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「センター英語の9割取れる勉強法教えて!!」「センター英語に使えるおすすめの参考書や問題集は?」
こんな疑問に答えます。
この記事ではセンター英語をテーマに解説していきます。
試験の概要・出題傾向から勉強法やおすすめ参考書を徹底解説しているので、
これを読めばセンター日本史に関しては完璧です!
記事は3分で読み終わります。受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。
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センター英語の概要
センター英語の簡単な特徴として、
- しっかり対策すれば相応の点数は取れる
- 演習を積めば時間はかなり余る
- 長文の配点が大きい
- リスニングは対策が必要
ということが挙げられます。
まとめてしまうと、センター英語は正しいやり方で対策すれば結果は出ます。
センター試験全体で捉えると難易度の振れ幅も小さいので、得点頭にしておきたい科目です。
試験時間
センター英語は1日目の最終科目、
- 15:10~16:30分(筆記)
- 17:10~18:10分(リスニング)
の間で行われます。
筆記の時間80分というのは十分に対策した受験生であれば、完答して見直ししても余るくらいの時間です。
(この余った時間を国語に使えれば・・・なんてことを本番の時に思いました)
リスニングは試験時間60分ですが、リスニング機器の配布などがあり、実際の試験時間は30分です。
平均点
2019年のセンター英語筆記の平均点は123点でした。リスニングは31点です。
他の科目でもセンター試験は平均点が6割前後になっているので、難易度としては通常通りです。
次にここ10年のセンター英語筆記の平均点を見てみます。
- 2010年・・・118点
- 2011年・・・122点
- 2012年・・・124点
- 2013年・・・119点
- 2014年・・・118点
- 2015年・・・116点
- 2016年・・・112点
- 2017年・・・123点
- 2018年・・・123点
- 2019年・・・123点
センター英語筆記直近10年の平均点
(出典:大学入試センター)
リスニングも5年分見てみます。
- 2015年・・・35点
- 2016年・・・30点
- 2017年・・・28点
- 2018年・・・22点
- 2019年・・・31点
(出典:大学入試センター)
リスニングこそ平均点に差が出る年があるものの、筆記に関しては毎年120点前後で落ち着いています。
なので、難易度に関しては特段注意すべきことはないと言えます。
センター英語の出題分野と傾向
センター英語の出題分野ですが、毎年固定されています。
- 発音・アクセント・・・14点
- 文法問題・・・47点
- 空欄補充・読解・・・33点
- 文章読解・・・40点
- 物語文・・・30点
- 論説文・・・36点
これら6題が毎年出題されており、上記の配点は年度によって変動します。上記は2019年センター英語の配点です。
この配点からもわかりますが、センター英語で高得点を取るためには読解問題(4,5,6問)でミスをしないことが鍵になってきます。
志望校別のセンター英語の目標点
センター英語の志望校別の目標点の目安を紹介します。
- 東大・京大・医学部・・・190点以上
- 旧帝大・早慶・・・180点
- MARCH・・・160点
- 地方国公立・・・150点以上
190点以上としていますが、東大クラスの大学を志望するのであれば、センター英語満点を取る勢いで受験しましょう。
旧帝大・早慶クラスでも9割は切りたくありません。
受験において合否を分けるのは基本的に数学と英語です。この傾向は難関大になるほど顕著(とくに東大受験は英数勝負)なので、難関大を受験する人はセンター英語レベルで詰まってはいけません。
ここからは志望校別にセンター英語の勉強法とおすすめの参考書を解説していきます。
センター英語8割を取るための勉強法
センター英語で8割を取る難易度
センター英語で8割(=160点)をとるのはどれくらい難しいのでしょうか。
2019年のセンター英語が平均点123点、標準偏差41なので160点だと59になります。
つまり、センター英語で8割(160点)以上を取る受験生はおよそ上位20%に該当します。
受験者が約50万人ですので、10万人は8割を達成できている計算になります。なので、センター英語8割はしっかり対策すればちゃんと到達できるレベルの点数です。
センター英語8割を取るには
160点なので逆にすると40点は落としてもOKという計算になります。
配点が↓
- 発音・アクセント・・・14点
- 文法問題・・・47点
- 空欄補充・読解・・・33点
- 文章読解・・・40点
- 物語文・・・30点
- 論説文・・・36点
なので、
配点 | 8割の目標 | |
発音・アクセント | 14 | 12 |
文法 | 47 | 41 |
空欄補充 | 33 | 27 |
文章読解 | 40 | 28 |
物語 | 30 | 24 |
論説 | 36 | 28 |
を目安にしてください。
やるべき勉強ですが、
- 単語
- 文法
を中心に進めていきましょう。
なぜかというと、8割を目標に勉強するのであれば長文は苦戦する問題がいくつか出てくることが想定されるので、それ以外の発アクや文法でしっかり点を取っておくことが大切になってきます。
