『物理重要問題集』はかなり有名で、学校単位で配布されていることも少なくない問題集です。
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この記事では、『物理重要問題集』の特徴やレベル、使い方について詳しく解説していきます。
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物理重要問題集の概要
こちらが『物理重要問題集』の概要です。購入する方はぜひ参考にしてください。
出版社 |
数研出版 |
値段 |
990円 |
ページ数 |
A5判 152ぺージ |
問題数 |
A問題139題 B問題16題 計155題 |
難易度 |
偏差値55〜60レベル(MARCH~旧帝国大学レベル) |
ちなみに、A問題、B問題というのは下のようになっています。
・A問題:標準的な問題
・B問題:実力をつける応用問題
物理重要問題集のレベル
物理重要問題集のレベルとしては、偏差値55~60で、大学に換算するとMARCH~旧帝国大学レベルと言えます。出版社の数研出版の公式サイトには「共通テストレベル〜」と明記されていますが、実感値ではそれ以上です。
難易度は高めに設定してあり、途中であきらめる人も少なくありません。
特に、教科書レベルの問題を完璧に解けていない人はこの問題集に取り組むのはおすすめできません。おそらく途中で投げ出してしまいます。
また、共通テストでしか物理を使わない人にとっても、物理重要問題集はレベルが高いので他の問題集で対策を行うほうが良いでしょう。
物理重要問題集の対象者
現段階の物理のレベルによって、物理重要問題集をするべき人としなくてもいい人に分かれます。
ここでは物理重要問題集の対象者を解説するので、自分が当てはまるか確認しておきましょう。
一通り教科書・参考書を終わらせて問題集に取り組みたい人
学年に関係なく、一通り教科書や参考書を終わらせて理解した人は、物理の重要問題集を始めてみるといいでしょう。
重要問題集は入試問題を使っているので参考書とは一味違います。
参考書の簡単な問題が解けても、入試問題になると解けなくなることは多いので、問題に「慣れる」ということを考えても一回解いてみてください。
大学入試は情報がとても大事です。周りの受験生より少し早く入試問題の傾向を知っているだけでも有利になることができます。
難関大学を目指す受験生
難関大学、特にMARCH以上の大学を志望している受験生は、まずこの物理重要問題集に取り組めば間違いはないでしょう。
問題数は155題ととても多いので、夏休みなどの長期休暇から始めておかないと到底間に合いません。
早め早めに進めて後々焦らないようにしておきましょう。
しかし、京大・東大を目指す人は物理重要問題集だけでは物足りない部分もあるので、重要問題集を解き終わった後に『名問の森』という問題集を行うことをおすすめします。
『名問の森』の詳細はこちらの記事で解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
物理重要問題集の評価
物理重要問題集の評価としては下の3つが挙げられます。
・受験物理のほぼすべての範囲を網羅できる
・最近の入試傾向を知ることができる
・解説が少し短め
このメリット・デメリットについて1つずつ解説していきます。
受験物理のほぼすべての範囲を網羅できる
物理重要問題集は、他の有名な問題集である『物理のエッセンス』『良問の風』『名問の森』と比べても圧倒的な問題数を誇ります。
なので、受験物理のほぼすべての範囲を網羅できます。
範囲も力学から原子分野までまんべんなく出題されているので、何周もやり込めば、どの問題が出題されてもまったくわからないということはなくなります。
今までインプットしたことをアウトプットするための問題集として活用し、自分の知識の確認を行いましょう。
最近の入試傾向を知ることができる
物理重要問題集は毎年改訂され、常に最近の入試問題で作成されています。
これによって、最近の入試傾向知ることができ、対策を立てられるのがメリットの1つです。
例えば、「今年は熱力学よりも波の分野が出題されやすい」や「電磁気では最近交流回路が問題になりやすい」というのも、重要問題集を行っていないと気付けすらしないことです。
このようなことを知ることによって、自分の勉強方針を立て直すことができるのが特徴となっています。
解説が少し短め
物理重要問題集は上で示したようなメリットもたくさんありますが、デメリットもいくつかあります。
その1つが「解説が短い」ということです。
重要問題集は、解き方は一通り示されていますが、教科書の理解が前提となる問題集なので、基本的な知識は省略して解説されていることが多いです。
なので、理解が甘い人は解説を読んでも何をしているのかが全然わからないことになってしまいます。そんな人はまず、教科書レベルの参考書から始めるといいでしょう。
物理重要問題集の効果的な使い方
ここでは、成績を上げていくための物理重要問題集の使い方について解説していきます!
これから重要問題集に取り組む人はこの方法で問題集を進めていきましょう。
まずはA問題を解ききろう
物理重要問題集の使い方としては、まず「A問題をすべて解ききる」ことを行ってください。
A問題は139問あるので1日3題ペースで進めていけば約1か月半で終わります。
ここで意識してほしいことは、1問1問時間をかけて考えることです。よく「5分考えてわからなかったら答えを見て暗記すればいい」という人がいますが、それでは全く意味がないです。
中堅大学程度なら解法暗記でも点数は取れますが、MARCH以上になってくると暗記力というよりは「思考力」がとても重要になってきます。
薄っぺらい知識では全く解けません。時間をかけて問題に取り組むことで後々実力が伸びてくるので考えることは決してサボらないようにしてください。
志望校に応じてB問題を解いていこう
A問題を一通り解き終わったら、次は自分の志望校に応じてB問題を解いていきましょう。
特に旧帝国大学を目指している人には、B問題もすべて解いておくといいでしょう。
B問題はA問題の数段上を行く難易度となっているので、最初からすべて解けることはまずありません。
20~30分程度しっかりと考えて、問題を解いてみましょう。
また、このレベルになると解説を読んでもわからないことがよくあると思うので学校の先生や塾の講師の方に質問をして解説してもらうことを心がけてください。
間違った問題は何回も復習をして完璧にしておこう
どの教科においても言えることなのですが、復習を行って自分の実力をつけていくことが最も重要です。
問題集は1回解き終わってそのままだと実力はつきません。
復習をするときのポイントとしては下の2つです。
- 問題を解いた日とその次の日は必ず復習をする
- 考え方が一瞬で出てくるくらいやりこむ
せっかく理解しても定着しなければ意味はないので、何回も繰り返し復習をして自分のものにしていきましょう。
まとめ
今回の記事のまとめとしては以下の3つです。
- 物理重要問題集は難易度が高いのである程度のレベルが必要
- 問題数はかなり多いので早めにやっておくことが大事
- A問題は解ききって復習を必ず行う
物理重要問題集は、1冊を完璧にするのにかなりの時間がかかり、レベルも高いです。
しかし、やり切った時はほとんどの大学で高得点を取れる実力がついているので、諦めずに最後まで頑張ってほしいと思います。
また、その他の物理のおすすめ参考書・問題集については下の記事で紹介しているので、興味のある方はぜひ見てみてください。
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