今回は、日本一頭のいい大学である東大の二次試験対策を解説していきます。センター試験とは別物で、最高難易度の試験であるのでそう簡単にはいきません。
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ただ、対策法をしっかりとこなせば合格点を取ることは十分可能なので、ぜひこの記事を読んでこれからの勉強の方針を立ててもらえればと思います!
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二次試験 国語対策
東大の二次試験の国語の問題形式は次のようになっています。
試験時間 文系150分 理系100分
配点 文系120点 理系80点
特徴としては、まずは回答欄が小さいことが挙げられます。回答欄は小さいのですが、その割に書かなければいけないことが多いので自分の頭の中で要点をまとめる能力が問われます。
現代文
東大の問題では記述問題が多いのですが、そのほとんどがいわゆる本文の丸写しでは点数がもらえないようになっています。
問題文をまず理解し、要点を自分の言葉で説明しなおす能力が要求されています。また漢字問題も難易度は高いので対策を怠らないようにしましょう。
対策法
現代文についての対策法としては常に解答を作るときは根拠をもって答えるということを意識してください。
なぜこのような答えになるのか、どのような思考をすれば正解にたどり着けるのかをいつも以上に考え、そして時間をかけて解答を作っていきましょう。
おすすめの対策方法としてはセンター試験の過去問を選択肢なしで解くことをしてほしいと思います。センター試験は良問揃いなので自分の実力を上げていく最短の方法です。
古典
難易度としては易化傾向にあります。難解な短歌や和歌の内容を説明させたりすることもなく、基礎が完成されていれば解ける問題がほとんどです。
漢文については、現代文や古文よりもさらに簡単な問題なので文系では7~8割、理系でも6割は得点できるくらいの実力をつけておきましょう。それだけ取れるようになれば漢文に関しては大丈夫と言えます。
対策法
古典の対策法としては日本語に正しく訳していくことができるかということを常に意識しましょう。
東大の古文は意外と基礎事項が分かっていれば解けることが多いです。なので自分の文法力、単語力の確認を今一度行い、抜けている部分があれば覚えなおしましょう。
内容説明や要約に関してはとにかく過去問をこなしていけば慣れていくことができるので心配する必要はないでしょう。
漢文に関しても同様で句形と漢字の意味を完璧に抑えていれば内容説明はそこまで難しくないので、とにかく暗記を重視するように心がけてください。
おすすめ参考書
現代文、古文のおすすめ参考書については下の記事で紹介しているのでぜひ見てみてください!
二次試験 数学対策
東大の二次試験の数学の問題形式は次のようになっています。
試験時間 理系150分・文系100分
配点 理系120点・文系80点
詳しい問題形式や問題傾向については理系、文系で変わってくるので下で詳しく解説していきます。
文系数学
しかし、合格者と不合格者を分ける大きな科目が数学であることは変わりないので、絶対に捨て科目にするのはやめてください。
基本的には完答できるものはしておき、あとは部分点を集めていく作業になります。2完半できれば数学に関しては大丈夫でしょう。
対策法
東大の文系数学では、「苦手分野を作らない」ことが重要です。
文系数学は理系数学とは違って範囲も狭いので高校3年間で習ったことのほぼすべてが出題されます。なので苦手分野を作ってしまうとそこが出題される可能性も高いのです。
下に頻出範囲を示しておくのでこの分野は重点的に勉強してもらえればと思います。
✔微分・積分
✔図形と方程式(領域の最大最小など)
✔漸化式(確率・整数との複合問題)
漸化式は必ずと言っていいほど他の分野と複合されます。勉強するときには意識しておいてください。
理系数学
文系数学とは違い6問もあるので完答できそうな問題をいち早く見つける能力が必要になってきます。すべての問題を完答しようとしても時間は絶対に足りません。
感覚としては2完半~3完半できれば十分と言えるでしょう。毎年1~2問は簡単なのでまずはその問題を解いてしまいましょう。
対策法
東大の理系数学では、最後まで解ききるということをいつもの問題演習から意識しておくことがとても大事になってきます。
理系数学では文系数学のような基礎的な問題はあまり出題されず、しっかりと考えないと解けず、計算も複雑なものが3~4題は出題されるでしょう。
なので常に思考力、計算力をつけるためにも問題を解く際は答えをすぐに見ずに、最低でも1問15分は考えるように意識してください。
答えを見て解法暗記だけで合格できるほど東大数学は甘くはありません。自分の中で解答を作り上げていくことが重要です。
下に頻出分野を挙げておくので参考にしてください。
✔確率(漸化式との融合問題)
✔整数問題
おすすめ参考書
数学のおすすめ参考書については下の記事で紹介しているのでぜひ見てみてください!
