みなさんこんにちは、東大BKKです。
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「高2から受験勉強を始めるのは早い?」「高2の時期の勉強法・勉強時間を教えて!」
そんな受験生の声にお答えします!
今回は、高2の時にするべき受験勉強の方法や、勉強時間、スケジュールなどを東大生筆者が詳しく解説します!
この記事を読めば、ライバルたちに圧倒的な差をつける計画的な受験勉強のやり方がわかります。
この記事は3分ほどで読めます。
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高2から受験勉強を始めるのは早い?
受験勉強を始めるのはいつから?
突然ですが、難関大学に合格するにはいつから受験勉強を開始するべきなのでしょうか?
結論から言いますと、合格するには早ければ早い方が断然有利です。
大手予備校の東進が公表しているデータによれば、難関大学現役合格者の7割以上が高校2年生の時から受験勉強を始めています。
このように、難関大学を目指す受験生にとって高2からの受験勉強開始は当然のことなのです。むしろ高2から受験勉強を開始しないと難関大学に合格する可能性は下がってしまいます。
この記事を読んでいる意識の高い高2生のあなたは受験に対する気合いは十分にあるはずです!
あとは効率的な勉強計画と勉強法をしっかりと把握し、志望校に受かりたいという気持ちを持ち続けてください。そうすれば必ず合格します。
なぜ高2からの方が有利?
受験勉強開始は早い方がいいと言いましたが、ではなぜ早い方が有利なのでしょうか?
それは、高3まで部活を続けている人よりも余裕を持った勉強計画を立てることができるからです。
高2のうちに基礎固めを終わらせてしまえば、高3で演習やセンター対策に時間をかけることができます。
高3からの受験勉強では?
では、高3から受験勉強を始めるのでは遅すぎるのでしょうか?
決してそんなことはありません。高3からの受験勉強でも難関大学に合格している人は一定数います。
しかし、高2のまでの勉強量で他の受験生に差をつけられている分、綿密な勉強計画と勉強量が必要になってきます。
高2の時期別、理想の勉強時間
春
高2になったばかりの春、大学受験をはっきりと意識している人はそう多くないと思います。
だからこそ、この時期から大学受験を見据えた勉強がしっかりとできれば志望校合格はそう難しくありません。
しかし、高校2年生はまだまだ高校生活を楽しむべき時期です。部活や文化祭、恋愛などが充実した時期ではないかと思います。それらを優先しつつ、受験勉強に徐々にシフトしていけるような環境を作っていくことが大事です。
高2の春では、学校の勉強をしっかり理解するように意識してください。
平日は、学校から帰ったら授業の復習・予習をちゃんととするという習慣を身に付けることが大事です。
また、土日などの休日では、学校の勉強に加え、自分の不得意科目をしっかり克服することに取り組んでください。春の段階で不得意であってもまだまだ十分に間に合います。
逆に不得意科目を放置してしまうと、この先取り返しのつかないことになってしまいます。
夏休み
高2の夏休み、これは他の受験生に大きく差をつける絶好のチャンスです。
なぜなら、夏休みが終わって2学期が始まるとちょっとずつ焦り始めた他の受験生が勉強を始めるからです。夏休み明けから勉強を始めるライバルたちに差をつけれるように高2の夏休みで基礎固めを終わらせてしまいましょう!
遊びや部活などで充実した夏休みを過ごすことはとても大事ですし、それを我慢する必要はありません。
ただ、今までより勉強に重きを置きましょうということです。
基本的には1日平均で5時間は勉強してください。5時間は多いと思うかもしれませんが、高3の受験期には1日10時間以上の勉強時間が必要です。受験期の半分もできないようでは高3になって苦労します。
部活や予定で5時間の勉強時間が確保できない日は減らしても構いません。その代わり、毎日継続して勉強することが大切です。
進学校や予備校に通っている人にとって、この段階で1日5時間の勉強量というのは当たり前のことです。中には高2の夏休みで1日10時間以上勉強している猛者もいます。
自分が今やるべき勉強をしっかりとし、基礎固めと苦手潰しを夏休みにしてしまいましょう!
