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難易度も高く、合格するにはセンター、二次試験ともに良い点数が必要になります。
今回は、千葉大学の各学部の科目や配点から、各科目の傾向と対策までを解説していきます。
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千葉大学入試の基本情報
ここでは、千葉大学入試の基本情報を紹介していきます。
試験時間
千葉大学入試のそれぞれの科目の試験時間は以下のようになっています。
・国語:90分
(教育学部の国語科は120分)
・数学:文系…90分
理系…120分
・英語:90分
・理科:数学・情報数理学科、薬学部…60分
地球科学科、都市環境システムコース、デザインコース、医工学コース、物質科学コース、共生応用科学コース…120分
生物学科、建築学コース、機械学コース、機械工学コース、電気電子工学コース、情報工学コース…150分
物理学科、化学科、…180分
・社会:60分
配点
千葉大学の各学部のセンター試験と二次試験の配点は以下のようになっています。
国際教養学部
千葉大学の国際教養学部の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目または物理、化学、生物、地学から選択50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経50点
※理科・地歴・公民から3科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…300点
・理科…「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」「地学基礎・地学」から選択300点
※国語・理科から1科目選択
・数学…300点
・地歴…世界史B、日本史Bから選択300点
※数学・地歴から1科目選択
・英語…300点
文学部
千葉大学の文学部の配点を学科別に紹介していきます。
人文<行動科学>
千葉大学文学部、人文<行動科学>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A必須、数学II・B,簿記・会計,情報関係基礎から1科目の計2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経50点
※地歴・公民から2科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…200点
・数学…150点
・英語…200点
・国語…100点
・数学…数1A必須、数学II・B,簿記・会計,情報関係基礎から1科目の計2科目100点
・理科…物理、化学、生物、地学から2科目100点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…200点
・数学…150点
・英語…200点
上記の2つから選択。
人文<歴史学>
千葉大学文学部、人文<歴史学>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B,簿記・会計,情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目または物理、化学、生物、地学から1科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経50点
※地歴・公民から2科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…200点
・地歴…世界史B、日本史Bから1科目200点
・英語…200点
人文<日本・ユーラシア文化>
千葉大学文学部、人文<日本・ユーラシア文化>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B,簿記・会計,情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目または物理、化学、生物、地学から1科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経50点
※地歴・公民から2科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…300点
・地歴…世界史B、日本史Bから1科目300点
・英語…300点
人文<国際言語文化学>
千葉大学文学部、人文<国際言語文化学>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B,簿記・会計,情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目または物理、化学、生物、地学から1科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経50点
※地歴・公民から2科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…200点
・地歴…世界史B、日本史Bから1科目150点
・英語…200点
法政経学部
千葉大学の法政経学部の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A必須、数学II・B,簿記・会計,情報関係基礎から1科目の計2科目で100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目または物理、化学、生物、地学から選択50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経50点
※理科・地歴・公民から2科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…250点
・数学…250点
・英語…300点
教育学部
千葉大学の教育学部の配点を学科別に紹介していきます。
学校教員<小学校>
千葉大学教育学部、学校教員<小学校>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択50点
※「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも選択可。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※理科・地歴・公民から3科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…200点
