が緊張から解けず、さらに頭が真っ白に…

自分は大丈夫と考えいても、実際に大失敗してしまうひとが毎年いるのです。

そのためセンター試験で8割取ることを目標にしているひとは、

緊張でいつもより解けないかもしれないことを考えて、

保険として8割5分くらいの実力を持っていた方が安心だと思います。

スポーツと違ってセンター本番に自分の実力以上の力が発揮されることはありません。

センター試験には十分すぎる対策が必要なのです。

センター試験で8割取るためにはいつから対策すべき?

センター試験の勉強や過去問はいつからやるべきなのでしょうか。

結論として早ければ早いほどいいです。

センター試験で8割を取るためには基本となる知識はもちろん、

過去問をたくさん解いてテスト形式になれる必要もあります。

とりあえず一度、模試や過去問でセンターテストを受けてみるといいと思います。

そうすれば今の実力でどれくらい足りていないのか、なにをすればよいのかわかります。

そこからはセンター試験当日に8割がとれるように逆算して勉強計画を立てていきます

過去問は10年分解きたいならどれくらいの時間がかかるのか、

いつまでに終わらしたいのか考えてやっていきましょう。

国公立や私立の二次試験の勉強がある人は、高3の夏から少しずつやっていき、

11月から本格的に過去問をやりだしても十分間に合うと思います。

センター試験で8割とるために必要な勉強時間は?

これもそのひとの現在の実力によって変わってくるので一概には言えませんが、

直前に勉強してセンター試験で8割をとるのはかなり厳しいと思います。

シンプルに過去問を解く時間だけ考えても、

文系のセンター1年分を休憩なしでやって約8時間かかります。

10年分やったとして80時間、答え合わせに復習の時間も考えるともっと時間がいります。

そのためできるだけ早い時期から無理のない勉強計画を立てることが絶対に必要です。

しかし長期間の勉強計画を一人で立てるのはかなり難しく、

この時点で間違った計画を立ててしまうと合格できる可能性が大きく下がってしまいます。

そこで勉強計画を立てるための方法をまとめたぼくの教材があるので、ぜひ参考にしてみてください。


センター試験8割でどのレベルの大学に行けるの?

センター試験で8割を取れればどのくらいのレベルの大学に行けるのでしょうか。

先ほどセンター試験の8割は偏差値60ほどであると言いました。

これは私立で有名なMARCHレベルであり、関関同立にも合格できるレベルです。

センター利用においても、中央大学商学部や関西学院大学文学部など、

約82%以上取れていれば合格となります。

やはり8割以上取れれば有名な大学にも手が届くようになりますよ。

センター試験で8割取るための科目別勉強法を徹底解説!