秋
秋になると周りにも少しずつ受験勉強を始める人が出てくると思います。
でも夏休みで基礎固めを終わらせていたあなたは大丈夫。
基礎がしっかりと理解できた人は少しずつ演習に入っていくことをお勧めします。この段階で演習を始めることができれば高3になってから余裕を持って過去問を解くことができます。
勉強時間ですが、平日は学校があって忙しいとはいえ、しっかり確保してください。
具体的に、平日で3時間、休日で5〜6時間確保できれば十分です。
この時期には体育祭や文化祭がある学校もあるかとは思いますが、だらけずに毎日継続して勉強をしてください。
冬休み・冬以降
高2の冬休みとそれ以降の時期は、高3での本格的な受験勉強に向けた準備期間だと考えてください。
ここでしっかり意識を切り替えれない人は高3になっても気持ちが受験に向かず、中途半端な勉強で終わってしまいます。
冬休みは1日6時間を目安に勉強をしてください。高3での本格的な受験勉強に耐えられるような意識づくりという点でもこのくらいの勉強時間は必要です。
高2の冬から受験勉強を始める受験生はたくさんいます。それに負けないような気持ちで頑張ってください。
高2の1日の理想勉強スケジュール
今までで時期別にどれくらい勉強すればいいかを見てきました。
では次に1日のスケジュール感を大まかに解説していきます。平均的かつ理想的なスケジュールになりますので、この通りに勉強しろというわけではありません。あくまでも参考程度にしていただければと思います。
平日のスケジュール
- 7時〜7時半・・・起床
- 8時〜16時・・・授業
- 16時〜19時・・・部活
- 19時〜20時・・・夕食・風呂
- 20時〜23時・・・勉強
- 24時・・・就寝
といった感じになります。もちろん部活をやっていない人であったり、通学時間の差によって変わってきます。そこは各自で調整をしてください。学校から帰ってきて数時間の勉強時間を確保するという習慣をつけてください。
休日のスケジュール
- 8時・・・起床
- 10時〜12時・・・勉強
- 20時〜22時・・・勉強
と行った形です。休日に関しては予定があったりで勉強時間をなかなか取れない場合もありますが、その日は減らしても構いません。
ですが、何度も言うように継続した勉強習慣が大切です。なので、1日全く勉強しないと言うことは避けてください。1時間でも30分でもいいので勉強時間を確保してください。
「受験生の1日の平均勉強時間を東大生が解説!難関大学には合計4000時間必要?」
こちらの記事で受験生の1日の平均勉強時間を解説しています。高2生だけでなく、高3になってからの勉強時間も解説されているのでぜひご覧ください。
具体的に高2では何を勉強したらいい?
ここまで、
- 勉強時間
- 1日のスケジュール
解説してきました。
ここからは、じゃあ具体的にどんな勉強をすればいいいのかと言うことをお話ししていきます。
基礎固め
まず大切なのは基礎固めであることは解説しました。では基礎固めをするにはどうしたらいいのでしょうか。科目ごとに解説していきます。
英語
英語の基礎となるのはやはり英単語と基礎英文法ではないでしょうか。最優先でマスターすべきは英単語です。
高2の段階で自分の使っている英単語帳を少なくとも3周は終わらせるように意識してください。英単語が入っていないと、この先の英語長文読解にも手がつかなくなります。
自分にあった単語帳を1冊選び、それを何周もするように心がけてください。
次に英文法です。これも英単語と同じく最重要事項です。
いきなり難しい文法書を買うのではなく、まずは基礎がしっかりと学べる文法書を選んでください。それを何周もして自分の苦手な文法を覚えてしまえば、あとは実戦でそれを発揮するだけです。
数学
数学は基本的な問題からしっかりと定着させるようにしましょう。
いきなり難しい問題に取り組みたがる人がいますが、それは絶対にやってはいけないことです。基礎力なしでは実戦の時に何も解けなくなってしまいます。
数学の基礎固めでやるべきことは、問題集をひたすら解いて自分の弱点分野を見つけ出すことです。
何周も解いて何度も間違えた問題が苦手分野だと分かるはずです。その弱点分野を今のうちに潰してしまいましょう。
自分のレベルや志望校のレベルに合わせて、適切な問題集を選んでみてください。
国語
国語分野としては、古文を苦手とする人が非常に多いです。
そのため、古文の基礎固めを重点的に行いましょう。いざ高3になった時に単語や文法知識が全く頭に入っていないと、そもそも古文読解ができなくなってしまいます。
自分に合った古文単語帳を1冊選び、それを何周もしてください。
苦手教科潰し
上で解説した基礎固めと同時に、苦手科目を克服してください。
高3になった時に苦手科目があるとその克服に時間を取られてしまい、必要な演習に時間を割くことが難しくなってしまいます。
高2の時間があるうちに苦手科目を重点的に勉強し、今のうちに潰しておいてください。
高2から受験勉強をしていると必ずやる気をなくす時期が来る
高2から受験勉強を始めている皆さんは以上に優秀だと思います。
最初のうちは「このまま勉強すれば合格だ!」と思っていても、だんだんしんどくなってくる時期が必ずやってきます。
「こんな生活がいつまで続くんだろう」「今こんなに勉強してても将来無駄になるだろうし」などと思ってしまい、どうしてもモチベーションを保てなくなります。
でもよく考えてください。実際、1日10時間、365日ずっと勉強し続けることのできる人はほんの一握りです。誰しもそんな1つのことを続けることはできないのです。
モチベーションが下がってしまってもあまり落ち込まずに、リフレッシュしてみてください。高2の段階ではそんなに重く考える必要もありません。
落ち着いて自分のペースで勉強していきましょう。
「【勉強のやる気がでない人必読】勉強のモチベーションを上げる14の方法」
こちらの記事で勉強のモチベーションをあげる方法を解説しています。
まとめ
今回は「高2の受験勉強の方法、勉強時間、スケジュール」について解説しました。
受験勉強を始めるのは早ければ早いほど有利です!この記事を読んでいる受験生のあなたは一刻も早く受験勉強を始め、ライバルに差をつけましょう!
ただ、モチベーションが下がりすぎないように適度にリフレッシュすることも忘れずに!
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