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「センター国語の勉強法を教えて!」「センター国語に使えるおすすめの参考書や問題集は?」
こんな疑問に答えます。
この記事ではセンター国語をテーマに解説していきます。
試験の概要から、時間配分や解く順番も紹介するので、
これを読めばセンター国語に関しては完璧です!
記事は2~3分で読み終わります。少しでも受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。
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センター国語の概要
センター国語は
- 現代文
- 古文
- 漢文
の3つの種類の問題があり、高得点を取るためにはバランスよく得点を稼ぐことが必要になります。
そんなセンター国語の特徴を簡単にまとめると、
- 試験時間がセンター全科目の中で一番厳しい
- 現代文は文章の内容が難しい
- 古文・漢文は対策すれば9割・満点も狙える
- 1問7点overの問題ばかりなので、大失敗する可能性も
という感じです。
筆者個人的にはセンター試験の一番の鬼門です。
もちろん今回選択肢の選び方を紹介しますが、やはりどうしても2択で悩むことが多く、短い時間の中で決断を何度も迫られる試験です。
試験時間
センター国語はセンター試験1日目の13:00~14:20分の間に行われます。
試験時間が80分なので、評論・小説と2題ある現代文に使える時間は単純計算で40分ですが、古文・漢文はトレーニングで35分で終わるので45分はかけることが可能です。
しかし45分でも時間が足らないのがセンター現代文の特徴です。時間配分に関しては後でくわしく解説します。
平均点
センター国語の2019年の平均点は121点でした。
6割の得点率なので、可もなく不可もなく通常通りの試験だったと言えます。
ここ10年のセンター国語の平均点がこちら。
- 2010年・・・107点
- 2011年・・・111点
- 2012年・・・117点
- 2013年・・・101点
- 2014年・・・98点
- 2015年・・・119点
- 2016年・・・129点
- 2017年・・・106点
- 2018年・・・104点
- 2019年・・・121点
現代文、古文、漢文で平均点は公表されていないのですが、
- 現代文50~55点
- 古文30~35点
- 漢文30~35点
あたりで毎年推移しているのではないかと思われます。
(東大BKK独自の推測です)
現代文は東大BKKの中でも苦戦したという人が多いです。メンバーの中には現代文が54/100点だったという人もいます。
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センター国語おすすめの解く順番と時間配分
解く順番ですが、ズバリ
- 4(漢文)→1(評論)→3(古文)→2(小説)
を東大BKKとしては推奨します。
理由はいくつかあります。
- 漢文は対策すれば15分で終わる
- 評論は一番時間がかかる
- 古文も時間をかければ点は来る
- 小説は文章が長い。ちゃんと読んでも解答は結局勘に頼ることが多い
1つずつ簡単に解説します。
漢文は対策すれば15分で終わる
漢文はセンター国語の中で最も簡単かつ手短に終えることのできる科目です。
後述の勉強法で解説していますが、正しい句形・文法を覚え、解き方をマスターすれば15分で満点も不可能ではありません。
評論は一番時間がかかる
評論は文章の内容自体が難しく、単純計算した20分(80分/4問)ではなかなか終わりません。
しかし「どういうことか」「なぜか」という問題へのアプローチさえ分かれば解ける問題がほとんどです。
なので、時間をかけてでもしっかり得点しておきたいのがこの評論なのです。
つまり、2番目に評論をやる理由は余裕を持って解くためです。
漢文が15分で終われば、評論に25分かけてもちょうど半分です。これだけ時間があれば評論も落ち着いて解けるので高得点を期待できます。
前半40分で漢文・評論を終わらせるイメージでいましょう。
古文も時間をかければ点は来る
3番目の古文ですが、評論同様に時間をかければ高得点が取れます。
小説と古文で、時間をかければかけるほど点数が伸びるのは間違いなく古文なので、3番目に古文を解きましょう。目安としては22~23分で解きたいです。
小説は文章が長い。ちゃんと読んでも解答は結局勘に頼ることが多い
小説の特徴として
- 文章が長い
- 選択肢が曖昧
という2つの特徴があります。
これらのせいで、小説は
- どうしても読解に時間がかかる
- 悩んでも正解するわけではない
という最悪の2つのことが生じています。
なので、結論としては小説は余った時間で稼げるだけ得点を稼ぐというイメージです。
長くなったのでまとめておくと、
解く順番は
- 4(漢文)→1(評論)→3(古文)→2(小説)
で、時間配分は
- 漢文・・・15分
- 評論・・・25分
- 古文・・・20~23分
- 小説・・・残った時間全部
になります。
尚、基本的にセンター国語では見直しというものはしません。
理由は見直しする時間がないからです。丁寧に解いていけば、本当に80分ギリギリです。
後回しにせず、その場その場で決断をしていく必要があります。
センター国語の志望校別目標点:理系は?
