【現代文】ビビるほど伸びる『要約』のやり方・コツをこっそり教えます!

ビビるくらい力がつく要約
受験コーチ むー
現代文の成績を上げるために、必要なのはセンスではなくて『効率的な勉強法』だ!

現代文って、他の教科に比べてもやり方とかポイントを掴むのが、難しい科目ですよね?

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僕たちが使っている母国語の日本語だからこそ、感覚で問題とかを解けてしまう人とかもいて、挙げ句の果てには、

生徒
現代文は、センスでしょ、、、

こんな風に、思ってしまう人が多いのが現代文という科目です。

そこで、今回の記事では、「現代文の成績がビビるくらい上がる」勉強法を紹介していきます。

結論から書くと、「要約勉強法」です。

学校の先生とかの中にも、

先生
授業で扱った本文の要約をしてきなさい!要約すると、現代文の力がつくぞ!

こんな風に言って、文章の『要約課題』とかを出す先生とかもいます。

しかし、肝心なことは伝えられません。

  • 要約することで、現代文の成績に効果があるのか?
  • どのように要約をしていけばいいのか?
  • 要約をやっても良い人、まだやってはいけない人とかいないのか?
  • 誰でもやって良い勉強法なのか?

などなど、説明されることが少ないのが現実です。

そこで、今回の記事では、『要約するとどんな効果があるのか』や『要約のやり方・コツ』をまとめてみました!

現代文の偏差値をあげたい!!

このように、思う人は、今日の記事最後までじっくり見てみてください!

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要約は、めちゃくちゃ良い勉強法です。

要約は、めちゃくちゃ良い勉強法です。
受験コーチ むー
要約は、めちゃくちゃ良い勉強法です。

文章を書いた人が『この文章で何を言いたいのかということを論旨・要点を短くまとめて表すこと』が要約です。

ただ、現代文の文章って、何段落もあってとにかく文章量が多いですよね??

そんな長くて、難しい文章の『重要箇所を理解して、端的にまとめる』のは、最初はなかなかうまくいきません。最初からできる人なんてほとんどいません。

しかし、要約を勉強の中に取り入れて、長い文章を、論旨・要点を短くまとめて、端的に筆者の主張を掴む練習をすることで、文章の理解力が高まっていきます。

要約の作業を通して、文章の中で、重要な部分は、結局何かを掴めるようになります。

要約をするってなった時には、重要な箇所と、そこまで重要ではない箇所もあります。筆者の主張したいことに対して、そこまで重要ではないものも見分けていく必要があります。

受験コーチ むー
要約するためには、文章を理解して、文章の中で重要な部分を見つける力が必要なのです!!

逆に、要約ができるようになった人は、文章の中で大切な部分を、漏れなく見つけて整理することができるようになった人ということです。

  • 筆者が一番伝えたい主張は何か??
  • 文章の中で、何が1番重要な内容なのか?
  • つまり、この文章の中で何が伝えたかったのか?

要約をする際には、自然と上記のようなことを考えていく必要になるので、この要約をする際の思考プロセスを繰り返していくことで、『理解力』がついていきます。

受験コーチ むー
『要約力』は、現代文以外にも、力を発揮します!!!

要約力がつき、理解力が身に付くと、現代文だけではなくて、英語であったり、数学であったりどの科目でも力を発揮して行くことができます。

英語の長文とかでも、結局大事なことは何かがわかるようになったり、数学とかでも文章題を見て、何が重要なのかがわかったら、解法を導くことがより簡単にできるようになります。

要約の勉強法は、現代文だけではなくて、他科目にも、効果を発揮するほど、めちゃくちゃ良い勉強法です。

要約のやり方とポイント

要約のやり方とポイント
先生
要約が大事なのはわかっただろ???だから、授業で扱った文章の要約を送りなさい!!

さて、こんな風に、言われて、あなたは要約ができますか??

ここまで、要約の勉強法で、『何の力がつくのか』や『何のためにやるのか』を説明されたとしても、『どうやってやるのか』が説明されないと、なかなか自分だけではできないですよね?

僕自身、高校生の頃、現代文の授業の課題で「本文の要約課題」がありました。

学校の先生に、「要約すると力つくぞ!」って言われたりすることもあったし、ネットとかを見てみても、要約すると現代文の成績が上がると書いていました。

それを見て、実際に要約をしてみましたが、『やり方』が全くわからなかったから、力がつくような勉強もできなくて、途中で挫折しました。

受験コーチ むー
要約のやり方を、徹底解説します!!

