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「自宅・家で勉強に集中できないんだけど・・・」「家で勉強に集中する方法を教えて!!」
あなたも今、こんなことを考えていませんか?
この記事では家での勉強をテーマに解説していきます。
自宅で勉強できない原因から、集中する方法を説明しているので、
これを読めば、家での勉強に集中できてライバルと差をつけることができるようになります!
記事は2~3分で読み終わります。少しでも受験生の皆さんのお役にたてれば幸いです。
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自宅で勉強できない受験生は落ちる話
いきなりですが、自宅・家で勉強ができない受験生は受験生として非常にまずいです。
自宅で勉強ができないということはどれくらいの勉強時間を失っているのか理解していますか?
受験生が自宅にいる時間はおそらく学校終わり、塾帰りの時間という夜の時間だけだと思います(受験生で朝自宅で勉強するほどの早起きはいないと仮定)。
- 学校帰り・・・寝るまでに6時間程度
- 塾帰り・・・寝るまでに2~3時間
とはいえ、自宅にいる時間全てを勉強時間にするのは不可能です。
食事もありますし、お風呂もありますし、最低限のリラックスタイムもあります。
なので、学校直帰宅なら2~3時間、塾帰りなら1時間を勉強時間にすることができると計算すると、半年で
- 学校直帰宅・・・360~540時間
- 塾帰り・・・180時間
です。
ヤバイですよね。現役生が夏休み死に物狂いで1日10時間*30日やっても300時間です。
「日々の努力の積み重ねが大切」という言葉の重みを知ることができる計算になりました。毎日ちょっと家で勉強するだけで、受験生の夏休みをもう一回作ることができるのです。
反対にこの時間を全て勉強しなかったら、家で勉強している人に比べて夏休み一回分の勉強時間の差をつけられてしまいます。
つまり、とにかく家で勉強しないとヤバいんです。自分がどうこう以前に、ライバル受験生と差をつけられたくないならば家で勉強するしかないのです。
>>自宅での勉強も含めた効率的な勉強計画を作成したい人はこちら!
自宅で勉強ができない原因
「家で勉強できないとヤバイ!」というのは理解してくれたかと思いますが、その一方で家で勉強に集中できない理由も凄く分かります。
代表的な理由はこの3つでしょうか。
- 誘惑が多すぎる
- 緊張感が生まれない
- 眠くなる
家で勉強できない原因1. 誘惑が多すぎる
- スマートフォン
- テレビ
- 漫画
などなど、あまりにも勉強しなくても時間を過ごすことのできる誘惑が多すぎます。
おそらく多くの高校生が本格的に受験勉強を始めるまで、まとまって自宅で勉強できた経験はない人が多いと思います。筆者も高校のテスト前だけはなんとか集中して家で勉強できる、という感じで基本的には家で勉強するときはダラけがちでした。
家で勉強できない原因2. 緊張感が生まれない
生活している空間なので、勉強するにしても集中力の高まり、つまり緊張感が生まれないのが自宅です。
こうなると集中しようと思っても、微妙な集中でしか勉強することができず、
- 勉強時間が短い
- 勉強の質・集中力も低い
という勉強効率が最底辺になってしまうのです。
家で勉強できない原因3. 眠くなる
先程述べた家での勉強は緊張感がないという原因から、家での勉強は眠くなってしまいますよね。
特に部活をしている学生などは疲れもあって、どうしても勉强を始めると眠くなってしまいます。
いかに眠くならず、家で少しでも勉強できるようになれるかが鍵となってきます。
家で勉強に集中するメリットとは?