・数学…200点
※国語・数学から選択
・英語…100点
・面接…150点
学校教員<中学校=国語科>
千葉大学教育学部、学校教育<中学校=国語科>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択50点
※「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも選択可。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※理科・地歴・公民から3科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…300点
・英語…150点
・総合問題…250点
学校教員<中学校=社会科>
千葉大学教育学部、学校教育<中学校=社会科>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目または物理、化学、生物、地学から1科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から2科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・英語…150点
・総合問題…250点
・小論文…300点
学校教員<中学校=数学>
千葉大学教育学部、学校教員<中学校=数学科>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択100点
※「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれを選択。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…400点
・英語…200点
・総合問題…100点
学校教育<中学校=理科>
千葉大学教育学部、学校教員<中学校=理科>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択100点
※「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれかを選択。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・理科…「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」「地学基礎・地学」から2科目300点
・英語…150点
・総合問題…250点
学校教員<中学校=技術科>
千葉大学教育学部、学校教員<中学校=技術科>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択100点
※「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれかを選択。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…200点
・英語…100点
・総合問題…400点
学校教員<小中専門=音楽科、図画工作・美術科、保健体育科>A
千葉大学教育学部、学校教員<小中専門=音楽科、図画工作・美術科、保健体育科>Aの配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択50点
※「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも選択可。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※理科・地歴・公民から3科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・英語…100点
・実技…200点
・面接…150点
学校教員<小中専門=音楽家、保健体育科>B
千葉大学教育学部、学校教員<小中専門=音楽科、保健体育科>Bの配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択50点
※「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも選択可。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※理科・地歴・公民から3科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・英語…150点
・総合問題…250点
・実技…300点
学校教員<小中専門=図画工作・美術科>B
千葉大学教育学部、学校教員<小中専門=図画工作・美術科>Bの配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目または物理、化学、生物、地学から1科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から2科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・英語…150点
・総合問題…250点
・実技…300点
学校教員<英語教育、小中専門=家庭科>A
千葉大学教育学部、学校教員<英語教育、小中専門=家庭科>Aの配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択50点
※「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも選択可。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※理科・地歴・公民から3科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…200点
・数学…数1A200点
※国語・数学から選択
・英語…100点
・面接…150点
学校教員<小中専門=家庭科>B
千葉大学教育学部、学校教員<小中専門=家庭科>Bの配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択50点
※「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも選択可。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※理科・地歴・公民から3科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・英語…150点
