- 大学受験の勉強時間ってどれくらい必要なんだろう?
- 他の大学受験生はどれくらいの勉強時間なんだろう…
- 今の勉強時間で大学受験大丈夫かな…?
国公立・私立大学別の大学受験合格に必要な勉強時間や学年別の具体的な勉強のコツ、勉強を効率よくするためのポイントを紹介しています!
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大学受験に向けて本格的に勉強していく方には、有益な情報ばかりを集めたので、受験に役立ててください!
✔️平日は4時間、休日は8時間が平均
✔️高1のときは授業の復習と宿題メイン
✔️高2は基礎を固める
✔️高3は基礎を固め、問題をひたすら解く
✔️睡眠時間は削らない方がいい
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大学受験の勉強時間【合格者の平均勉強時間】
大学受験に必要な勉強時間の目安を知るためには、合格者の平均勉強時間を知ることが一番早いです!
ここでは、国公立・私立・難関大学の3つに分けて、それぞれ合格者はどれくらい勉強時間をとっていたのか紹介していきます。
国公立大学受験の勉強時間
一般の国公立大学受験で必要な勉強時間は、平均1日4時間です。
国公立大学の受験では入試科目として5教科を求められることが多いです。
そのため、私立大学受験に比べると、勉強時間は必要になります。
私立大学受験の勉強時間
一般の私立大学受験で必要な勉強時間は、平均4時間です。
国公立大学に比べて、入試科目数は絞られますが、その分、大学や学部によって出題傾向や科目数に違いがあるので、目指している大学に合わせた受験勉強が必須になります。
そのため、結果的に国公立大学と勉強時間に差がなくなっています。
難関大学受験の勉強時間
全大学の上位10〜20%のMARCHや関関同立などの難関大学の合格者の平均勉強時間は約8時間です。
平日は7時間以上、休日では10時間以上勉強する人もいます。
今まで勉強する時間が取れず、難関大学を目指す人であれば、さらに時間が必要になります。
公立高校では先取り学習を行う必要がある
難関大学への進学を狙っている私立高校では、高校2年の時点で大学受験の試験範囲の勉強を終わらせるのが一般的です。
それに対して、公立高校では高校3年から数3を勉強したりと、私立高校に比べて勉強の進捗が遅い傾向にあります。
そのため、難関大学を目指す上では、自ら先取りで勉強することが求められます。
公立高校で難関大学を目指す方は、できるだけ早く試験範囲の勉強を終わらせましょう。
高1で大学受験の勉強時間とコツ
ここからは各学年別での大学受験に向けてやっておいた方がいい勉強時間と勉強のコツについて説明していきます。
まずは、高1の大学受験に向けて必要な勉強時間と勉強のコツです。
大学受験の勉強時間
高校1年生の間は、毎日の授業の復習や宿題に取り組むことがメインになります。
受験に向けて勉強するというより、勉強することを習慣にするのが目的なので、勉強時間は2時間以上で十分です。
大学受験勉強のコツ
高校1年生で勉強する内容は、大学受験の基礎となる部分がほとんどです。
基礎の勉強を怠ってしまうと、のちに苦しむことになります。
なので、しっかり日々の授業の復習をしておきましょう。
特に、受験科目の基礎となる英語や数学は確実に抑えておきましょう。
高2で大学受験の勉強時間とコツ
授業内容が高1に比べて難しくなってくる高2の時期ですが、どれくらい大学受験に向けて勉強すればよいのか、また勉強のコツは何か、それぞれ説明していきます。
大学受験の勉強時間
高校2年生では、授業の復習と宿題とは別で、各科目の基礎を徹底的に固めることを意識しましょう。
そのため、勉強時間の目安としては、平日は3時間以上、休日は6時間以上勉強時間を取ると良いです。
大学受験勉強のコツ
高校2年生の夏あたりに志望大学を決めて、受験に必要な科目が分かった上で、その科目に集中して勉強するとよいです。
高校3年生から本格的に受験勉強をして、基礎を固めていく人が多い中、高校2年生の間に基礎を固められると、他の受験生とかなりの差をつけることができます。
高3で大学受験の勉強時間とコツ
本格的に大学受験を意識した勉強を始める高校3年生の時期。
高校3年生の春から試験直前まで、どれくらいの勉強時間を取ればいいのか、時期別で紹介していきます。
大学受験の勉強時間【期間別】
実際に高校3年生の春から入試直前までの勉強時間と勉強のコツを期間別で紹介していきます。
高3の春〜夏休み前
高校や周りの学生も受験勉強を始める時期です。
この時期は基礎を固めるのにうってつけの時期です。
平日は3時間、休日は6時間程度、勉強をするようにしましょう。
いきなり勉強を10時間するというのもいいですが、徐々に勉強時間を増やしていく方が確実に伸びていきます。