家で勉強に集中する方法の前に、自宅で勉強するメリットを考えてみましょう。
メリットをしっかりと理解することで、自宅でも勉強しなくてはという危機感も生まれるので、一緒に考えてみましょう。
自宅で勉強すれば圧倒的に学習時間が増えるということは先程述べたので、その他のメリットについてあげていきます。
メリット1. 音楽やリスニングを流して勉強してもいい
自分の部屋で勉強する際には、自分の好きな音楽やBGMを流して勉強することができます。
イヤホンで流すよりも、より集中できる環境が整えられますよね。
また、英語のリスニングの音を実際に流して勉強することもでき、より本番に近い環境で勉強することができます。
メリット2. 声を出して勉強できる
家での勉強なら周りを気にすることなく音読しながら勉强をすることができます。
英語長文や漢文に古文など、音読をすることによって音で覚えて勉強することは有効的です。
暗記科目にも音読は大事なので、家で勉強するときはぜひ声に出して勉強してみてください。
メリット3. 動きながら勉強することができる
勉強していると体が固まってしまいますが、家でなら体を動かしながら勉强することができます。
場所を変えてみたり、適度に体を動かしながら勉強することは、脳の働きがより活発になるそうです。
家で勉強に集中する方法
家で勉強する方法1. 毎日の勉強スケジュールを決めておく
何も予定がなければダラダラとしてしまうのは人間どうしようもないことなので、毎日の勉強スケジュールを立てるようにしましょう。
受験においてもっとも重要なことは、しっかりと勉強計画を立てるということです。
やらなければいけないことが明確になっていれば、家でも集中して勉強できるでしょう。
一日の勉強スケジュールの立て方について詳しく解説している記事もあるので、ぜひチェックしてみください。
家で勉強する方法2. 簡単な勉強から始める
一番むずかしいのは最初に勉強を始める段階です。
そのため最初は簡単な勉強、英単語を見たり、数学の基本問題などで勉強のハードルを低くしてやりましょう。
一度始めてしまえばその後はある程度は勉強できるので、まずは机に向かうところから始めていきましょう。
家で勉強する方法3. 眠くなったら仮眠する
家で勉強していると眠くなってしまうのは仕方のないことです。
なので、勉強中に眠くなったら諦めて仮眠を取りましょう。
ここで気をつけてほしいのは、仮眠は机で15分程度だけするということです。
家だとついついベッドで寝たくなっていまいますが、1度ベッドで寝ると起き上がれなくなります。
また15分以上寝ると、頭が逆にぼーっとしてしまうので、しっかりとタイマーをセットしておいてください。
家で勉強する方法4. タイマーで時間を区切る
家での勉強はどうしても緊張感が生まれないので、問題ごとにタイマーで時間制限を設けて解くようにしましょう。
時間に追われることで、緊張感も高まり、問題を解くスピードも上がります。
タイマーは残り時間の見えやすい大きめなものがおすすめで、スマホでもいいのですがLINEの通知などかえって集中が途切れてしまうこともあるので注意してください。
家で勉強する方法5. スマホの電源を切る
受験生にとって一番の誘惑と言ったらやはりスマホではないでしょうか。
スマホの通知がくるとどうしても見てしまうと思うので、勉強中はスマホの電源を切るか、少なくとも目の届かない範囲に置いておくようにしましょう。
一度スマホを見てしまえば、せっかくの勉強をしようというモチベーションも下がってしまうので、気をつけてください。
家で勉強する方法6. 勉強するときのルーティーンを決める
何かをしたあとは必ず勉強するなどのルーティーンを決めてしまうことも有効です。
筆者はお風呂に入ったあとは必ず勉強するようにしたり、朝起きたらコーヒーを飲みながら勉強をしていました。
コーヒーを飲みながら勉強するのは、おしゃれな感じでテンションも上がるし、眠気も飛ぶので個人的におすすめですよ。
家で勉強する方法7. 部屋をきれいに整理整頓する
机の上はもちろん、部屋が散らかっていると意識が分散されてしまうので勉強に集中できません。
受験生の部屋には勉強のもの以外置かないというのがベストですが、難しければモノの量だけでも減らして断捨離するのもおすすめです。
部屋がスッキリとすると気持ちよく勉強ができますよ。
受験生の勉強部屋について詳しく紹介している記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。
>>自宅での勉強も含めた効率的な勉強計画を作成したい人はこちら!
東大生筆者の家での勉強法
ここまで、「自宅で勉強できないとヤバイ!」と何回も主張してきていますが、実際に筆者が家で勉強し始めたのは夏休み以降です。
高3の1学期はやるべきということはわかっていても、やっぱり身体がスマホに向かってしまうという状況でした。
そして夏休みを経て学校が再開すると、筆者は「ヤバイ、勉強する時間が、学校に行くと全然ない!」
ということに気がつきました。ここが完全な転機で、それ以降は家でも勉強をする・できるようになりました。
なので、筆者の実例ではやらなきゃと思って自宅で勉強できるようになったのではなく、やんなきゃ落ちるという思いが強くなって自宅で勉強できるようになりました。
だから今自宅で勉強に集中できない皆さんも本気で第一志望に合格したいなと考えたら、自宅で勉強しなきゃという強迫観念にかられる日が来ます。そして自宅で勉強できるようになる日が来ます。
上記の
- 声に出して読む科目をする
- コーヒーを飲んでみる
といった集中法が効かない人はぜひその日が来るのを待っていてください。
実際に家で勉強するようになったら〜集中するコツ
そして実際に家で勉強するようになったときのコツがあります。
それは短い時間で終わることをやりまくることです。
いざ家で暗記科目以外の勉強するようになっても、やはりその集中力と勉強時間は塾の自習室なんかに比べると質が低いことがほとんどです。
つまり、家では
- 短い時間
- そんなに高くない集中力
しか発揮できないのです。これはもうどうしようもない事実なので、反対に
- 短い時間で、脳の5~8割くらいでできる問題
を自宅ではやるようにしましょう。
具体的には30分を1区切りにして、復習問題を解くのが無難です。
そんなに集中力が続かないことを認めて、うまく勉強することをコントロールいていってください。
自宅で勉強して受験をのりこえる!
今回は自宅での勉強をテーマに解説してきました。
自宅での勉強をしなければ受からないことは今回口をすっぱくして説明しました。
本気で受かりてえなと思えば、いつの間にか家でも勉強するようになっているので、その時は今回紹介したようにぜひ工夫して効率の高い勉強をしてください!
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