英単語などを覚える際に、単語カードを作っている人は多いかと思います。
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単語カードは、持ち運び便利なので隙間時間を効果的に活用することが出来ます。今回は、単語カードを作る上でのポイントから作り方まで幅広く解説していきます。
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単語カードの作る上でのポイント
ここでは、単語カードを作る上でのポイントを解説していきます。
1回に作る単語カードは50枚程度にする
1回に作る単語カードの量は50枚程度にしておきましょう。理由は以下の2つです。
・単語カードが多すぎてめくるのが大変になる
・単語カードを作っただけで、覚えた気になってしまう
あくまでも単語カードを作るのは、勉強ではなく「作業」です。
作業は何も生み出しません、あくまでも大事なのは単語カードを覚えていく「勉強」の段階です。
ボールペンやマジックで書く
単語カードに情報を記載する時には、シャーペンではなくボールペンやマジックで書くようにしましょう。
シャーペンで書くと、文字が消えてしまったり、黒鉛が手に付いてしまったりします。
また、黒ではなく色付きのペンを使うのがおすすめです。勉強におすすめの色については、以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。
情報を詰め込みすぎない
単語カードには、情報を詰め込みすぎないようにしましょう。
様々な情報を同時に学習する為に、詰め込みたい気持ちは良く分かりますが、単語カードの良さは一問一答形式で答えられる手軽さです。
細々と情報を詰め込むのではなく、出来るだけシンプルな作りにするように心がけましょう。
単語カードは定期的に入れ替える
単語カードを作る際には、定期的に入れ替えるようにしましょう。
ずっと同じ情報、順番だと人は慣れてしまい、単語カードの効果が薄れてしまいます。
・覚えたカードは外す
・単語カードの順番を変える
・教科を混ぜてしまう
定期的に上記のような工夫で変化を促すようにしましょう。
覚えられない単語カードには印を付ける
勉強していて、中々覚えられない単語カードには何か印を付けておくようにしましょう。
他には無い印が付いていると、人間は無意識の内に注意して覚えようとするので、苦手な単語カードでも覚えやすくなります。
単語カードの作り方
ここでは、単語カードの作り方を解説していきます。
単語カードを用意する
まずは、単語カードを用意します。
単語カードには様々な情報を記載するので、少し大きめのものを選ぶようにしましょう。
情報を書く
単語カードを用意出来たら、情報を書いていきます。教科別の書くべき内容は以下の通りです。
英単語カード
英単語カードには以下の情報を書くようにしましょう。
【表】
・英単語
・アクセント
・発音記号
・例文
【裏】
・日本語訳
・品詞
・例文の意味
表には英語情報のみ、裏には日本語情報のみという事ですね。
英単語と意味だけでなく、アクセントや例文を入れる事で、視覚情報としてリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングなどを無意識に取り入れて、英語の能力を潜在的に向上させる事が出来ます。
理科・社会の単語カード
理科・社会の単語カードには以下の情報を書くようにしましょう。
【表】
重要人物や出来事
【裏】
人物や出来事に関する説明
説明を書く際には、教科書の文章をそのまま書くのではなく、自分の言葉で書くことを意識しましょう。
教科書の内容をそのまま移すのは単純作業なので、記憶には残りません、自分の言葉で上手くまとめる事で、記憶にも定着しやすくなります。
まとめ
単語カードを作る上でのポイントから作り方を解説してきました。
単語カードは、上手く使いこなす事で勉強の効率を上げてくれます。今回の記事の内容を参考にして、単語カードを作ってみて下さい。
また、以下の記事で、効率的に受験勉強をしていくための方法を紹介しています。受験勉強の進め方や勉強法に困っている方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
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