「古文の感動詞ってなに?」
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「どういう時に使われるの?」
「古文の入試問題で頻出の感動詞を知りたい!」
今回はこのような疑問を解決するために、古文の感動詞について紹介していきます。
古文の感動詞の立ち位置、試験で頻出の代表的な感動詞などをお伝えします。ぜひ参考にして、古文の勉強に活かしてください。
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古文の感動詞とは?
古文の感動詞は、自立語で活用せずに、他の文節と独立して、感動や呼びかけ、応答などを表す品詞です。
古文の代表的な感動詞を例文を用いてご紹介!
古文の感動詞は、大きく分けて3種類あります。
- 感動:喜び・悲しみ・驚き・疑いなどを表す
- 呼びかけ:勧誘:呼びかけ・誘いかけを表す
- 応答:受け答え・返事を表す
ひとつずつ例文を用いながら紹介していきます。
感動
ああ:ああ
例文「ああ、あまりに、平氏の多う候ふに、」
訳「ああ、あまりに平氏が多くございますので、」
あっぱれ:①ああ ②ああ、すばらしい
例文①「あっぱれ、その人の滅びたらばその国は空きなむ。」
訳①「ああ、その人が死んだらその国はきっと欠員が出るはずだ。」
例文②「あっぱれ大将軍なり。」
訳②「ああ、すばらしい総大将である。」
あな:ああ・あれ・まあ
例文「あなめでたや。この獅子の立ちやう、いと珍し。」
訳「まあ、すばらしいことよ。この獅子の立ち方は、大変珍しい。」
あはれ:ああ・あれ
例文「あはれ。いと寒しや。」
訳「ああ。ひどく寒いことだ。」
あはや:①ああ ②ああっ
例文①「あはや宣旨下りぬ。」
訳①「ああ、宣旨が下った。」
例文②「あはや法皇の流されさせましますぞや。」
訳②「ああっ、法皇が流されなりなさるのだなあ。」
いで:おやまあ・いやもう
例文「いで、あな幼や。言ふかひなうものし給ふかな。」
訳「いやもう、まあ子どもっぽいことよ。たわいなくいらっしゃることよ。」
いでや:さてさて・いやもう
例文「いでや、この世に生まれては。」
訳「さてさて、現世に生まれたからには。」
えい:①えい・よいしょ ②ええい・まあ
例文①「『えい』と言ひて乗り移り、」
訳①「『えい』と言って乗り移り、」
例文②「えい聞きともない。」
訳②「ええい、聞きたくもない。」
さても:なんとまあ・それにしてもまあ
例文「さても、いとうつくしかりつる児かな。」
訳「それしてもまあ大変かわいい子どもだったことか。」
さはれ:えい、ままよ・どうとでもなれ
例文「げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて。」
訳「なるほど遅くまでなってはまことに取り柄がないので、えい、ままよと思って。」
すは:①それ・そら ②あっ・やっ
例文①「すは、稲荷より賜るしるしの杉よ。」
訳①「そら、稲荷様から下さる霊験のしるしの杉だよ。」
例文②「すは、きゃつを手のべにして。」
訳②「あっ、あいつの処置が遅れて、機会を失い。」
すはや:ああっ
例文「すはや、宮こそ南都へ落ちさせ給ふなれ。」
訳「ああっ、宮は南都へ逃げのびなさるそうだ。」
まこと(や):そうそう
例文「まことまこと、ありつる鉢を忘れて、取り出でずなりつる。」
訳「そうそう、先ほどの鉢を忘れて、取り出さないままにしてしまった。」
やや:おやまあ・ああ
例文「やや、方弘がきたなきものぞ。」
訳「おやまあ、方弘の汚いものだ。」
呼びかけ・勧誘
いかに:おい・もしもし
例文「いかに佐々木殿、高名せうどて、不覚し給ふな。」
訳「おい佐々木殿、手柄を立てようとして、油断して失敗なさるな。」
いざ:さあ
例文「いざ給へ、出雲拝みに。」
訳「さあ、いらっしゃい、出雲神社の参拝に。」
いで:さあ
例文「いで、君も書い給へ。」
訳「さあ、あなたも書きなさい。」
これ:もしもし・おい・これこれ
例文「いや、これ、これ、それに末広がりはござらぬか。」
訳「やあ、もしもし、もしもし、そこに末広がりはございませんか。」
やや:これこれ・おいおい・もしもし
例文「『やや』と驚かし給へど。」
訳「『これこれ』とお起こしなさったが。」
応答
ああ:はい・はあ
例文「耳もおぼおぼしかりければ、『ああ』とかたぶきて。」
訳「耳もよく聞こえなかったので、『はあ』と言って頭を預けて。」
いさ:さあねえ・ええと
例文「『何とかこれをば言ふ』と問へば、とみにも言はず、『いさ』など、これかれ見合わせて。」
訳「『なんとこれを言うのか』と聞くと、すぐには答えず、『さあねえ』などと言って、あれこれ顔を見合わせて。」
えい:はい
例文「えいと答へたりければ。」
訳「はいと答えたので。」
しかしか:その通り・いかにも・そうそう
例文「しかしか、いと興あることなり。」
訳「いかにも、たいそうおもしろ味のあることだ。」
なんでふ:何を言うのか・とんでもない
例文「なんでふ、さやうのあそび者は人の召しにしたがうてこそ参れ。」
訳「とんでもない、そのような遊女は、人のお呼びに従って参上するものだ。」
を:はい
例文「『いづら、この近江の君、こなたへ』と召せば、『を』と、いとけざやかに聞こえて。」
訳「『どこにいますか、この近江の君、こちらに』とお呼びよせになると、『はい』と、とてもはっきりと申し上げて。」
まとめ
今回は古文の感動詞を紹介してきました。
感動詞は独立して使われる言葉なので、他の品詞に比べると見分けやすいと思います。
ただし、覚えないといけない語句がそれなりに多くあるので、何度も復習してマスターするようにしてください。
また、古文の勉強法についてはこちらの記事で解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
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