高3の夏休み
部活も引退し、本格的に勉強に打ち込む時期になります。
最低でも10時間は勉強しましょう。
夏休みの間に、基礎を完璧にし問題を解くことに取り組み慣れておくと、他の受験生とはかなり差をつけることができます。
なので、基礎を固め、基礎問題に取り組み、解法を理解することを目標に勉強を進めていくことがおすすめです。
高3の秋
共通テストの日が迫ってきている中、焦りを感じつつ、より一層勉強に身が入る時期です。
秋には平日は5時間、休日は10時間の勉強時間を取りましょう。
夏までに基礎を固めていれば、秋は過去問や問題演習をひたすら解き、問題への対応力をつけるとよいです。
問題集を解いて、解答を確認し、理解に落とし込むことができれば、共通テストの問題に苦労することは少なくなるでしょう。
高3の冬
共通テストの直前になる高3の冬です。
勉強時間は秋と変わらず、平日5時間・休日10時間です。
勉強する内容は赤本や過去問中心にするとよいです。
焦りや不安から体調を崩しやすい時期でもあるので、リフレッシュをしたりメンタルケアを取り入れることもおすすめです。
高3の2次試験直前
共通テストが終わり、2次試験に向かって、受験生それぞれが勉強する内容が変わってくる時期です。
勉強時間の目安は、寝る時間以外全てです。
常に勉強しておかないと、周りの受験生と差がつけられてしまいます。
油断できないタイミングですが、不安や焦りに押しつぶされそうになる時期でもあります。
体調を崩さないように管理しながら、自分の弱点を克服し、2次試験の勉強に励みましょう。
1年通しての高3受験生の勉強時間
高校3年生の時期別で勉強時間を説明してきました。
その内容を踏まえると、平日は4〜5時間、休日は平日の倍以上勉強するのが、一般的な受験生です。
もし、志望大学までかなりの学力差があるのであれば、目安以上の勉強時間を取るべきなので、この勉強時間をこなせば大学に合格できるわけではありません。
大学受験勉強のコツ
高校3年生の2学期以降は、部活も引退して本格的に受験勉強に取り組む人が多くなります。
余裕を持って受験勉強を進めるためには、夏までに基礎的な学力をつけておく必要があります。
なので、夏休みの間に5教科の基礎を固めておいて、秋以降問題集に取り組める状態にしておきましょう。
浪人生で大学受験の勉強時間とコツ
では、現役生と比べて浪人生の勉強時間はどうでしょう?
浪人生の大学受験に向けての勉強時間と勉強のコツを紹介していきます。
大学受験の勉強時間
浪人生は高校に比べて勉強時間は多い傾向があります。
最低でも10時間は勉強するようにしましょう。
現役生と平日に大きく差をつけることができるので、特に平日の勉強時間は重要視してください。
大学受験勉強のコツ
浪人生は授業や部活がない分、現役生よりは大学受験勉強に多く時間を使うことができます。
そのため焦りや緊張感が薄れてしまう可能性があるので、気を引き締めてダラけずに勉強することがコツになります。
オンオフの切り替えをはっきりして、日中に勉強を終わらせるようにしましょう。
受験勉強が習慣になる準備4選
勉強が好きな人は少ないはずです。
でも、大学受験に向けて勉強はしないといけない。
そこで、受験勉強が習慣になる方法を5つ紹介します!
- 参考書を開いて机に置く
- とりあえず勉強をスタートする
- スキマ時間を使う
- 勉強計画を立てる
それぞれ説明していくので、できそうなものがあれば実践してみてください!
参考書を開いて机に置く
参考書を開いて机に置くことで、勉強をスタートするときになにをするか迷うことがなくなります。
勉強の習慣がつかないのは、何を勉強するか明確ではないことが原因であることが多いので、参考書を開いておくことで対策になります。
とりあえず勉強をスタートする
勉強することを重く感じている人も多いのではないでしょうか。
簡単な問題1つでもいいので、解いてみましょう。
問題を解くことで、やる気にも繋がりますし、勉強することが習慣になっていきます。
スキマ時間を使う
英単語や古文の単語を覚える際に、わざわざ勉強時間をとってやることはあまりないでしょう。
電車での待ち時間や休憩時間に少しずつ単語を覚えることがおすすめです。
1回では少しの単語量ですが、積み重ねていけばかなりの単語力がつくはずです。
勉強計画を立てる
勉強計画を立てる際のポイントは、時間だけではなく勉強量を決めることです。
問題集の「◯ページから◯ページまで終わらせる」という形で計画を立てます。
そうすることで、今からどの勉強するのか迷うことがなくなりますし、スムーズに勉強をスタートすることができます。
効率的に受験勉強をするためのポイント7選
勉強が習慣化した後は、勉強の効率を上げることが大学受験合格に向けてポイントになります。
ここでは、効率よく受験勉強をするためのポイントを7つ紹介します!
