大学受験の合否が、この時期になると、徐々に出始めます。
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合否が出てくると、今後の進路もどうするのかを真剣に考え始めることになります。
- 志望校に不合格だったから、浪人して再チャレンジしたい。
- だけど、浪人したいと言っても親に反対されそう
- 浪人することを、どうやって親に説得するのかわからない
この記事を読んでくれているということは、これから浪人をしようか迷っていたり、親に浪人することを説得しようと思っている状態だと思います。
上記であげたような悩みは、合否が出揃い、今後の進路を考える時に、多い悩みです。
自分の中では、「浪人したい!」と気持ちが、固まっていたとしても、やはり問題となってくるのは、「どうやって親を説得するか」だと思います。
浪人を1年間するとなると、お金も沢山かかりますし、親御さんもすんなりと認めてくれないケースが多いです。
僕自身、実際に浪人を経験しているのですが、親と沢山話をして、浪人をすることを認めてもらいました。
今回の記事では、実際に浪人を経験した僕が「浪人することを親に説得するために必要なこと」をまとめていきます。
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「浪人したいあなた」VS「わかってくれない親」
この記事を見てくれているということは、おそらく「浪人」をしたいと思っている人だと思います。
思いは固まったが、結局最後は、金銭的な関係もあって親に認めてもらわないと浪人することはできないと思います。
浪人する人が、逃げては通れない道が、「親への説得」です。
こんなことを思う生徒も中には、います。
親が味方ではなくて、敵のように感じる人も中にはいると思います。一番身近にいる存在で、一番のサポーターであって欲しいと思うはずです。
親が、敵のように感じてしまったり、自分の夢を潰す悪役のように感じてしまう生徒もいるかもしれません。
しかし、親は、あなたの挑戦を邪魔したい、敵ではないです。
親は、敵ではないです。
親は、あなたのことを、一番に思っています。
あなたの夢や挑戦を、ただ反対するのではありません。
親は、あなたのことを、18年近く一番間近で見てきました。
だからこそ、そんなあなたのこと、あなたの未来を一番に考えています。
しかし、浪人生活が辛いことを知っているからこそ、リスクを負ってまで、行けるかわからない大学に通わせることが正解か、悩んでいるのです。
1年間辛い浪人生活を乗り越えていくことができるのか、不安に思っているのです。
あなたのことを一番に考えているからこそ、軽い気持ちで浪人を許可することができないのです。
もし、この記事を読んでいる人で、親が敵のように感じているのであれば、考えを改めましょう。
今後あなたが、浪人をするとしても、親のサポートなしには、1年間乗り切ることはできません。
そして、一番近くにいる、一番心強い仲間が、親です。親がいないと、今のあなたはいないですし、生活をすることもできません。
今後浪人をするとしても、あなたは、親を説得して、自分の味方にするしかありません。
親を説得する5つの方法
親は、あなたのことを一番に考えているからこそ、もう失敗してほしくないし、悲しい思いをしてほしくないと思っています。
そして、1年間浪人をするとなると、お金も相当かかります。予備校に通うとかだと、受験料を含めて100万円を超えていきます。
だからこそ、そう簡単には親御さんも、あなたが浪人をすることを認めてくれません。
親御さんからしたら、「18年間見てきて、うまくいかない未来も1番想像できるから、信じていいのか迷っている」ので、そう簡単には認めてくれません。
もし、あなたが、このように思うのであれば、今からやるべきことは、「親の信用」を勝ち取ることです。
これから1年間、本気で勉強し、最後までやりきることができると信じてもらえるようにしましょう。
多額のお金をかけるだけの信用を勝ち取りましょう。
今から、「親を説得する方法」を5つ紹介していきます。
僕自身も、浪人をする時にこの5つの方法を使ってお願いをしました。参考にしてください!
説得方法①「なぜ浪人したいのかを、明確にする」
まず一番最初に必要なこととしては、「なぜあなたが浪人したいのか」という浪人をしたい理由を明確にすることです。
浪人をしたいと、親に相談に行くと、必ずこのように聞かれます。
このように「浪人をしたい理由」を聞かれます。
このように、答える人がほとんどですが、これだと、親も納得してくれません。
- なぜ、浪人してまでして行きたいのか
- なぜ、他の大学ではなくその大学に行きたいのか
- なぜ、その志望校にそこまでこだわるのか
などなど、こういったことが明確になっていないと、これから始まる辛い1年間を、乗り越えられるとは思わないし、100万を払うまでには行きません。
浪人をしたいと思うのであれば、1年間どんなに辛くても、頑張れるくらいの理由を明確にしておきましょう。
浪人は、とにかくきついことが沢山あります。それでも、浪人をしたいと思う確固たる理由を固めておきましょう!