センター国語の志望校別目標点ですが、目安を紹介します。
- 医学部・・・160点以上
- 東大・京大・・・150点以上
- 旧帝大・早慶・・・150点以上
- MARCH・・・140点
- 地方国公立・・・130点以上
全体的に低い点数が目標点となっていますが、それにはもちろん理由があります。
それはセンター国語は得点の振れ幅が大きいということです。
1問7点以上の選択肢が並んでいるのです。それはもちろん文章が頭の中に入ってこなければ、大失敗の可能性があります。
なので、東大BKKが皆さんに言いたいのはセンター試験全体の得点の目標点を考えた時に、センター国語は失敗する可能性があるから低く見積もっておけ、ということです。
(東大BKKでセンター国語の点数が一番低かった人はなんと128点です。東大入試はセンター試験の比重が低いので、そこまで影響はありませんが、かなり落ち込んだようです)
特に理系受験生の場合、センター国語に時間をかける時間も長くないと思います。国語で高望みするくらいなら、数学や理科で満点近い点数を叩き出す方が得点は安定します。
理系医学部受験生であれば、センター試験の得点が810点は欲しいでしょう。その時各科目の配点を考えるでしょうが、間違っても国語で180点叩き出す計算なんてしないように。
英語数学理科で600点近い点数を取る方がセンター国語で180点取るより再現性があります。
センター国語で9割・満点を取るための勉強法
目標点を低く紹介しましたが、もちろん180点以上を叩き出す受験生も毎年大勢います。ここからは「9割・満点」というワードをテーマに各科目の勉強法を解説していきます。
センター国語9割の難易度
センター国語の平均点が119点とほぼ6割ジャストだった2015年でセンター国語9割の難易度を算出してみます。
標準偏差が33だったので、ズバリこの試験で180点を取ると偏差値68.2です。
偏差値早見表を見ると、偏差値68は上位4%に該当します。
50万人受験すれば、20000人は180点以上を取っているということになります。
センター国語満点の難易度
同様に200点を取った時を計算してみます。
センター国語200点の偏差値は74.2です。
上位0.8%ですね。50万人受験すれば、4000人です。
100人に1人もいない計算ですが、この計算をした時に筆者は逆にそんなに満点の人がいるのかと驚きました。
センター国語は模試・過去問をこなすのがベスト
センター国語の最も有効な対策は模試や過去問をこなすことです。
センター国語の問題は普通の国語の試験とは違います。短い時間の中で情報処理をする訓練をする必要があります。
センター試験の予想問題が出されるセンター模試を受験することはもちろん、センター国語の過去問を10年以上は解き、センター国語の時間配分や独特な問題形式に慣れましょう。
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センター現代文で8割を取るための勉強法
結論として、
「確実に誰でも8割以上が取れる、センター現代文の勉強法は存在しない」
ことが言えます。
- どういうことか問題
- なぜか問題
に対するアプローチを学んで、選択肢の選ぶ精度を上げることが高得点を叩き出す単純な方法です。
やるべき勉強は過去問だけで十分でその代わり、過去問1回1回の勉強の質をMAXにして学習していくことが大切です。
おすすめの参考書・「どういうことか、なぜか問題」への具体的なアプローチなどはセンター現代文の解き方・コツを現役東大生が解説!8割取る勉強法は?をどうぞ。
センター古文で9割・満点を取るための勉強法
- 頻出古文単語を覚える
- 古典文法のマスター
- 古文常識を知る
- センター古文頻出の古典を読む
この4つの勉強法をしっかり実践し、
そしてこの5つのコツ↓
- リード文と注釈、題名をしっかりと確認する
- 問題文と選択肢を先に読む
- 和訳問題はその文章を単語で区切って考える
- 主語を見つけたら印をつける
- 読解問題は傍線部の前後に注意
これらのテクニックを学べば、必ずセンター古文は9割越えが可能です。
時間をかけて勉強すれば必ず古文・漢文については高得点を期待できます。
センター古文を満点の東大生が徹底解説!9割超えの勉強法やおすすめ参考書を紹介で具体的なおすすめの参考書などを取り上げています。
センター漢文で9割・満点を取るための勉強法
センター漢文の勉強法はこれです。
- センター漢文に必要な重要語句を覚える
- 漢文のポイント、句形を完璧にする
- 漢文独特の話の流れを身につける
単純なことしか言っていません。
単純で演習を積めば積むほど、漢文は解答時間を短縮することができます。
センター漢文で9割・満点を取る勉強法を東大生が解説!おすすめ参考書も!をどうぞ。
センター国語は9割来たら恩の字
口を酸っぱく言いますが、
「センター国語で9割以上取らないとヤバイ」
という状況は絶対に作らないようにしましょう。
もちろん満点目指して勉強して欲しいのですが、失敗する可能性が誰にでもある科目なので、
「センター国語で9割来たら恩の字」
ぐらいの気持ちでいるのがベストです。
センター国語 攻略法 東大受験生向け
東大BKKとして、東大受験生に向けて簡単にセンター国語について解説していきたいと思います。
センター国語は東大受験生にとっても鬼門です。東大の二次試験の国語とは全く違う科目だと思ってください。
ほぼ全問が記述形式で出題される東大の試験では、深い読みや発想力が問われますが、センター国語においては一切必要ありません。むしろ、深い読みや発想力はセンター国語の邪魔にすらなってしまいます。
センター国語は表面的に情報を読み取れるかを問う試験のため、深い読みは時間の無駄ですし、発想力は誤読の原因となってしまいます。
本文の情報を表面的に把握し、素早く慎重に解き進めることを意識してください!
まとめ
今回はセンター国語をテーマに解説してきました。
時間が足りなくなったり、時間配分で悩んだり、問題が尽きないセンター国語です。
皆さんが無事にセンター国語を突破できることを願っています。
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