・総合問題…250点
・小論文…300点
学校教員<英語教育>B
千葉大学教育学部、学校教員<英語教育>Bの配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目または物理、化学、生物、地学から1科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から2科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・英語…450点
・総合問題…250点
学校教員<特別支援教育、乳幼児教育>
千葉大学教育学部、学校教員<特別支援教育、乳幼児教育>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択50点
※「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも選択可。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※理科・地歴・公民から3科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・国語…200点
・数学…数1A200点
※国語・数学から選択
・英語…100点
・総合問題…250点
学校教員<養護教諭>
千葉大学教育学部、学校教員<養護教諭>の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目100点
・理科…物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学から選択50点
※「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれかを選択。但し、同一名称の選択不可。
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:現社、倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・英語…200点
・面接…100点
・保健体育…250点
理学部
千葉大学の理学部の配点を学科ごとに紹介していきます。
数学・情報数理学科
千葉大学理学部、数学・情報数理学科の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理、化学、生物、地学から2科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…600点
・理科…「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」「地学基礎・地学」から1科目150点
・英語…150点
物理
千葉大学理学部、物理学科の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理必須、化学、生物から1科目の計2科目100点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…300点
・理科…「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」で400点
・英語…200点
化学
千葉大学理学部、化学学科の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…化学必須、物理、生物、地学から2科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…250点
・理科…「化学基礎・化学」必須、「物理基礎・物理」「生物基礎・生物」「地学基礎・地学」から1科目の計2科目450点
・英語…200点
生物
千葉大学理学部、生物学科の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…化学、物理、生物、地学から2科目100点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…150点
・理科…「生物基礎・生物」必須、「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「地学基礎・地学」から1科目の計2科目550点
・英語…200点
地球科学
千葉大学理学部、地球科学学科の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理、化学、生物、地学から2科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…250点
・理科…「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」「地学基礎・地学」から2科目400点
・英語…250点
工学部
千葉大学の工学部の配点は以下の通りです。
千葉大学工学部、建築学科・工学科・電気電子工学科・情報工学科の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理、化学の2科目100点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…300点
・理科…「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」で300点
・英語…300点
園芸学部
千葉大学の園芸学部の配点を学科ごとに紹介していきます。
園芸・応用生命化学・緑地環境
千葉大学園芸学部、園芸学科・応用生命化学学科・緑地環境学科の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理、化学、生物、地学から2科目100点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…300点
・理科…「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」「地学基礎・地学」から2科目300点
・英語…300点
食料資源経済
