【試験直前に見て】受験前日の過ごし方6選と東大生のエピソードを紹介!

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前日を迎えた受験生「受験前日ってどう過ごすのがいいのかな?勉強しろっていう人もいれば、勉強するな!って言う人もいるんだけど。どっちがいいの?あと緊張しちゃってるんだけど、どういう気持ち(メンタル)でいるといいのか教えてくださいな」

こんな疑問に答えます。

今回は受験前日の過ごし方にくわえて、受験前日にあるべき心構えを紹介します。

記事は3分で読み終わります。これを読めば前日の過ごし方も丸わかりで、落ち着いて本番で100%の実力を発揮できます!

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

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受験前日にやること

受験前日にやっておく必要のあることは一般に以下の2つです。

  1. 持ち物確認
  2. 受験会場までのアクセス

1は受験証や筆記用具などですね。

2も大切。受験当日は会場までの電車が混雑することも予想されるので、時間に余裕のある行動スケジュールをたてておきましょう。

受験前日の過ごし方〜勉強しないor勉強する?〜

受験前日の過ごし方としては

  1. 思いっきり勉強する
  2. 全く勉強しない

という勉強するか、勉強しないか論が議論になります。

受験前日でも勉強する

英単語、社会の用語といった暗記事項は受験前日にみるだけでも効果があります。

試験本番で

あ〜これなんだっけ。。。参考書で見たことある気が。うわぁぁぁぁあ〜

とならないように、最後の復習をするのは懸命といえます。

数学などをみるのはいいですが、前日は実際に解くのではなく、解法の確認などを浅く広くやるのが、好ましいといえます。

受験前日は勉強しない

「テスト前に今更ちょろっと勉強したところで意味ねーじゃん。それなら、休んで万全の体調を整えておくほうがいいじゃん!」

という人もいるでしょう。

この、「受験前日は勉強禁止」というのも一理あります。

体調を万全にして試験を迎えるため、という論理ですが、個人的にはこちらはオススメしません。

というのも、

「あ〜これなんだっけ。。。参考書で見たことある気が。うわぁぁぁぁあ〜」

という状況に本番なってしまうと、絶対後悔します。

見た記憶はあるけど、思い出せない・・・

「きのう、最後に参考書見とけば・・・」

という風に。

圧倒的な自分のポリシーがある人はともかくとして、なんとなくの理由で試験前日は何もしないでおこうと思っている人は注意です。

そういう人は最後の確認として単語系を復習しておくのがオススメです。

ていうか試験前日って大半の人は緊張しているものでして、「さいごに参考書読んどこ・・・。」という気持ちになると思いますが。

結論としましては、受験前日に勉強しないメリットは少なく、逆にデメリットが多いです。かといってガッツリ勉強するのも違うので、暗記物の確認だけしておきましょう。

受験前日に本当にやるべきこと(個人的意見)

ここからは筆者の思う、受験前日にやるべきことを3つほど紹介します。

それがこちら。

  1. 今までの受験勉強を振り返る
  2. 親への感謝
  3. 受かるイメージ
  4. 自分との勝負

今までの受験勉強を振り返る

あなたが1年、ないしは2年程度頑張った受験勉強のことを振り返りましょう。これをやるメリットはずばり、自信が湧くからです。

あなたは合格するので、受験前日である今日が受験勉強をする最終日です。

なんだか感慨深いものがありませんか?

もう電車の帰り道で英単語を読むこともなければ、1日中塾にこもって10時間勉強することもないんですよ。

つらかったかもしれません。けど、そんなつらい思いをして勉強したあなたは受かることは間違いない。

親への感謝

とてもありきたりですが、親への感謝もしましょう。

親にわざわざ言う必要はありませんが、あなたの受験生活を支えてくれたであろう親への感謝の思いはあるはずです。

傲慢な受験生であってはいけません。

ここまで勉強してきた、成績が上がって第一志望を狙えるようになったのはあなたの実力ですが、そのバックには親に留まらない多くの支援者がいるはずです。

そういった人への感謝の気持ちを持つことのできる人間でありましょう。

これは受験を勝ち抜くというより、その人の人格のあらわれるところです。

筆者の経験則として、「他者への感謝」という気持ちを持っている人は受験も勝っている印象があります。

受かるイメージ

今までの受験勉強を振り返り、親への感謝もし、そして最終的に自分が合格するイメージをしましょう。

憧れのキャンパスライフを楽しむ自分の姿を想像しましょう。

自分との勝負

おそらくあなたは受かりますが、あくまで受験が勝ち負けのハッキリする世界であることは忘れないようにしましょう。

しかし、ここで履き違えていけないのは周りの受験生との勝負と勘違いすることです。

普通の人は「100%の実力を出せれば受かる!」というレベルにして受験本番に臨むはずです。
(元々、「落ちそうやなあ・・・・」なんて弱い気持ちの人は落ちます。)

なので、あなたが試験本番でやることはあなたの100%に近いパフォーマンスを発揮することであって、ライバルに勝つことではありません。

このマインドセットは非常に重要でして、「ライバルに勝って合格しよう」という考えだと「100%自分の実力を出せば合格だ!」というケースに比べて、確実にパフォーマンスの質が下がります。

まとめ

まとめますと、結局自分に勝てば合格、自分に負ければ不合格です。

そして自分に勝つためには、これまでの自分の受験勉強を振り返ること、親や周囲の支援者への感謝をすることで自己肯定感(自信)を高めることが大切です。

筆者の受験前日を思い出してみる

おまけです。筆者の受験前日の様子を思い出して書いてみます。なにか参考になることがあったら幸いです。

慶應義塾大学

慶應義塾大学は商学部と経済学部を受験しました。経済学部→商学部と2日連続の受験でした。

地方出身だったので、経済学部の試験の1日前に東京入り。

地味にオープンキャンパスとか行ったことがなかったので、東大を初めて見学してみることに。

しかし、駒場キャンパスに到着したものの赤門がない・・・!