要約の効果がわかっても、結局、勉強する時に取り入れて、力がつかなかったら意味がないので、どのように要約をしていけば良いのかを解説します!!

①文章をじっくり読む!

①文章をじっくり読む!

まずは学校の授業で扱った文章でも、問題集で解いてみた文章でも良いので、文章をじっくり読みましょう!!

まずは時間を決めて文章を読み始めて、文章の内容を理解することに専念しましょう。

文章を読む時に意識して欲しいことは、以下の通りです。

  • この文章での主張は何かな?
  • どこが重要な内容だろうか?
  • 結局何が言いたいのかな?

こんなことを意識しながら、文章を読み込んでください!

②各段落を読み終わり次第「要するに?」

②各段落を読み終わり次第「要するに?」

一度、文章を一読したら、次に、上記の写真のように、各段落ごとに、「要するに?」の質問をしましょう。

一段落を読み終えたタイミングで、「要するに??」って自分自身に問いかけましょう。

受験コーチ むー
「要するに?」という質問をすることで、大事なところは何かを考え始めます!

いきなり、文章全体に対しての「要するに?」を考えるのは、難しいので、まずは1段落ずつやっていきましょう!

③徐々に段落数を増やす

③徐々に段落数を増やす

そして、次に、少しだけ段落を増やして「要するに?」の質問を自分にしていきます。

先ほどまでは、1段落ごとにやってきましたが、2〜3段落ごとに「要するに?」をまとめてみましょう!

受験コーチ むー
内容的に同じような話をしている段落や、繋がりがある段落をまとめてやっていきましょう!

このステップまでくると、文章の中で大事な部分が何かが掴み取れてくるはずです。

④最終的に、文章全体に対して「要するに?」

そして最後に、本文全体に対しての『要するに?』です。

これができたら、要約作業はほとんど終わったようなものです。

受験コーチ むー
1段落ずつ→2〜3段落ずつ→文章全体の流れですね!

いきなり文章全体に対しての「要するに?」は相当レベルが高くなってからで大丈夫です!

各段落ごとに「要するに?」を考える練習をしていき、徐々に量を増やしてきましょう。

【注意】まだ要約してはいけない人もいます!

注意

さて、ここまで見てきてどうでしたか???

要約のやり方やポイントを見てきました。

生徒
要約効果ありそう!!
生徒
現代文の勉強に要約を取り入れていこう!

こんな風に思った方が多いかなと思います。

しかし、要約をまだやってはいけない人もいます。

結論から書くと、1段落を読んで「要するに?」の質問に3秒で答えられない人は、要約作業に取り掛かってはいけないです。

3秒考えても、全然できていない状態だと、本文内容が理解できていない状態なので、文章の読み直しをしてください。

要約は、少しレベルが高い勉強でもあるので、やり方を間違えてしまうと、得られる力も少なくなってしまうので、気をつけてください!

受験コーチ むー
要約作業に取り掛かる前に、文章の内容理解を徹底的に!!

まずは文章を理解することを徹底してください!その中で、「要するに?」の質問にスラスラ答えられる状態になったら、要約を勉強に取り入れてみてください!

現代文の『要約』のやり方まとめ

まとめ

今回は、ビビるくらい伸びる現代文の成績を伸ばす為の『要約のやり方』を解説してきました。

要約のステップとしては、以下の通りです。

要約のやり方
  1. 文章をじっくり読む!
  2. 各段落を読み終わり次第「要するに?」
  3. 徐々に段落数を増やす
  4. 最終的に、文章全体に対して「要するに?」

記事の中でも書きましたが、要約力がついたら、現代文だけではなくて、他の科目にも活かしていけるので、どんどん勉強に『要約』を取り入れてみてください!

勉強が苦手なのは『努力の仕方』が悪いから

勉強が苦手なのは『努力の仕方』が悪いから
女子高生
現代文がめちゃくちゃ苦手です!

こんな風に、勉強が苦手だと、よく僕は相談をされます。

まずはっきり言えることは、 勉強はやり方を間違えたら、いくら勉強してもなかなか成績は伸びません。 

どれだけ勉強時間を増やしたとしても、『努力の仕方』が間違えていたら、あなたはいつまで経っても、成績は伸びません。

もし、今、あなたが、勉強時間を増やしているのに成績がなかなか伸びないとしたら、『努力の仕方』が間違っているかもしれません。

 

 勉強の効率が、悪いかも….と少しでも感じている人へ 

 

正しい勉強の仕方・努力の仕方を知って、成績を伸ばしていきましょう!

では、今回の記事は、ここで終わりにします!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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