ここからはセンター試験で8割をとるための勉強法とおすすめ参考書を科目別に解説していきます。

今回紹介する勉強法はたくさんある中の一例でしかないので、

自分に合うかどうか考えながら参考にしてみてください。

基本となる英数国を詳しめに紹介したあと、

文理で変わってくる社会と理科に関しては簡単に解説したいと思います。

【英語】センター英語で8割取るための勉強法

センター英語は筆記が80分で200点満点、リスニングが30分で50点満点となっています。

筆記とリスニングの250点は200点に圧縮されて計算され、8割なので160点取ればいいのです。

英語ではやはり単語力や文法などの基礎力が重要になってきます。

第2問で出題される文法問題ではできるだけ点数を取りたいので、

まだ英語の基礎ができていないひとは英単語や文法をやるとこから始めましょう。

またセンター英語では長文読解の力と英文を速く読むスピードも必要なので、

長文をたくさん速く読む練習も必要となってきます。

後半の長文問題では1問あたりの配点が大きいので、

時間が足りなくて解ききれないようでは8割を狙うのは難しくなります。

第一問の発音とアクセントは点数の配分も大きくないので、

過去問や直前に勉強するだけで十分です。

リスニングの力はすぐには付かないので、早めに少しずつ対策しておきましょう。

センター英語で8割とるためにやっておきたいおすすめ参考書・問題集

センター英語のおすすめ参考書 ターゲット

英単語や熟語でぼくが使っていたおすすめの単語帳はターゲットシリーズで、

英単語ターゲット1900」と「英熟語ターゲット1000」でした。

8割を目指すならこの単語帳レベルのものをある程度覚えておく必要があります。

文法の問題集は「NextStage」を使っていました。

問題数も多くて、センター試験の練習にもなるのでおすすめです。

長文読解は長文をひたすら読む練習として、「やっておきたい英語長文500」をやっていました。

これは1つの長文の長さが300語、500語、700語とレベルが別れていて、

センター試験の長文の長さとレベルに合っているのは500ですが、

長文にまだ慣れていないひとは300からやってもいいと思います。

【数学】センター数学で8割をとるための勉強法

センター数学は数Ⅰ・Aと数Ⅱ・Bの2つに分かれていて、

ともに60分で100点満点のテストなので80点が目標です。

センター数学の特徴としては、とにかく計算量が多いので、

数学の知識だけでなく計算ミスをしない確実性と計算スピードが求められます。

一つでも苦手な分野があると8割は厳しくなるので、

過去問を解いてみて苦手な分野を見つけたらそれを集中的に問題集などで演習しましょう。

選択問題は先にある程度どれを解くか決めておいて、

実際に問題を見たときに解けそうな問題を選ぶようにしましょう。

センター数学で8割とるためにやっておきたいおすすめ参考書・問題集

センター数学のおすすめ参考書 青チャート

センター数学の問題集には学校でやっていた「青チャート」を使っていました。

チャートシリーズはレベル別で黄色や赤などもありますが、

センター数学で8割以上狙う国公立志望のひとは青チャートがいいと思います。

解説も詳しく載っているので、演習を繰り返すことができます。

参考書はたくさんいろんな種類のものをやるよりも、

同じ1冊の参考書を繰り返しやったほうが身につくと思うので、何周もするようにしましょう。

【国語】センター国語で8割とるための勉強法

センター国語は試験時間80分の200点満点のテストになります。

国語は年によって現代文がとても難しくて平均点が下がったりもするので、

確実に8割を取るのが1番難しい科目かもしれません。

なので国語は余裕のある目標点を設定したほうがいいですね。

古文や漢文はしっかりと文法や単語を暗記していれば点数が取りやすいので、

確実に古典で100点満点のうち80点くらいとれるようにしたいですね。

また時間が足りなくなることもあるので、8割をとるためには

いかに古典を速く終わらして現代文に時間をかけられるかが勝負になってきます。

現代文は選択肢の消去法など過去問を解きながらしっかりとなれるようにしましょう。

センター国語で8割をとるためにやっておきたい参考書・問題集

現代文に関しては「出口の現代文レベル別問題集 標準編」が、

センター現代文の解き方を詳しく解説してくれていてわかりやすいです。

いろんなセンター現代文の参考書はありますが、

過去問を解いてしっかりと解説を読んで理解するのが一番大事です。

古典文法をもう一度しっかり覚えたいひとにおすすめなのが、「吉野式古典文法スーパー暗記帳」です。

音声を聞きながらひたすら暗唱するだけですが、シンプルでとても覚えやすかったです。

古文単語のおすすめ参考書としては「マドンナ古文単語」を使っていました。

漢文句形のおすすめな参考書は「文脈で学ぶ 漢文句形とキーワード」です。

句形だけでなく頻出単語も網羅されており、これ1冊で大丈夫です。

【社会】センター社会で8割をとるための勉強法

社会はしっかりと暗記していれば比較的簡単に8割をとれる科目です。

時間が足りなくなることもあまりなく、終わってもミスがないかしっかり見直しする必要があります。

理系のひとにありがちですが、数学や理科ばかり勉強していて社会を後回しにしていると、

直前になって社会の勉強が間に合わなくなることもあります。

内容量は決して少なくはないので少しずつ勉強しておくようにしましょう。

【理科】センター理科で8割をとるための勉強法

文系のひとが受ける理科基礎は内容量も少なく、

比較的簡単なので授業をしっかり聞いて過去問をやれば8割は狙えると思います。

理系の人は物理などの計算になれる必要があったり、

内容量も多くて難しいので余裕を持って勉強しておくようにしましょう。

センター試験の過去問は赤本と黒本どっちを買うべき?

各科目のおすすめ参考書の紹介のとこには、過去問を載せませんでしたが、

もちろんセンターの問題集として1番重要なのは過去問です。

過去問は自分の苦手科目などによって変わってきますが、だいたい10年分くらいやれば十分です。

過去問を買いに行くと赤本と黒本の2種類が置いてありますが、

正直どちらを使っても問題ありません。

違いとしては黒本の方が解説が少し詳しく載っているくらいです。

実際に本屋で見てみて、自分に合う方を選んでください。

センター試験で8割をとるための注意点やコツ

最後にセンターで8割をとるために試験本番で気をつけたいことや、

コツについて簡単に紹介していきます。

緊張して解くべき問題を間違えない

センター本番のときは自分でもびっくりするくらい緊張するかもしれません。

開始の合図で勢いよく問題を解き始めると、致命的なミスをおかすことがあります。

それが解くべき問題を間違えることです。

例えば数学Ⅰ・Aの問題は数学Ⅰと同じ冊子についていて、前半に数学Ⅰの問題が載っています。

数学Ⅰ・Aを解かなければいけないのに、ページを開いてすぐにある数学Ⅰの問題を解いてしまうことは本当によくあることです。

数学Ⅰと数学Ⅰ・Aの問題は違うので、間違えないように注意してください。

絶対にマークミスをしない

どれだけ注意してもマークミスをしてしまうことがあります。

とくにわからないからとばそうと思って空白にしておいたとこに、

次の問題の番号を塗ってしまい1つずつずれてしまうなどです。

マークミスを絶対にしないという保証はないので、

大問が終わったらここまでマークミスをしていないか確認しましょう。

自分は大丈夫と過信している人がミスをしがちなので、気をつけてください。

集中力を維持して最後まで諦めない

センター試験は体力的にも精神的にもとても疲れるテストです。

最後の科目になると集中力が切れてきて、もうこれでいいやと諦めてしまう人がいます。

しかし、受験は1点の差で合否が分かれることがあるのです。

最後に確認をしなかったせいでこれまでの努力が水の泡になったら、悔やんでも悔やみきれません。

最後まで集中力を維持するために休憩時間はしっかりと休憩して、

最後の1秒まで集中力を切らさないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。今回はセンター試験で8割をとるための勉強法についてご紹介してきました。

センターで8割を目指すのは簡単なことではなく、

しっかりと対策と勉強をする必要があります。

みなさんが自分の目標点を達成することができるように願っています。

 

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