単語と文法がしっかり入っていればそれら2題の点数での高得点が期待できますし、長文読解でも活きてくることが多いです。
過去問や模試で演習をする際には65分で解くことを目安に演習していきましょう。
センター英語8割を目指すための時間配分
題問と配点がこのようになっているので、
- 発音・アクセント・・・14点
- 文法問題・・・47点
- 空欄補充・読解・・・33点
- 文章読解・・・40点
- 物語文・・・30点
- 論説文・・・36点
試験時間80分、200点満点で単純計算すると
- 発音・アクセント・・・5分
- 文法問題・・・19分
- 空欄補充・読解・・・13分
- 文章読解・・・16分
- 物語文・・・12分
- 論説文・・・14分
となります。
しかし時間を余らして見直しをする時間を作ることは必要です。
理想としては
- 発音・アクセント・・・2分
- 文法問題・・・15分
- 空欄補充・読解・・・10分
- 文章読解・・・15分
- 物語文・・・12分
- 論説文・・・15分
です。対策をした発音アクセントと文法問題にかける時間を短くすれば10分間は見直しの時間にできます。
センター英語8割におすすめの参考書
単語
単語はターゲット1900をやりましょう。
中〜高レベルの単語が揃っているので、この単語集を1冊覚えることができればセンター英語で分からない単語はほぼなくなります。
速単上級編やリンガメタリカ、鉄壁などを使いたがる受験生は多いですがそれらはターゲット1900よりワンランク上の参考書です。
「ターゲット1900の特徴と使い方を東大生が徹底解説!使ってみた感想も」の記事でターゲット1900の使い方などをくわしく紹介しています。
文法
センター英語の文法問題は少し難しいものも含まれます。
しかしセンター英語8割を狙うのであれば文法問題での失敗は許されません。
問題量も多いですが、ネクステージはやっておきたい参考書の1つです。文法に限らず、発音・アクセントもこの1冊で対策OKと言えます。
「ネクステを使いこなす勉強法とは?実際に受験期に使用していた東大生が詳しく教えます!」の記事でネクステに関しては使い方を紹介しています。
長文
長文対策は正直、センター英語の過去問・模試を解いていくのがベストです。
が、それをするのは高3秋くらいからなので、それまでにやる参考書として「やっておきたい英語長文」シリーズがオススメです。
実際の大学の過去問などを掲載していますし、解説が丁寧なので日々の長文の勉強にピッタリです。
300だと少し語数が短く、500や700を購入して取り組みましょう。
センター英語9割を取るための勉強法
センター英語で9割を取る難易度
同じようにセンター英語9割の難易度を見てみましょう。
2019年が平均点123点、標準偏差41なので、180点だと偏差値が63になります。
なので、センター英語9割は上位約10%です。
センター英語9割を取るには
180点を取るならば、落としていい点数は20点だけになります。
配点などを考えると、9割取るための目標はこうなります。
配点 | 9割の目標 | |
発音・アクセント | 14 | 14 |
文法 | 47 | 47 |
空欄補充 | 33 | 30 |
文章読解 | 40 | 36 |
物語 | 30 | 24 |
論説 | 36 | 30 |
戦略としては発音アクセント・文法は完璧で文章読解で1問ずつ間違える計算です。
この戦略にしているのはセンター英語で9割取れるとなると
- 単語力
- 文法力
- 長文読解力
の3点がしっかり身についていることが必要不可欠なので、題問3までに落としていい問題は事実上0です。
そうすれば長文で読み間違いで数問間違えても、最終的には180点前後に着地します。
なので、センター英語で9割取れる人は問題と運によっては満点を取れる可能性を秘めている人です。
普段のセンター英語の勉強でも満点もしくは190点overを狙っていきましょう。
センター英語9割を目指すための時間配分
- 発音・アクセント・・・5分
- 文法問題・・・19分
- 空欄補充・読解・・・13分
- 文章読解・・・16分
- 物語文・・・12分
- 論説文・・・14分
単純計算だとこれですが、センター9割を目指すのであれば
- 発音・アクセント・・・2分
- 文法問題・・・15分
- 空欄補充・読解・・・10分
- 文章読解・・・13分
- 物語文・・・10分
- 論説文・・・10分
これで20分余ります。センター9割を目指すというのは運がよければ200点を取るということと同じなので、時間的な問題はないくらいの実力があることが必要になってきます。
また解いている最中の心構えとして、1分以上解答に迷う問題が出たらそれは飛ばして次の問題に行きましょう。
見直しする時間はかなり長めに設定しているので、とりあえず最後まで解き終わってからもう一度冷静に考えた方が答えが出る可能性が高いからです。
センター英語9割におすすめの参考書
単語
単語はターゲット1900だけでOKです。
センター英語の単語レベルなら、これ1冊の他にする必要はありません。
東大などを志望する受験生であれば、鉄壁に取り組んでいる人も多いでしょうが、鉄壁はセンター英語のレベルは超えています。
長文
基本的には過去問や予備校の模試の過去問でOKですが、「やっておきたい英語長文」シリーズはレベル的にもおすすめです。
9割を狙うのであれば、「やっておきたい英語長文700」を1周するのもよいでしょう。