二次試験 英語対策
英語の問題形式は次のようになっています。
試験時間 120分(筆記90分 リスニング30分)
配点 120点
東大の英語の大きな特徴はリスニング試験があることです。大問が5つあるうちの第3問目にリスニングがあり、試験開始45分後にリスニング試験が始まります。
筆記試験でも長文問題や英作文、段落の順番を当てる問題など他の大学よりも実践的な英語力が求められるようになっています。
多くの大学が論説文メインの長文問題を出題しますが、東大では小説やエッセイなどが出題される可能性も高いので日ごろから対策しておきましょう。
対策法:筆記問題
東大の筆記問題で1番重要になってくるのが長文問題です。東大でも1番配点が高くここで高得点を取ることが合格の必須条件です。
長文問題のコツとしては段落ごとにまとめをつくることを行ってみてください。いわゆるパラグラフリーディングというものです。
東大では和訳問題はもちろん現代文のような内容説明の問題も多く出題されます。ここで段落ごとにまとめておくと、どこに何が書いてあるかを把握しやすくなりスピーディーに問題を解いていけます。
最初はめんどくさいかもしれませんが、1ヶ月も続けているとスラスラできるようになるので頑張ってください。
対策法:リスニング
リスニングでは筆記問題と同様に、単語力と文法力が必須となってくるので、まだ身についていない人はそこから始めましょう。
また、リスニングの対策法としてはシャドーイングをすることをおすすめします。シャドーイングとは簡単に説明すると、リスニングのCDの音声を追いかけて音読するということです。
例えば「The police arrested two burglars.(警官は2人の強盗を逮捕した。)」という英文をシャドーイングする際は
音読 ・・・The police arrested two burglars
この方法だと、英語独特のリズムやスピードを効率的に身に着けていくことができるので成績も伸びやすくなります。
おすすめ参考書
英語のおすすめ参考書については下の記事で紹介しているのでぜひ見てみてください!
二次試験 理科対策
東大の理科の問題形式は次のようになっています。
試験時間 150分
配点 120点
理科ⅠⅡ類を受ける受験生は6割~7割をコンスタントに得点できる実力を目標に勉強していきましょう。どの科目も複雑な計算問題が出題されるので計算力も高得点のためには必須となります。
物理
下に各分野の頻出箇所を挙げておきます。
力学 円運動・単振動
電磁気 電磁誘導・直流回路
その他 光の干渉・熱力学第一法則
対策法
東大物理の対策法としては微分積分を使って問題を解いてみるということをおすすめします。
高校物理においては微積を使わなくても一応解けるようになっています。しかし、東大ほどのレベルになってくると微積をマスターしていないと理解して解いていくのが難しい問題も出題されます。
力学や電磁気は微積を理解していることで問題設定が複雑になっていても簡単に解いていくことが可能になるのです。数Ⅲの知識があれば微積物理も理解できるでしょう。
微積物理を解説している参考書は少ないですが、その中でもおすすめの参考書は『新・物理入門』や『微積で楽しく高校物理がわかる本』です。物理を入試で使う場合は購入してみてください。
化学
下に各分野の頻出事項について挙げておくので参考にしてください。
理論化学 単位格子・蒸気圧・化学平衡
無機化学 酸化還元反応・電池の分解
有機化学 構造決定問題
対策法
化学で大事なことは、東大に限らないことなのですが有機化学を速く終わらせてしまうということです。
有機化学の構造決定問題は理論化学、無機化学とは違ってパズルのように問題を解いていくことになります。計算や暗記はそれほど必要にはなってきません。
どれだけ練習を重ねるかが有機化学の点数に直結してくるので、とにかく問題数をこなしてほしいと思います。東大化学は問題数も多いので有機化学で時間を節約していきましょう。
生物
東大の生物は毎年大問が3つ出題され、動物分野から1問、植物分野から1問、遺伝や進化の分野から1問出題される可能性が高いです。
特徴としては単なる知識を答えさせるものではなく、問題ごとにある長い問題文を読ませてそこから考察させるという問題がほとんどになっています。なので形式としては記述式が多いです。
対策法
生物は東大レベルになってくるとレベルに見合った問題集が見つからないというのが現状です。なので教科書で基本的な知識が身に付いたらどんどん過去問を解いていきましょう。
どれだけ問題のパターンを経験してきたかは本番の点数に直結してきます。間違った問題をノートなどにまとめておいて復習をしていくのも効果的です。
また、東大ほど難しくはないのですが『生物 新・考える問題100選』という問題集は、解きごたえがあるので過去問を始める前に終わらせておくといいかもしれません、
おすすめ参考書
理科のおすすめ参考書については下の記事で紹介しているのでぜひ見てみてください!