千葉大学園芸学部、食料資源経済学科の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物基、化基、生基、地基から2科目50点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から2科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…450点
・英語…450点
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理、化学、生物、地学から2科目100点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…450点
・英語…450点
上記の2つから選択。
医学部
千葉大学の医学部の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理、化学、生物から2科目100点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…300点
・理科…「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目300点
・英語…300点
・面接…100点
薬学部
千葉大学の薬学部の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理、化学、生物から2科目100点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・数学…150点
・理科…「化学基礎・化学」100点
・英語…150点
看護学部
千葉大学の看護学部の配点は以下の通りです。
・国語…100点
・数学…数1A、数学II・Bの2科目100点
・理科…物理、化学、生物から2科目100点
・社会…地歴:世界史B、日本史B、地理Bから選択50点
公民:倫理・政経から選択50点
※地歴・公民から1科目選択
・外国語…英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目100点
・理科…「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目500点
・英語…300点
・面接…100点
英語の傾向と対策
ここでは、千葉大学の英語の傾向と対策を解説していきます。
傾向
千葉大学の英語は、長文2題と英作文1題から構成されていることがほとんどです。ただ、年によっては文法・語彙問題が出題されることもあります。
問題は全て記述式で、内容説明・英文和訳・和文英訳が中心で、文脈を正確に把握する力が求められる試験であると言えます。
文章の難易度はそこまで高くないものの、とにかく文章が長いのが特徴です。
長文の対策
千葉大学の長文は難易度が高くないものの、文章自体がとても長いのが特徴です。
ただ、時間制限はそこまで厳しくないので、落ち着いて正確に一文一文意味を拾っていくことが大事です。
設問は、和文英訳や指示語問題、空所補充などが中心なので読み進める際には、全体として何を言いたいのかをストーリーとして把握することが大事です。
全体の内容をストーリーとして把握するには、分からない文章や単語が出てきた時に、文脈などから推測出来ることが必須です。
その為にも、普段の勉強で分からない単語が出てきてもすぐに辞書で意味を調べずに、自分で推測する練習をしておくようにしましょう。
また、千葉大学の長文問題では、「True or False問題」がほとんど毎年出題されます。
これらの問題は細かな部分を聞いてくることが多いので、ただでさえ長い文章を読み終えてから取り組むと、小さな差を判断できないことが考えられます。
パラグラフを読み終えるごとに、解ける問題が無いのかを確認しながら読み進めるようにしましょう。
英作文の対策
千葉大学の英作文は、何となく書けそうな気がするけど、実際に書こうとすると書けないような問題が多いです。
対策としては、以下の3ステップで行うようにしましょう。
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重要な例文を暗記する
英作文の勉強では、重要な例文を暗記することがおすすめです。
例文を暗記するメリットは以下の2つです。
・似た文章を書きたい時に単語と活用を変えるだけで書ける
・生の英語に触れることで直感的に正しい文法、語法か否かを判断できるようになる
基本的に千葉大学に限らず英作文の問題は、型が決まっています。つまり、型を例文ごと覚えてしまうことで、簡単に英文を書けるようになります。
暗記しておくと良い例文を幾つか紹介します。
・It is not easy to write good English.(上手な英語を書くことはそう容易ではない。)
・I found it difficult to sleep in the room.(その部屋で寝るのは難しかった。)
・There’s a restaurant around the corner.(角を曲がったところにレストランがある。)
・The news made Bob happy.(その知らせを聞いてボブは喜んだ。)
・She cooked me breakfast.(彼女は私に朝食を作ってくれた。)
・I had a nice dream last night.(私は昨夜いい夢を見た。)
参考書に書いてあるもので良いので、どんどん丸暗記していきましょう。
暗記した例文を使って問題を解く
例文を幾つか丸暗記することが出来たら、実際に問題を解いていきます。
おすすめの問題集は『実践編 英作文のトレーニング』です。
問題集は以下の4つから構成されています。
・標準編
・上級編
・自由英作文編
具体的な内容としては、和文英訳65題、自由英作文5題、計70題の問題数で解説も英作文の書き方のプロセスを順番に解説しています。
受験生が単純な発想で書けるような「合格解答」と綺麗な英文の「洗練解答」の2パターンの解答例があるので、入試合格レベルの英作文を知ることが出来ます。
また、別冊に暗唱例文がまとめられているので、様々な重要な例文を暗記できるようになっています。
過去問演習
最後は徹底的に過去問演習です。
千葉大学の英作文は、書けそうで中々書けない問題が多いので、しっかりと問題に慣れておく必要があります。
自分の解答を作成出来たら、模範解答と見比べるのと共に、必ず学校や塾の先生に添削をしてもらうようにしましょう。
他人に見てもらうことで、客観的に自分の英文を評価することが出来ます。
文系数学の傾向と対策
ここでは、千葉大学の文系数学の傾向と対策を解説していきます。
傾向
千葉大学の文系数学は、4つの大問で構成されていて頻出分野は以下の通りです。
・2次関数