- 休憩をしっかりとる
- 睡眠時間を確保する
- 勉強中はスマホの通知を切る
- 朝に勉強する
- 勉強時間ではなく、勉強量を意識する
- 机の周りをキレイにする
- 午前・午後で勉強内容を変える
それぞれ解説していくので、取り入れられそうなものがあれば実践してみてください!
休憩をしっかりとる
人の集中できる時間は長くても90分と言われています。
4時間も通して勉強し続けるのはほぼ不可能なので、1時間につき5分休憩するみたいに休憩する時間をとっておきましょう。
そうすると、再び勉強に集中できて、効率よく受験勉強に取り組むことができます。
睡眠時間を確保する
頭や身体が疲れていると、どうしても集中するのが難しくなります。最低でも6時間の睡眠時間を確保するとよいでしょう。
また、寝る1時間前までにリラックスをして、スマホはできるだけ扱わないようにしましょう。そうすると、質の良い睡眠ができ、記憶力の上昇や集中力の向上につながります。
勉強中はスマホの通知を切る
効率よく勉強する上で、集中することは欠かせません。
勉強中にスマホを触ってしまったり、通知が来てつい返信してしまうと集中が切れてしまいます。
集中が切れるのを防ぐためにも、勉強中はスマホの通知を切っておきましょう。
朝に勉強する
朝の1時間は夜の3時間分と言われているのを知っていますか?
朝に勉強することは、夜に勉強するよりも3倍効率がいいです。
そのため、夜早く寝て朝早く起きて勉強することがおすすめです。
勉強時間ではなく、勉強量を意識する
勉強時間を重視してしまいがちですが、勉強量を重視するようにしましょう。
勉強時間ばかり気にしていると、勉強の質に目が行かなくなります。
勉強時間より勉強の質を上げるために、勉強量を気にするようにしましょう。
机の周りをキレイにする
勉強する机の周りにあるスマホや漫画、ゲームなどの誘惑になるものをすべて見えない場所に片付けます。
視界には勉強に必要なものだけにすることで、目の前の勉強に集中できるようになります。
午前・午後で勉強内容を変える
勉強する教科を変えるのも効率よく勉強する方法の1つです。同じ教科の勉強をずっとしていると、どうしても飽きてしまいます。特に苦手な教科だと集中力は長く持ちません。
手が止まったり、集中が切れてしまった場合、他の教科に変えてみるとよいでしょう。気分転換になって、再び勉強に集中できるはずです。
大学受験期の睡眠時間とは
受験勉強をしていると睡眠時間を削ってまで勉強する人がいます。
では、実際に大学受験期間はどれくらい睡眠時間を取るべきか、睡眠時間を削って勉強するのはありかについて説明していきます。
大学受験生の平均睡眠時間は7時間
大学受験期の平日の睡眠時間は6.7時間、休日の睡眠時間は7.1時間が平均です。
大学受験期は睡眠時間を削るべき?
結論、睡眠時間は削らない方がいいです。
睡眠時間を削ることは勉強の効率を悪くすることにつながります。
同じ勉強時間であれば、睡眠時間をしっかりとった人の方が成績がよくなります。
そのため、睡眠時間を削ってまで勉強することはおすすめしません。
大学受験の勉強時間まとめ
✔️平日は4時間、休日は8時間が平均
✔️試験日が近づくにつれて、勉強時間は増える
✔️夏までに基礎をしっかり固める
✔️勉強の効率を上げることも大切
✔️睡眠時間を削らずに勉強する
この記事では、大学受験に向けてどれくらい勉強時間をとったらいいのか、学年別や時期別、効率のいい勉強の仕方などを紹介してきました。
目安の時間、勉強すれば大学に合格できるわけではないですが、少なくとも大学受験に必要な学力には到達するでしょう。
大学受験に向けてしっかり勉強時間を確保して、合格できるように取り組んでいきましょう!
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