赤本
9割を取るためだけに限らず、センター英語を受験する全受験生がしなければならないのが赤本・過去問です。
20年分ほど過去問が収録されていますが、東大生筆者の個人的な意見としては
センター英語は過去問は15年で十二分です。
それ以上古くまで昔の過去問をやる必要性はないです。
センター英語満点を取るための勉強法
センター英語満点の難易度
センター英語で満点を取る難易度ですが、
2019年が平均点123点、標準偏差41なので、偏差値68となります。
偏差値68は上位4%なので、実際に50万人受けたら20000人はセンター英語満点の受験生がいる計算になります。
冒頭で筆者が「センター英語は対策すれば大丈夫だ」と解説してきたように、実際にセンター英語で結果を残している受験生は毎年大勢います。
対策
あらかじめ言っておきますが、センター英語で満点を狙う必要は全くないことは理解しておいてください。100→110点に上げるのと190→200点にするのでは話が全く違います。
それでも満点を取るための勉強をしておくのは大切です。そうしておくことで190点overの点数はコンスタントに出せるようになります。
具体的な勉強法ですが、とにかく演習を積むことが肝です。とくに長文問題でノーミスで終われるように丁寧に読むことを心がけましょう。
発音・アクセント・文法はもしかすると本番で自分の知らない問題が出てしまう可能性もあります。
他の科目でも同じですが、最終的に満点が取れるか取れないかは運による所が大きいです。
センター英語満点のためのおすすめの参考書
センター英語満点を取るには、「とにかく演習を積むこと」が大切と紹介しました。
なので、過去問に関しては直近10~15年は解きましょう。
(それ以上過去のものは傾向が異なるのでやらなくてもよいです)
過去問を解き終わったら、次は各予備校のセンター模試を解いていきます。
予備校の模試は難易度が少し難しくなっているものが多いので、満点を取るための演習としては最適です。
センター英語の解く順番
センター英語の解く順番は結論、最初からでOKです。
最初が発音・アクセント、文法と覚えていることだけで解ける問題が続くので、緊張している試験スタートの段階でも頭を動かすことができます。
長文から解き始めるという人もいると思いますが、これはいきなり長文を読み始めて頭に入ってこなかった時に焦りが生まれてしまうので筆者はオススメしません。時間は80分と長いですから落ち着いて最初から解いていきましょう。
センター英語長文の解き方
センター英語は2019年で見ても、長文読解ができるかどうかがポイントになります。
- 発音・アクセント・・・14点
- 文法問題・・・47点
- 空欄補充・読解・・・33点
- 文章読解・・・40点
- 物語文・・・30点
- 論説文・・・36点
特に8割以上を狙う人であれば、理想は長文(5.6)合わせて1問ミスに抑えたいはずです。
読解のポイントを紹介しておくと、
- 問いを先に確認する
- 問題ごとに文章を読み進める
この2点を意識しましょう。
問題を先に確認することは文章がどういうことを主張しているのかの理解に繋がり、
問題ごとに文章を読み進めるのは、時間ロスを防ぐためです。
ただし、1問ずつ文章を読み進めること=文章を雑に読むこと、ではありません。
読みながら、
「あ、この後は主人公が後悔する文脈が続きそうだな」
というようなことを考えながら読み進めていきましょう。
東大生向け センター英語の勉強法
東大受験生であれば、センター英語は勉強する必要はありません。
おそらく皆さん東大英語の二次試験対策をしっかりやっていれば、センター英語で困ることはほとんどないでしょう。
実際に筆者もセンター英語はたまに受けるセンター模試を除いて12月中旬までほぼ勉強したことがありませんでしたが、9割は普通に取ることができました。
東大受験生ならセンター英語は特に対策することなく9割はいけるだろうので、過去問を5~10年分ほど解いて感覚を掴んで本番では190~200点を狙いましょう。
センター試験廃止後のセンター英語について
「英語は読む・聞く・話す・書くの4技能が導入されるんだ!!」
ということは皆さんご存知かと思います。
しかし、2021年~2023年の受験に関してはこれまでの大学入試センターが出題されるセンター試験英語の受験も可能です。
制度としては従来のセンター英語でも民間の試験の資格でもどちらでも大学に提出することができるようになっています。
さらに追記すると、東大は二次試験において民間資格の提出は認めない方針です。
なので、結論としては2021~2023年にセンター試験を受験する人たちはセンター英語については何も心配する必要がないということです。
くわしいセンター試験廃止問題については「2020年センター試験廃止問題|新テストの変更点を東大生が解説!」で解説しているのでぜひ参考にしてください。
まとめ
今回はセンター英語をテーマに解説してきました。
結論ですが、
8割取りたい人
- 単語と文法を固めて長文までで得点と時間を稼ぐ
- 10分余らすのを目安に演習を積む
9割over取りたい人
- 単語・文法・長文全てを固めて過去問を通して点数を上げる
非常にシンプルですが、センター英語はそれほどシンプルなものなのです。
皆さんもぜひ、効率的にセンター英語を攻略してください!
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