・図形と計量
・整数の性質
・場合の数と確率
・微分法・積分法
様々な分野から出題されるので、幅広く対策をしておく必要があります。
難易度はそこまで高くなく、標準的な問題がほとんどです。
対策
千葉大学の文系数学は難易度が高くないので、標準的な問題を確実に解けるように対策しておくことが大事です。
その為、対策としては標準的な参考書をこなしてから、過去問演習に移っていきましょう。
おすすめの参考書は『黄チャート』です。
標準レベルの問題を網羅しているので、1冊で全ての分野の演習をすることが出来ます。
チャート式の効果的な使い方については、以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。
理系数学の傾向と対策
ここでは、千葉大学の理系数学の傾向と対策を解説していきます。
傾向
千葉大学の理系数学は、5つの大問で構成されていて頻出分野は以下の通りです。
・数学3の微分法・積分法
・確率
幅広い分野から出題されるので、満遍なく対策をしておく必要があります。
計算量を多く要する問題や思考力を要する問題が多く出題され、難易度は比較的高めの試験であると言えます。
対策
千葉大学の理系数学は、幅広い分野から出題されるので、まずは網羅系の参考書などをこなすようにしましょう。
おすすめの参考書は『青チャート』です。
難しめの問題を網羅していて、1冊で全ての分野の演習を積むことが出来ます。
チャート式の効果的な使い方については、以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。
青チャートを3周ほど出来たら、『理系数学の良問プラチカ』などの難しめの問題集をこなしていきましょう。
良問が揃っている上に、解説が分厚いので圧倒的に独学に向いています。
プラチカの更に具体的な特徴や使い方については、以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。
最後は徹底的に過去問演習です。過去問は最低でも過去10年分はこなすようにしましょう。
国語の傾向と対策
ここでは、千葉大学の国語の傾向と対策を解説していきます。
傾向
千葉大学の国語は、以下のように受験する学部によって問題が異なります。
教育学部国語科(大問4つ)
・現代文2題
・古文1題
・漢文1題
教育学部国語科以外(大問3つ)
・現代文1題
・古文1題
・漢文1題
教育学部国語科以外は、漢文の問題数は少なめで、現代文と古文中心の試験であると言えます。
現代文では、評論文の出題が多く、内容説明を中心とする記述式問題が約7割を占めます。
また、古文では和歌が頻出です。古典文法や古語などの知識問題も多く出題されるので対策しておく必要があります。
漢文は、オーソドックスな問題が出題されるので、センター試験の勉強に記述式の勉強をしておくと十分対応することが出来ます。
教育学部の漢文は、文章が長く設問数が多いのが特徴です。
返り点や送り点を振る問題や、口語訳する問題など細かな部分まで聞いてきます。その為、正確に文章を把握する力を身に着けておく必要があります。
現代文の対策
現代文は文章自体の難易度はそこまで高くありません。
その為、現代文の読み方の勉強をした上で、問題の約7割を占める記述問題の対策さえしていれば十分対応することが出来ます。
記述問題の対策におすすめの問題集は『現代文読解の開発講座』です。
倫理展開などが難しい文章を正しく読む力を養うことが出来ます。
また、記述問題の対策は『得点奪取現代文』などを使うのがおすすめです。
記述式でどのような事を書けば良いのかを知れる上に、採点基準も載っているので採点官の目線からも自分の解答を見れるようになっています。
また漢字の問題が多く出題されるので、しっかりと読み書きを出来るようにしておくことが大事です。
漢字に苦手意識がある人は『漢字一問一答』などで対策をしておくようにしましょう。
一問一答式になっているので、ちょっとした隙間時間に知識をつけていくことが出来ます。
後は徹底的に過去問演習です。現代文は大学によって出題形式などに癖があることが多いので、千葉大学の形式に慣れることを意識して最低10年間分は取り組むようにしましょう。
教育学部の国語科の問題は、過去問を徹底的にやり込むことが効果的な対策です。
古文の対策
千葉大学の古文では、単語の意味や文法の解釈、和歌、古文常識など知識が無いと解けない問題が多く出題されるので、まずは『読んでみて覚える重要古文単語』を使うのがおすすめです。
古文単語、助動詞、敬語などはもちろんのこと、古文常識や和歌などにも1冊で触れることが出来ます。
また、記述式の対策として『得点奪取古文』などにも取り組んでおくようにしましょう。
記述式で一体どのようなことを書けばよいかということを学ぶことが出来ます。また、記述式の採点基準も載っているので、採点官の目線からも自分の解答を見れるようになっています。
最後は徹底的に過去問演習です。最低でも過去10年間分は取り組むようにしましょう。
千葉大学の古文では文学士が出題されることがあるので、不安な人は『スピード攻略文学史』などをこなしておくと安心です。
漢文の対策
千葉大学の教育学部以外の漢文の対策としては、センター試験の勉強に加えて記述式の対策として『得点奪取漢文』をこなしておくだけで十分対応することが出来ます。
漢文の記述式で一体どのようなことを書けばよいのかということを学ぶことが出来ます。また、記述式の採点基準も載っているので、採点官の目線からも自分の解答を見れるようになっています。
教育学部の国語科の漢文に関しては、細かい部分まで聞いてくるので、センター試験の勉強だけでは中々対応することが出来ません。
先ほども紹介した『得点奪取漢文』に加えて、『入試精選問題集漢文』などをこなしておくようにしましょう。
問題解説や本文の書き下し文や解説も丁寧に載っているので、しっかりと漢文の知識を頭に入れることが出来ます。
化学の傾向と対策
ここでは、千葉大学の科学の傾向と対策を解説していきます。
傾向
千葉大学の化学は6つの大問で構成されてまずが、学部によって解く問題が指定されます。
様々な分野から出題されるので、幅広い対策をしておく必要があります。
問題の難易度は標準的ですが、計算過程を書かないといけない問題や記述問題が出題されるので、注意が必要です。
対策
千葉大学の化学の難易度は標準的なので、標準レベルの問題集をこなしておくと問題ありません。
対策としては、まず網羅性が高い『鎌田の化学講義シリーズ』などで1通り知識のインプットを行うようにしましょう。
『鎌田の化学講義シリーズ』の詳しい特徴や使い方については、以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。