二次試験 社会対策
東大の社会の問題形式は次のようになっています。
試験時間 150分
配点 120点
日本史
各大問には小問がついていることもありますが、その問題も90~150文字程度の論述です。
出題テーマは政治外交史、社会経済史、文化史など多様で、まとまった量の史料を読ませた上でこれらを各時代背景と結びつけて考察させるものが多いです。
対策法
東大の日本史で高得点を取るにはとにかく教科書を読み込むということを行いましょう。
東大の日本史といえど、全く知らない単語の意味や誰も知らない人物の名前を聞いてくることはまずありません。すべて教科書に載っている知識で大丈夫です。
ただ、教科書を読むときはただ単語を覚えるのではなくその時代の背景を考えてみましょう。「なぜこの文章が使われたのか」「なぜこの事件が起きたのか」など常に頭を使っていきましょう。
また、教科書を読み込んだら早めに過去問に手を付けてください。最初は全く解けないですが、どのような問題が出やすいのかを知っているだけでも勉強の方針を決めるのに役立ちます。
世界史
東大の世界史は大問が3つ出題されます。第1問は450~600字の大論述が出題され、第2問は短文の論述、第3問は単語問題がメインとなってきます。
基本的には第1問の論述はかなり難しいので第2,3問に力を注いでください。第1問はチャレンジ問題くらいに捉えておいても大丈夫です。
対策法
現在高1・2の人は、まずはとにかく早く教科書を終わらせることを意識して勉強していきましょう。
世界史の範囲は量が尋常ではないので、呑気に勉強していては東大対策をする時間が無くなってしまいます。また論述問題も出題されますが、その際に意識してほしいことは次の2つです。
・世界史の流れや、同時代に何があったかという「横のつながり」を意識して暗記する。
・模範解答を読んで答案の作り方や、どのような内容を書けばいいかを理解する。
最初は論述問題に手も足も出ないかもしれませんが、問題を解くごとに模範解答をじっくり読んで模範解答までの道のりや自分の解答との違いを確認しておきましょう。
おすすめ参考書
社会のおすすめ参考書については下の記事で紹介しているのでぜひ見てみてください!
模試について
ここでは将来東大を受験する人のために、東大用の模試の種類や各予備校ごとの模試の違いについて解説していきます!
東大受験生用への模試の日程
東大の受験生用の模試は各予備校ごとに多く用意されています。今年はまだ発表されていないので去年のものですが挙げておきます。模試を受ける際は参考にしてください。
開催日 | 主催 | 模試名 |
6/11(日) | 東進 | 第1回東大本番レベル |
7/16(土) 7/17(日) |
代ゼミ | 第1回東大入試プレ |
8/5(土) 8/6(日) |
河合塾 | 第1回東大即応オープン |
8/12(土) 8/13(日) |
駿台 | 第1回東大入試実践 |
8/20(日) | 東進 | 第2回東大本番レベル |
10/8(日) | 東進 | 第3回東大本番レベル |
11/4(土) 11/5(日) |
河合塾 | 第2回東大即応オープン |
11/11(土) 11/12(日) |
駿台 | 第2回東大入試実践 |
11/18(土) 11/19(日) |
代ゼミ | 第2回東大入試プレ |
模試ごとの違いについて
各予備校ごとの模試の違いや模試を受けるにあたって注意すべきことについては下の記事でかなりくわしく解説しているのでぜひ見てみてください!
まとめ
今回の記事ではその攻略法についてお伝えしたのでぜひ実践してもらえればと思います!
大学受験プロがおすすめしている勉強法や参考書も下の記事では掲載しています。興味のある人はぜひ読んでみてください。
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