説得方法②「1週間、行動でまず示す」
- あなたは、どんな人を信じることができますか?
- 行動しない人を、信じることはできますか?
- 行動をこれまでしてこなかった人のことを、信じることはできますか?
おそらく、「行動」をしない人のことは、信用することができないはずです。
口で、思いや目標を言うことは、誰にでもできます。
このように最初宣言していても、実際に行動していない人のことは信用できないと思います。
信用を勝ち取るために、必要なことは、「行動」です。
だから、まずは1週間、実際に「行動」をして、自分の思いが本当なのだと、証明しましょう!
1週間毎日10時間勉強すると宣言したら、実際に行動してみましょう!
説得力が一気に、行動することで上がりますよ!
説得方法③「具体的にどのようなプランかプレゼンする」
次に紹介する方法は、「具体的にこれから先のプランをプレゼンする」です。
浪人をするとなった時に、最後お金を払うのは、親の場合がほとんどです。
浪人は多額のお金が必要なので、この先の道筋が見えないと、信用して、お金を払うことは難しくなります。
そこで必要となってくるのが、これから先の浪人生活を、どのようなプランでやっていくのかを、親にプレゼンをしましょう。
いつまでに、何をするのかなど、親にもしっかり共有することが大事になってきます。
親にこれからのことを考えてもらったりせずに、自分の進む道を真剣に考えていきましょう。
能動的な姿勢を見せて、認めてもらえるようにしましょう!
説得方法④「現役で不合格であった理由を徹底分析する」
次に紹介する方法は、「現役で不合格であった理由を徹底分析する」です。
これに関しては、浪人することを親に説得するためだけではなくて、1年後に失敗しないために、必ずやってほしいことです。
志望校に合格できず、浪人をしようとする生徒に、「なぜ、合格できなかったのか?」と質問をしてみると、多くがこのように答えます。
確かに、勉強時間が足りなかったという原因は間違い無いかもしれません。
しかし、不合格になった原因を、深掘りせずに、ここで終わらせてしまうと、一年後も多くの場合、失敗してしまいます。
勉強時間が足りないだけが原因であるのであれば、現役生に比べて勉強時間が多く取れる浪人生は、皆成功するはずです。
勉強時間以外に、もっともっと解決しないといけない不合格の原因は沢山あります。
なぜ、成績が伸びず、不合格になったのかを、徹底的に分析していないと、これから先やることも明確にならないし、同じ失敗をすることになります。
失敗原因を徹底分析して、浪人の1年間で改善することを明確にして親に伝えましょう!
説得方法⑤「お金は、将来返すなど約束をする」
浪人を説得する上で、大きな問題となってくるのが、「金銭的な問題」です。
多くの生徒が、受験料であったり予備校代を親に払ってもらうはずです。
高校生で仮にバイトをしていたとしても、浪人の1年間でかかるお金を全部賄えるほどのお金を持っている生徒は多くいません。
そのため、親にお金を払ってもらわないといけないのですが、ここでオススメな方法は、「親にお金を将来返す」と約束することです。
自分で将来お金を稼いで、お金を返すほど、本気で浪人したいのかと、あなたの本気な思いも伝わります。
確かに、将来自分でお金を稼いで、お金を返すのは、辛いかもしれませんが、浪人をするために、そして、より本気で浪人1年間に取り組むために必要です。
説得がゴールではない!
どうだったでしょうか?
浪人をすることを、親に説得する方法を5つほど見てきました。
まとめると、以下の通りです。
- なぜ浪人したいのかを、明確にする
- 1週間、行動でまず示す
- 具体的にどのようなプランかプレゼンする
- 現役で不合格であった理由を徹底分析する
- お金は、将来返すなど約束をする
上記の方法を、浪人をすることを親に説得する時に使ってみてください!
そして、最後にあなたに伝えたいことは、わかっていると思いますが「説得」がゴールではないということです。
むしろ、浪人することを説得したところからが、「スタート」です。
辛い1年間の始まりでもあるのです。
このことを忘れず、まずは浪人のスタートに立てるように、親を説得できるよう頑張ってください!
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