そして、『化学重要問題集』で演習を積みましょう。
質の高い問題のみを収録している上に、解説が丁寧なのでしっかりと理解しながら進めていくことが出来ます。
問題を解いていく際には、式さえ合っていれば良いと考えずに、しっかりと計算の過程まで書く練習をすることが大事です。
化学重要問題集の更に具体的な特徴や効果的な使い方については、以下の記事をご覧下さい。
最後は過去問演習です。最低でも過去10年間分はこなすようにしましょう。
物理の傾向と対策
ここでは、千葉大学の物理の傾向と対策を解説していきます。
傾向
千葉大学の物理は6つの大問で構成されていて、学部・学科毎に指定された3~4題を解く形式になっています。
出題分野は幅広いので、満遍なく対策をしておく必要があります。
全体の難易度は標準的ですが、各大問の前半部分はセンター試験レベルの典型問題が、後半部分に論述や数値計算などの難易度の高い問題が出題されます。
制限時間に対して問題数や計算量が多めで、思考力を問われる問題も出題されるので、普段から早く正確に問題を解けるよう対策をしておく必要があります。
対策
千葉大学の物理の難易度は標準的なので、まずは『物理講義の実況中継』などの網羅系参考書でインプットをするようにしましょう。
そしてアウトプットには『物理重要問題集』がおすすめです。
問題数が多く、質の高い問題のみ収録しているので各分野の演習をじっくりと積むことが出来ます。
物理重要問題集の更に具体的な特徴や効果的な使い方については、以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。
最後は徹底的に過去問演習です。最低でも過去10年間分はこなすようにしましょう。
生物の傾向と対策
ここでは、千葉大学の生物の傾向と対策を解説します。
傾向
千葉大学の生物は6~9個の大問で構成されていて、学部ごとに指定された4~6題を解く形式になっています。
幅広い分野から出題されますが、DNA関連の内容は頻出です。
問題のレベルは標準的なものがほとんどですが、グラフの読み取りや計算問題、実験結果の正誤判定など様々な形式が出際されるので、幅広い対応力が求められます。
また、論述問題は80字などの短めのものから、140字や160字などの長めのものまで複数出題されるので、しっかりと対策をしておく必要があります。
対策
千葉大学の生物の難易度は標準的かつ幅広い分野から出題されるので、まずは『生物 知識の焦点』などの網羅系参考書をこなすようにしましょう。
センター試験と二次試験の生物の知識のインプットを1冊で行うことが出来ます。
アウトプットには『生物重要問題集』がおすすめです。
質の高い問題のみを収録している上に、解説が丁寧なのでしっかりと理解しながら進めていくことが出来ます。
また、千葉大学の生物では論述問題で得点を稼げるかが鍵になるので『大森徹の生物 記述・論述問題の解法』などの論述に特化した問題集もこなしておくと安心です。
受験生がしがちな間違った解答例なども掲載しているので、中々自分では気づけない勘違いなどに気づくことが出来ます。
最後は、徹底的に過去問演習です。最低でも過去10年間分はこなすようにしましょう。
日本史の傾向と対策
ここでは、千葉大学の日本史の傾向と対策を解説していきます。
傾向
千葉大学の日本史は3つの大問で構成されていて、記述式と論述式を組み合わせた問題が出題されます。
最大の特徴は、史料問題であるという事です。
歴史的背景を踏まえた上で書かせる問題が多く、時代や分野を超えた繋がりを把握しておくことが攻略の鍵になります。
論述の文字数は、制限はありませんが1問当たり100~400文字前後は求められます。
対策
千葉大学の日本史は資料問題ですが、別に史料問題に特化した対策をする必要はありません。
問題を解くのに必要な知識がある前提で、過去問演習で形式に慣れていたら十分対応することが出来ます。
その為、対策としてはセンター試験の勉強に論述式の問題集を1冊こなしておいて、過去問演習に移っていくのがおすすめです。
論述問題の対策におすすめの問題集は『”考える”日本史論述―「覚える」から「理解する」へ』です。
論述問題の基礎を固めることが出来る上に、大学の過去問から良質な問題を選んでいるので、日本史の典型問題の演習をすることができます。
解説も非常に丁寧で本番の試験でどのように書けばいいのか理解することができるのもおすすめのポイントです。
論述対策が出来たら過去問演習に移っていきます。
ただ、時間がある人は隙間時間に『日本史史料問題一問一答』などに取り組んでおくと効果的です。
試験で出題されやすい史料問題に取り組める上に、日本史用語の使い方や試験での出方をマスターすることが出来ます。
世界史の傾向と対策
ここでは、千葉大学の世界史の傾向と対策を解説していきます。
傾向
千葉大学の世界史は3つの大問で構成されていて、論述式が2題、地図問題を含んだ記述式が1題出題されます。
論述問題は字数制限が無いのが特徴で、毎年4~8問出題されています。
論述問題に関しては、幅広い年代を押さえていないと解けない問題が多いので、世界史の出来事をタテとヨコの両方から把握しておく必要があります。
対策
千葉大学の世界史の対策としては、基礎知識が付いているのが前提で記述式と地図問題のそれぞれに特化して行う必要があります。
まず記述式に関しては『世界史論述問題集ー45か条の論題』を使うのがおすすめです。
タイトルの通り、論述のテーマが45個に絞られており、論述問題で扱われるテーマがほどよく厳選されています。
「○○教が国教になるまでの経緯」など、1つのテーマを軸に歴史の流れを追っていく問題が中心になっており、散漫に覚えていた歴史の流れをバッチリ掴むことが出来ます。
また、解答もしっかりと書かれているので、逆に解答を読んで簡単な歴史の流れを把握することもできます。
時系列順のタテの流れだけでなく、「同時代の他地域はどうなっているか」というヨコの繋がりをしっかりと学習することが出来るので千葉大学の対策にはもってこいです。
また、地図問題対策としては『ビジュアル世界史問題集』がおすすめです。
世界史の地図問題に特化した問題集で、各地域の解説など細かい部分まで書かれているのでおすすめの問題集です。
まとめ
千葉大学の各科目の傾向や対策について分かってもらえたかと思います。
千葉大学は、国立大学の中でもトップクラスに志願者数の多い人気大学です。
今回紹介してきた対策を参考にして、勉強を進めていきましょう。
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