そしておそるおそる自分の試験会場であった7号館を見学。

「なんだこの汚さは・・・!!!!」

ここで軽い絶望をして、そのまま宿泊先の武蔵小杉のホテルに帰還。翌日受験する慶應のキャンパスをみることに。

これがめちゃくちゃ綺麗でした。東大のあとに行ったので余計に綺麗。

過去問を大して解いていなかったので、過去問をやろうとするも早朝から飛行機、電車移動で頭痛。そのまま何もせずに寝ました。

===経済学部の試験後===

全然できませんでしたwww

数学頼りの文系受験生だったのですが、数学が難しすぎてアドバンテージにならなかったのと英語も難しかった。不合格の可能性もあるぞと思ったので、これはヤバイと思いすぐホテルに帰宅して商学部の過去問をせっせと解き始めました。

そして英語2年、数学1年を解いてその日は寝ました。筆者の併願校については「東大生の併願校」でも解説しています。

東大受験生の併願校・滑り止めはどこ?現役東大生がおすすめ3校を徹底解説!

東京大学

試験本番は2/25,26ですが、24日に東京入りしました。渋谷のホテル。

ついてからもう一度東大を見学。相変わらず7号館は汚い。

そしてまた頭痛。仕方ないので頭痛薬を飲んで、睡眠。夜に起きて、渋谷を歩きながらこれまでの受験1年を振り返る。

頑張ろうとなって睡眠。案外すぐ眠りにつけました。

受験前日:東大の場合

東大受験生で気をつけておくべきことは駒場生は特に注意が必要かもしれません。

というのも、井の頭線が大混雑します。駒場東大前は大混雑するので、早めに会場入りしておくのが無難です。

↑入試当日の駒場の様子 photo by 筆者

本郷の場合は最寄り駅が本郷3丁目、東大前、根津など色々あるので、多少混雑は分散されますが。

不安で前日眠れない人へ

受験前日、不安で眠れないという人もいるでしょう。

結論からいいますと、不安で緊張しているのはあなただけではないので、何も心配することはないです。

というか、不安を感じるのは勉強してきた証拠ですから、不安も何もないのはちょっとマズイ。

目をつむっているだけでも、身体は休まります。寝よう寝ようと思うのではなく、そういう時こそ自分の受験生活を振り返ってみたり、ここまでやってこれた背景にいる人たちのことを考えてみましょう。

受験前日のやってはいけない心構え2点

「緊張してない!不安になんかなってない!」と思い込むタイプ

緊張しているのに

「自分は緊張しないぞ!不安なんかしてないぞ!」

と自己暗示をかけるのはよくないです。これだと「自分に負ける可能性」が高くなります。それはプレッシャーに押し負かされて、余計緊張し萎縮してしまうからです。

さきほども述べたように不安を感じるのは普通なので、不安や緊張を受け入れることが大切です。

つまり、「あ、自分今緊張してるなあ。やっぱ流石に1年勉強してきたから不安になるのも当然か・・・。」くらいの心構えでOKです。

落ちたときのことを考えるタイプ

合格しようと必死に受験勉強を頑張っていた自分に失礼なので、やめましょう。こんなことを考えている時点で「自分との勝負」に負けています。

受験当日・試験前の過ごし方

最後に、受験当日・試験前のことについても解説しておきます。

大事なことは2点だけです。

  • 遅刻しない
  • 緊張している自分を受け入れる

1つは余裕を持って会場入りすることです。

当日は交通機関が混んでることが予想されるので、混雑も予想しながら試験会場が開場される30分前くらいには会場につけるスケジュールでいたいです。

2つ目は緊張していることを認めることです。さきほども簡単に解説しましたが、受験前日はもちろんですが、試験当日は必ず緊張しています。

「じ、自分は緊張なんかしてないぞ!!』

と思うよりも、

「うわー、緊張してるなあ。こりゃ大変だー、がんばろ。」

くらいの感覚で、緊張している自分を認めましょう。その方がかえってリラックスできることがほとんどです。

まとめ

今回は「受験前日」にフォーカスして話していきました。

結論をもう一度述べておきますと以下になります。

  • 暗記モノだけ最終確認として勉強すべき
  • 受かるイメージをして「自分との勝負」に勝つ
  • 不安は受験生皆が感じている
  • 不安、緊張を受け入れよう
  • 受験前日に落ちたときのことなんて考えるヤツはダメ

気持ちよく受験当日を迎えましょう!

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